藍染の仲間じゃありません   作:覚め

23 / 63
斬魄刀異聞始まります。
え?どうやってやるんだ!?って?
伝令さんがあるじゃないですか。


ナーンか、やばい感じ。

虚圏

 

「…ん、伝令」

 

「内容は?」

 

「ハリベルちゃん、アンタには全然関係ないと思うんだけど」

 

「…しまった…」

 

「変な内容…」

 

総隊長より、お知らせだ。なんと…なんとなんと…!護廷十三隊に復帰が認められたとのこと…だが嬉しくない。戻る気がないから。仕方ないね。仕方ない。でもやる気なくても断る為に来いって。うるせージジイ。テメー虚圏一生来んなよ。燃え尽きたくねえよまだ。

 

「っつーわけで!行ってくるぜ!」

 

「…待て、どこに…いない」

 

「ハリベル様」

 

「何だ?」

 

「グリムジョーの奴が虚閃を…」

 

「またか!?」

 

瀞霊廷

 

「あらよーっと」

 

「丁度いい所に」

 

「なんすか?」

 

「緊急招集です」

 

「…はぁ!?今!?」

 

「はい。貴方は?」

 

「俺、此処に来て護廷十三隊復帰しねえぞって言いに来たんですけど!?」

 

「それは…」

 

「卯ノ花隊長、どう言うことっすか!?」

 

「隊長と呼んでいる時点で辞める気はないのでは…?」

 

「言葉遊びキライ!やめて!」

 

「ですが、珍しいものですね…いつもの場所ではないことが」

 

あ、日番谷隊長も来てる。浮竹も。こう言う時に限ってみんな集まっちゃうんだから。まあ集まんないとフッツーに山爺が飛んでくるからな。飛んで火に入る夏の虫…いや違うな。火が飛んできてるから違うわ。虫を勢いとする火だな。

 

「で、何かあったの?浮竹さん。これなんて言うと思う?」スッ

 

「俺にも…って、それは…知らんな」

 

「そうだよね。人形さんだもん」

 

「どうやら無席の者まで呼ばれているようだが…」

 

「二番隊隊長」

 

「貴様やはり覚える気ないな?」

 

「呼び出したのは総隊長?」

 

「そうだが?」

 

「…俺、伝令で総隊長から…連絡先教えてねえのに」

 

「私が教えておきました」

 

「卯ノ花隊長…ってなんだこの霧!?更木呼んで霊力飛ばさせろ!」

 

「更木隊長は不在です」

 

「お、影の薄い副隊長さんだ」

 

「すぐに蘇生術を…」

 

「フッ。総隊長は此処には来ない」

 

「あー!?あいつ俺呼び出して来ねえつもりかよ!?更木と一緒に一番隊隊舎ぶっ壊しに行くわ!」

 

「そりゃあ洒落にならないねぇ…」

 

「総隊長は来ないと言ったな…貴様…一体何を」

 

「退けこのクソ犬!」

 

「ぬぅっ…!」

 

「とりあえず敵は切るのみ!!」ザンッ

 

「戦いを好む…十一番隊か」

 

「卍か」

 

「強制始解!!顔無!」

 

「…!?」

 

…ほっ。やはり良かった。黒犬…狛犬か?は、考えなしに突っ込むからな…全く何をしでかすかわからん奴だ。それ以上にこいつなんだ?霊圧知覚がかなり狂ってる俺を抜きにして、隊長格が揃いながらも全員が感じ取れなかった…なんて、笑い物だな

 

「いい判断だ」

 

「な、なんだ貴様…!?」

 

「うわでっか。犬よりでかいって、何?ワニ?」

 

「ぬぅっ!?」バシーンッ

 

「切られちゃいかんでしょ!?はいはい回道回道!」

 

「強制始解のせいか…始解は出来るようだな」

 

「ほほう…確かに。霊圧は感じないネ。どうなっているんだい?」

 

「簡単なことだ。君たちの斬魄刀は、すでに君たちと共にない。私が、死神どもから解放したんだ」

 

「なーに言ってんだてめー」

 

「今暴れているのは君たちの斬魄刀だ。斬魄刀は今、君たちから」

 

「破道の四 白雷」

 

「…話は聞くべきだと思うがな」

 

「馬鹿に聞かせる話はないと思うが」

 

「まあいい。これが、君たちが自分のものと思い込んでる、斬魄刀の真の姿だ!」

 

「あ、鎧来たおっさんいる!」

 

『バレた…』

 

「斬魄刀が実体化…!?」

 

「でも刀はある。なら斬魄刀なくても良いや」

 

「貴様、何者だ」

 

「我が名は村正。死神による斬魄刀の支配は、この夜終わった。これからは…斬魄刀が死神を支配する」

 

何言ってんだこいつ。パート2。とりあえず全員切ったらなんとかなるだろ。ただこれで行くなら山爺をここに来させないのは正しい判断だ。あの爺さんの卍解は未完成ながらもここら辺の水なら蒸発させるほどの力がある。周り溶けてなくなる。ヨシ!

 

「はぁ…」スッ

 

「あ、おい待っ」

 

「破道の九十 黒棺 68枚重ね」ズドォンッ

 

『ええ!?まっ、待って!?話し合い大事!対話と同調は基本中の基本だって!』

 

「その先は屈服だし同じだろ」ズドォォン

 

「君…あれ斬魄刀なんだよ?勝手にあんなことして大丈夫な訳?」

 

「自分のものだから壊せないんじゃ未熟だよ京楽さん」

 

「まあそうなのかもしれないけど…」

 

「それに、この程度で折れないだろうし」

 

「え?」

 

『こんにゃろ〜!』

 

『お前の持ち主イカれてんな…』

 

「しっかし良かったっすね。土鮎いなくて」

 

「なんで?」

 

「あいつが本来の力とか言い出したら、地震起こしたい放題っすよ」

 

「あらら…」

 

「すでに斬魄刀はお前たちのもとから解放したのだ」

 

「悪足掻きはやめましょ」

 

「しっかし…斬魄刀の話も大事だけどさぁ。山爺はどこに行ったんだい?僕たち、山爺に呼び出されたはずなんだけどねぇ。教えてくれないかな」

 

「封じた」

 

「封印!?」

 

あの爺さんの斬魄刀は長年連れ添った相棒から離れたくないと言ったらしい。はー!おい顔無!テメーもそれくらいの器量ってもんを見せろよ!これじゃまるで俺の器小さいみたいじゃねーか!卯ノ花隊長の斬魄刀とか使って封じたのね。なら納得できるわ

 

「本体に切り掛かっても無駄だな。他が来る」

 

「しょうがないね」

 

「雀蜂か…って違うわ!もっと別の奴!毒吐かれる!」

 

「なんで私の斬魄刀を、ソイツの斬魄刀と見違えたのか…後でじっくりと聞かせてもらうヨ?」

 

「縛道の八十一 断空 58枚重ね」ズガァンッ

 

「今のうちに逃げろー!」

 

「逃すと思うか…!」

 

「と言うわけでー!空間転移使いたいと思いまーす!」

 

「禁術だよ!?」

 

「知るかばーか!死ね!俺もう護廷十三隊じゃねーもん!」




※主人公に空間転移は使えません。じゃあどうするかって?縛道使って煙撒くんですよ。そんで逃げるんです。
やっぱ逃げるしか勝たねえっすわ!!
逃げろおい!!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。