藍染の仲間じゃありません   作:覚め

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そう言った翌日、卯ノ花隊長は虚を浅打で切っていた。
                         虎徹勇音


斬魄刀が使えないのなら、浅打で切れば良いじゃない

虚圏

 

「死ぬかと思ったー!」

 

「何があったのだ?」

 

「いやいや、斬魄刀がぜーんぶ一気に反旗を翻してさ!」

 

「…割と呑気だな」

 

さて。虚圏にまで来てないところは良しとしよう。虚圏に来てこいつらの斬魄刀を放ってみろ。あたり一面水、でかい獣人一人、お母さん3人。やばいだろ。間違いなくやばいだろ。やっぱ断空サマサマってわけだな。さてどうしよう

 

「とにかく俺はあのクソボケ斬魄刀をぶち壊してくる」

 

「それは良いのか?」

 

「良いも何も、俺の所有物だし?良いっしょ」

 

「いや、その格好のことだが」

 

「…いやん、えっち」

 

「帰ってきた時の服装が上半身曝け出している貴様が悪かろう」

 

「それじゃあとりあえず…やる気だけ持っとくか」

 

「それで良いのか?」

 

「良いわけねーだろ!」

 

「落ち着け」

 

「落ち着きのない方はハリベル様に捨てられますわよ?」

 

「お前は黙っとけ」

 

「とりま現世行くわ」

 

現世 浦原商店

 

「やっほ」

 

「来る頃だと思っていましたよ」

 

「少なくとも、隊長格は死んでないだろ。浮竹も頑張ってるし」

 

今生き残ってると仮定して…古参はジジイを除いた三名くらいのもの。そして京楽は女に目がないがそれ以外は良い。優れている。浮竹の体調を女に対する言動に振った程度のステータスだ。後卯ノ花隊長。そして浮竹…浮竹は役に立つかどうか。

 

「やっぱワンダーワイス作っとくべきだったかなぁ」

 

「どう言うことっスか?」

 

「戦は楽して勝ちたいだろ」

 

「同意っス!」

 

「ふん!」バギィッ

 

「鼻が痛ぁい!」

 

「ふぅっ!」ズゴッ

 

「金的…!?」

 

「全くこれだから科学者どもは」

 

「テメェ…」

 

「お、黒崎君まだ見えるの!?ピースピース!イェーイイェーイ!」

 

「何やってんだテメェ!」ゲシッ

 

「ぉぅっ!?」

 

「よせ一護。そやつは四十六室から許しを得ている」

 

「ちげーよ!なんで半裸でここにいるんだって話だよ!」

 

「なんだそんなことか」

 

「なんだってなんだ!?」

 

「そう言う一護もたまに…」

 

「たまにってなんだ!?」

 

「否定は出来ないね」

 

「なんでだよ!?」

 

「とにかくあの世に行きましょうや」

 

「あの世って…あそこをあの世って言う人いるんですかねぇ」

 

瀞霊廷

 

「久しぶりだなー!」

 

「久しぶりって…」

 

「安心しろ。死にかけたら傷治してやっから」

 

「おう」

 

「一護、斬月に異変を感じたら直ぐに退け」

 

斬月は特別だろうが、なんだろうが。斬魄刀なんてもんは浅打でも使えるのだ。無論俺の斬魄刀は何故か卍解しても霊力が上がらないが。まあ能力も極々少数なパターンだし。しゃーなしか…斬魄刀はとにかく切れればいい!以上!!

 

「じゃあ手分けすっかー」

 

「あ、おい!?」

 

四番隊隊舎

 

「あらよっと」

 

「おぉ、何故君が」

 

「ここに来るのは実質当たり前田のクラッカーよ」

 

「な、何を…?」

 

「俺も俺の斬魄刀取り返しに来たってわけ」

 

「ほう…貴方の斬魄刀もですか」

 

「アンタ見てただろ。とにかく斬魄刀の中身が具象化してるのに違いはなさそうだしな」

 

「…?」

 

「あとは屈服させれば良い…ってことかい?」

 

「大体そんなもんだろ。この世界じゃよくあること」

 

「あっちゃあ困るんだけどねぇ」

 

「と言うわけで縛道の七十三 倒山晶 7枚重ね」

 

「部外者が入りこむなんてねぇ」

 

「不覚…ですね」

 

「破道の九十 黒棺」ズォンッ

 

「っ!?」

 

「これは不運にも…二番隊隊長んとこの…なんつったっけ?」

 

「雀蜂じゃないかな」

 

『遅いわよ!』スカッ

 

「弐撃決殺…藍染との戦いで学ばなかったのか」

 

『っ!?』

 

「破道の一 衝」ドォンッ

 

『ぎゃっ!?』

 

「俺の斬魄刀いねーんだけど」

 

京楽に愚痴り、適当に縁側に腰を下ろす。はーあ、どっかに俺にムッチャクチャ協力的な斬魄刀いねーかなー。いや別にそれは良いか。破道の九十九は…使えても使いもんにならん。一応習ったね〜ってくらいで、藍染からだし。使えるかどうかもわからん

 

「具象化した斬魄刀を屈服させることで卍解を会得する…それを他人がやったらどうなるか…怖いね」

 

「さて、次は俺のらしい」

 

『その通りだ』

 

「…君のかい」

 

「そそ。卯ノ花隊長、切って良いっスよ」

 

「何故私が?」

 

「当然な疑問ですね」

 

『馬鹿にしているのか!』ダッ

 

「パントマイム〜」ガシィンッ

 

「霊子の壁ですか…」

 

「崩玉の力で更木呼び寄せようかな」

 

「そりゃあ、ここが戦場になるからやめてくれるかなぁ?」

 

「やらねーわ。俺も死にたくねえし。つーか俺帰刃あるし!」

 

「やっぱし君藍染を解放する為に居るんじゃない?」

 

「おい顔無」

 

『?』

 

「屈服だ」ガシッ

 

「えっ」

 

「ふんっ!」バゴォッ

 

『が、あが…!?』

 

「破道の九十 黒棺」ズォンッ

 

「ちょっとぉ!?」

 

『じ、自爆した…だがこれで俺は』

 

「さて、茶でも飲もうかね」

 

「びっくりしたぁ…」

 

「俺がびっくりしてんのは敵を前にして何もしねえことだよ。破道の四 白雷」

 

とりあえず撃ってりゃ死ぬだろ。死ななきゃ死ぬまで撃つ。それでも死ななきゃまた撃つ。それを繰り返して…まあなんとかなるだろ。なんとかなるだろうし、なんとかしにゃあならんだろうし。ようこそ、我が…虚圏へ。ってしたいけど自壊せよロンダニーニの黒犬

 

「破道の九十九」

 

「待ちなさい!!」

 

「っ」

 

「それならば私が相手をしましょう」

 

「どーぞどーぞ!」

 

「せいっ!!」ザンッ

 

『えっ』

 

「…止めは私が。破道の一 衝 200枚重ね」ズドォンッ

 

『っ…!』

 

「よし。これで斬魄刀戻ったわ。じゃあ虚圏に」

 

「というわけには行かないねぇ」ガシッ

 

「えーっと」

 

「そうですね。死神である以上、私たちに協力してもらいます」

 

「…逃げ」

 

「縛道の一 塞」

 

「ぉっ!?」




今日の補足
斬魄刀が具象化して、目の前にいるのになんで京楽と卯ノ花さんは戦わなかったの?←そもそもの始解が出来ず、相手は小さかったり(小回りが効いてかなり仕留めづらい)鎧着てたり(こいつ中身ないし)してるし、藍染の仲間…的な立ち位置の奴が戦ってる最中に割り込んだらどうなるかわかんないから。
つーわけで次回はロンダニーニしねーけどとりあえずぶん殴っとけ!
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