藍染の仲間じゃありません   作:覚め

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主人公<ええ!?僕が藍染の代わり!?
ちなみになんですけど、ジャンプが存在していて、恐らくボーボボとかも存在してるし銀魂なんかあるに決まってんだろって思ってるので…
拳西さん、もしかして声優とかやってました…?


大体身代わり使えばなんとでもなるんだよ意外と。

空座町

 

「くーろさーきーくーん!」

 

「…藍染!」

 

「ぬぅ」ブォンッ

 

「!…爺さん…!?」

 

あ、便白です。驚くほどに変わる瞬間がわからなかったでしょ。これね、俺もそう。なんかいつの間にかここに来てた。多分藍染のせい。で、多分俺が藍染に見せられてるんだけど…山本さん、来ちゃったね。総隊長、来ちゃったね。助けてぇぇぇぇぇぇ!!!

 

「ようやく総隊長のお出ましか。だが遅すぎたな」

 

「…奢るなよ、小童。貴様程度の力で、この儂を斬れると思うてか」

 

「斬るつもりはない。既に切ってい━」

 

「ほざけぇ!」ザンッ

 

「…!」グサッ

 

「フッ…藍染惣右介、捕らえたり」ガシッ

 

「面白い…捕らえてどうする?君の掴んだその腕は、本当に私の腕なのかい?知っている筈だ。鏡花水月の能力を…」

 

「これが完全催眠と…成程。目で見て肌で感じるのならばそれもあろう。じゃが、腹に刺さった斬魄刀の霊圧を読み違うことなどない…機は今、熟した」

 

「…!?」

 

「!」

 

「炎熱地獄。お主の今までの戦い全てが、この為の隙となったのじゃ」

 

部下が死にかけてるっつーのに…いや、そうだ。この人は元々そういう人だ。千年前…あの時から丸くなったと思っていたのだが…いや、待て。違う、思い違いではない。この爺、卍解を使っていない。千年前より少し丸くなった程度だが…実力を出し渋っている!

 

「お主には、儂と共に炎熱地獄で死んでもらう」

 

「ふーん?」

 

「下がれ、黒崎一護」

 

「!?」

 

「護廷十三隊でもないお前を巻き添えにするわけにはいかん」

 

「爺さん!」

 

「早う下がれ!」

 

「ほかの隊士達は良いのかい?このままでは全て巻き添えだぞ」

 

「皆覚悟はできている。一死をもって大悪を誅す。それこそが護廷十三隊の意義と知れ」

 

「…」

 

「!後ろだ、爺さん!」

 

「ぬっ!」ザンッ

 

「ぁー」バシンッ

 

「何故…炎が消えた…?」

 

「教えてやろう。アンタの斬魄刀は強すぎる。真面に戦えば死ぬ。彼の名はワンダーワイス。ほかの全てを捨て、流刃若火への対策のみに当てた…改造破面だ」

 

「儂の流刃若火を封じることを…」

 

「ぁー」

 

「理性どころか記憶も失った破面…素晴らしかろう」

 

「失った…?貴様が奪ったの間違いだろう」

 

「全ては崩玉の意志だ。やれ、ワンダーワイス」

 

「ぁー!」

 

「ぬぁ!」ガンッ

 

だよねー。流刃若火を封じてようやく対等だと思ってますから…しかしワンダーワイスがこうもあっさりと。なんだか拍子抜けするね…流刃若火を封じたところで、この爺の馬鹿力には勝てない。ギンさんからした、藍染みたいなもんだ。

 

「甘いのう…甘すぎて眩暈がするわい。何故儂が千年、護廷十三隊の総隊長を務めとると思うとる…儂より強い死神が千年生まれとらんからじゃ」ブンッ

 

「嘘だろジジイ」

 

「ぁー!」

 

「加減したつもりはなかったんじゃがのう…生きのいい奴じゃ。さて、一骨で倒れなかったところを見ると、ちょいと痛い目を見るが…いいかな?」

 

「ぁー」

 

「そうか…言葉は削り取られてしもうたんじゃったな」

 

「ぅあ!」ゴガァンッ

 

「予備動作がないの!改造と言うだけはある!ふんっ!」バゴンッ

 

「…っじゃ!」

 

「流石に速いのう。じゃが、童に変わりはない!」ガゴンッ

 

「だぁー!」ズガガガガ

 

「本当に頑丈じゃの…じゃが若い。お主は一直線すぎる」

 

「ワンダーワイスの馬鹿みたいに多い手数でも無理なのかよ…」

 

「気味が悪いのう…」

 

「…ぅあ?」

 

「なんじゃ…終いか?」

 

「ぁー…!?」

 

「童じゃなくてよかった。心送らず打ち殺せる」

 

「ぁ…あ…!?」

 

いかん、ワンダーワイスが完全に恐怖している。やばい、爺さんが双骨決めようとしてやがる。でも藍染に化けてる以上手を出せない。そしてさらに不味い。ワンダーワイスが死ぬと今まで吸収してた炎が全部炸裂する。つまりどういうことかって?死ぬってことさ!

 

「ぅぁあ…!?」

 

「酷いことをする…」

 

「酷い?虚となった魂に意味はない。ただ悪戯に魂を食い漁るだけ。そこに意味を与えてやることのどこが酷いのか…総隊長の方が酷いんじゃないか?」

 

「貴様と愚論を交わす気はない。今のうちに好きにほざけ」

 

「そうやって言葉を軽んじるから…君は私の言葉を聞き逃す」

 

「どう言うことじゃ」

 

「思い出しとけ…ワンダーワイスが封印した炎はどこに行ったのか…」

 

「…っ!!」

 

「聡明だ。己の力のことを流石によく知っている…ぬおっ」

 

「はぁ…くっ…」

 

「拍手喝采だ。流石だ総隊長。あの爆発を抑制しなかったら…今頃この街の何倍にも上る大爆発が起こり、結界なんぞ壊してしまってただろう。感謝する」

 

「お、己…!」ドサッ

 

「総隊長。君だけはせめて私の剣で止めを」

 

「何度も言わせるなよ小童…甘いわ!破道の九十六 一刀火葬」ズゴォンッ

 

「!!」

 

まさか千年前よりも自分の命を軽んじてるとは思わんぞ爺さん…!!あの長髪のジジイよりおっかねえ。つーか藍染どこいるんだ。俺を助けろ!…しかし今のは虚化がなければ…いや待て!不味い!虚化で思い出した、黒崎一護がまだいる!傷心の俺にはちときついぞ!

 

「…!」

 

「うぉぉぉお!へぁぁああぁ!」ブンッ

 

「交代だ」ブンッ

 

「がっ!?」

 

「!?」ズドォンッ

 

「あっぶな…!」

 

「一刀火葬を受けて生き残るんはすごいわ…」

 

「かなり無理した結界貼っても尚一瞬しか自分の身を守れんって…あの爺さん強すぎだろ」

 

「まああのくらいの一刀火葬は見たことないしなぁ」

 

「使う奴そもそもいねーよ」

 

「そら、そやったね」

 

「…しっかし、交代の時に藍染の肩が切れたんだがな」

 

「大丈夫よ。多分あれ回復するから」




長生き設定(千年前のユーハバッハ戦の時は死神じゃない)
とか言う変な設定になっちゃいました。てへぺろ。
まあ、良いでしょ。結局治すし治るし。崩玉がずる過ぎて身代わりしてダメージ喰らっても辻褄合うのずるい。
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