なんて思う暇もなく、そうです。巨乳にうつつを抜かすような狐目ギンさんは…
藍染を…?
割とボロクソに言われそうな話へと進んでいる。
気がする。
空座町
「ギンさん巨乳と一緒にどっか行ったぞ!」
「君は…虚圏の時もそうだったか?」
「虚に興奮しない」
「あぁ…そうか」
おい待てなんだその目は。現に、志波一心は人間と結婚して子供三人やぞ。やばいだろ。どう考えても、どう足掻いてもだめだろ。ルキアのあの一件で死刑言い渡す四十六室なら、志波一心は死刑どころか無間行きだぞ。懲役何年で済むんだよ。
「って、ギンさんに夢中になってたらみんな消えたじゃん」
「気が付かなかったのか…?それとも呆けていたのか…」
「つーことは鬼ごっこってことだな!バッハのじいさんの時みたいに探し出してやるぜ!」
「それは誰だい?」
「んぁ?…誰だろうな。個人的に探したんだが、見つかんなかったから諦めた」
「興味深い人物だね…」
「ただいまですっと」
「ギンさん」
「ギン…」
「話は聞かせてもらった…」
「へぇ、聞こえるんや。耳良いね」
「世界は滅亡する!!」
「君何言うてんの?藍染隊長が…?」
「なんとなくこう言うのがお約束かなって」
「んなわけないって」
いやー!ギンさんが巨乳から帰ってきたことだし!鬼ごっこするか!で、鬼ごっこって…どんな奴だっけ?なんか…少しだけ、知ってるような…そう、虚夜宮…だったかな?そこの周りを彷徨いてた…元十刃の奴らだ!あー!思い出せた!すっきり!
「しかし、JKと鬼ごっこなんて…コンプライアンス的にどうなんです?」
「何、流せないことはないよ。お茶の間に流せる程度のことをするまでさ」
「キチガイ相手にどうすんだって話なんだが」
「さて…そろそろ追う事も飽きてきたな」
「飽きてきたところが踏ん張りどころだよ」
「踏ん張りって…飽きたら踏ん張れんよ?」
「あれ、そう?」
「…って、藍染隊長おらんよ!?」
「嘘!?でかい霊圧…だめだ、僕見つけられない」
「起きてる子の霊圧探せば行けるでしょ」
「それもそうだね」スッ‥
「君それでよく感知できるよね…おでこに指2本立てるって、何?瞬間移動?」
「見つけた!」シュンッ
「擬音までそうやないの!」シュンッ
「あれ、外した!?」ドカーン
「ちょっとぉ!?爆音があっちから聞こえたんだけど!?」
「そっちだ!」ズテンッ
「ちょい待ち、僕の話聞かない?」
「聞くものか!」
「聞け!」バチコンッ
「おふんっ!」
ギンさんの話はこう。なんかこう、ギンさんが隙を見て藍染から崩玉を奪うから、そのタイミングに合わせて強制始解をしてほしいと。藍染に攻撃が通って、藍染が崩壊し始めたら始解ね。理解理解。で、いつそのタイミングは訪れるんでしょうかね。霊圧で合図くれるらしいけど。
「…俺一人だけ取り残すの!?嫌だよ!」シュンッ
「な、なんでついてくるの!?」
「嫌だもん!こんなところで一人って薄気味悪いもん!」
「君死神でしょ!?幽霊なら切って終わりでしょ!」シュンッ
「だっでー!」シュンッ
「…」
「た、ただいま追いつきました…藍染隊長」
「つか、疲れた…!」
「戻ったか。彼女は?」
「今更ですか…殺しましたよ」
「…確かに、霊圧は消えている。驚いたな」
「あらしませんよ。情なんか。最初にお会いした時に言いましたやろ。僕は蛇だ、肌は冷たい、心はない。舌先で獲物探して、這い回って。気に入ったやつを丸呑みにする。そう言う生き物や、そう言うたやないですか」
「語ってんじゃねー!」
「やれやれ、ネズミ取りにも、そろそろ飽きてきたんだがな」
「あの子らを殺した後は?」
「死体を、街の外の見えやすい所へ吊るしてから…王鍵の創生に取り掛かる」
「ええやないですか。それやったら、あの子ら殺すんは、僕がやります」
「ギン…!?」グサッ
「!?」
決まった!!ギンさんの渾身の一撃が決まった!!卍解のギンさんは手強いぞ!13kmで、音速の500倍!つまり…音速が300m/sとして、その500倍…えっと…言ってることが本当だったら一秒で行ったり来たり出来ますよね、その速度。あれ、おかしーなー…
「か…っ…!」
「鏡花水月の能力から逃れる唯一の方法は…完全催眠の発動前から、刀に触れておくこと。その一言を聞き出すのに、何十年かかったことや…でも、案外近くにその対策法はあった」
「っ…便白か」
「彼の始解は便利ですよぉ。鏡花水月を無力化できる」
「つっ…」
「藍染隊長を殺すには、彼が必要や」
「知っていたさ…君の狙いなど知っていた上で、私は君を連れていた。君が私の命をどう狙うかに興味があったからだ」
「この程度で死ぬ藍染なら…苦労はしない」
「その通り。見えます?ここ、欠けてますね。今、藍染隊長の中に置いてきました」
「何…!?」
そこから長々とギンさん説明するので要約すると、ギンさんの卍解は細胞を溶かし崩す卍解。置いてきた刀が細胞を溶かし崩す奴。ってことらしい。お前本当に本当のこと言ってる?信用ならんね…後2個くらい隠してることあるんじゃない?
「じゃあ、全て…?」
「嘘や」
「ギン…!貴様…!」
「胸に穴空いて死ぬんや、本望ですやろ」シュンッ
「あ、くそ待てギン!」
「っ…」ドサッ
「ゴライアス!」ピタァッ
「お、来たんだ」
「てめー、あれで藍染が死ぬとでも思ってんのか!」
「…嘘やろ、冗談はもうええて」
「何言ってんだこの馬鹿!俺ぁ━」ズゴォォンッ
「んなアホな…」
「おい、ギン…」
「あれで死なないんなら、どうやって…」
「馬鹿、ちげーよ阿保…俺の…俺の喉元見てみろよ!」
「今それどころやない!」
「私の勝ちだ。お前が奪った崩玉は、既に私の中に無くとも…私の物だ」キーン
「崩玉が…ない…!?」
「喉元光出したぁ!?」
「何故君の喉元に崩玉があるのか…それを聞く意味はなさそうだ」
「縛道の━」
「二人共々、ここで倒れると良い」ザンッ
説明(補足)
今回から破面終わりまで…まあちょっとだけですが。主人公がチートアイテム使います。喉元に崩玉が埋め込まれたんですね。喉元って…と言うわけで。
主人公の強化チャンス、まだまだありますよ。
ちなみに崩玉君の能力が大まかに言えば願いを叶えるってことなので、なんで主人公や藍染が一体化してんのって言われたら、アレです。主人公が藍染よりも自分の安全願ったからです。防衛本能、大事。