藍染の仲間じゃありません   作:覚め

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どうしよっかな〜
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逃走中 in 二番隊隊舎

二番隊隊舎

 

「何故貴様がここにいる」

 

「何故って…猫が集まってるから」

 

「貴様ァ!」

 

「なんで追いかけてくるのさ!四十六室は良いって言ったのに!!」ダッ

 

この言葉を聞いた隊長はそんなわけあるかと大声で叫び、追ってきた。歩法が得意な俺でも帰刃しなきゃ追いつかれちゃうね…な速度で迫っており、現在私はもちろん帰刃している。まあそれでも追いつかれそうなんだけどね。夜一だったら捕まってたと思う。

 

「…その程度!」シュンッ

 

「追いつかれたぁ!」

 

「さあ、総隊長殿の前に」

 

「なんてな!!破道の三十一」

 

「ちぃっ!」ゲシィッ

 

「ぶへっ!…蹴り飛ばすのって有り?」

 

「有りだな」

 

「つーわけで鬼ごっこ再開!」

 

「逃さん!!」

 

八番隊隊舎

 

「…二番隊面白そうだね」

 

「やめてくださいよ。遊びに行くなんて。許しませんから」

 

「えぇ、良いじゃないのそれくら」

 

「良くありません!!」

 

二番隊隊舎

 

「もう!嫌になっちゃう!」スカッ

 

「避けてばかりか!」

 

「…雀蜂」

 

「何?」

 

「なんつってな!」ダッ

 

「なっ!!」

 

二番隊隊舎をぐるりと回るようなルートを、まるで野良猫が音速で駆け巡ってるような勢いで隊員を避けつつ進む。隊員の目の前でルート変えても隊長ぶつからないし。これじゃどうしようもないよ…と思っていたら誰かにぶつかった。なんかでかい

 

「うおっ!?な、なんだぁ…?って、隊長!?」

 

「大前田!?」ゴツンッ

 

「ほがっ!?」

 

「うぐぅっ!?」

 

「…大前田の方が柔らかい…」

 

「死ね!!」バギィッ

 

「痛いですよ隊長!」

 

「うるさい!!そもそも貴様、仕事はどうした!!」

 

「今運んでたんすよ!」

 

「…それくらいしっかり持たんか!!」

 

「ひ、ひどい…」

 

「現世だとパワハラっていうんだぞ」

 

「ここは現世ではないのでな」

 

「…悪かった大前田。書類まとめといたから」

 

「ありがてぇ!」

 

「鬼ごっこ再開!!」

 

「待て!!」

 

「〜♪」

 

「うおっあぶね」

 

「っ!」

 

「お!」ビュンッ

 

「また危ねえ!」

 

「くそっ!」

 

「なんか面白そうやな…せや!」シュンッ

 

「…?なんか追ってくる奴増えてる気がする…」

 

「楽しそうなことしてるじゃな〜い」

 

「ワイらも混ぜーや」

 

「嘘嘘嘘嘘ぉ!なんで5番隊と8番隊の隊長がここにいるんだよ!」

 

「何って、藍染の様子聞きに来ただけやんか!」

 

「なんだが面白そうだからね!」

 

「そういうことだ!!」

 

どうしようもねえぞこれ!!瀞霊廷巻き込んだ鬼ごっこになるんじゃねーのこれ!今まで他の隊長と出会ってないのが吉だな…お!目の前にいるのは…吉良か。あいつなら避けて通れるから良いか。待てなんであいつ始解した刀持ってんだ?あ、待てこら

 

「侘助」ザンッ

 

「っ…!」ズンッ

 

「鬼ごっこならハンデがあった方が面白いでしょう」

 

「ようやった!」

 

「斬魄刀の能力も使い方次第だねぇ」

 

「これで逃げることは不可能になったな!」ガシッ

 

「MK5距離じゃん」

 

「マジで殺す五秒前やなぁ!」

 

「何それ?現世?」

 

「私を馬鹿にしているのはわかった…」

 

「チュッチュって」

 

「ふん!!」バギィッ

 

「いたぁい!」

 

「貴様…!」

 

「斬魄刀に言われただろうがボケ!洒落してイケメン捕まえろって!」

 

「そのことを誰から聞いた?」

 

「お前のざんぱ」グサッ

 

「後一撃だな」

 

「そういや強制始解してたね…」

 

「あれ完全に殺す気じゃない?」

 

「なんでワイに聞くねん…鬼ごっこ言うんなら、感覚狂わせるのもハンデやろ」

 

「ああ!畜生!!切り取って終わりじゃ!」ザンッ

 

「何!?」

 

「…甘い匂い!?」

 

「おー、覚えとったか」

 

逆撫…感覚をぐちゃぐちゃにしてどうにもできなくする能力…!前後逆なら良いんだがね。前後左右上下逆だろうな視界的に。まあ多分どうにもならんだろうし、結局力で攻略する他あるまいて…そう。縛道と言う力でな!!

 

「縛道の九十九 禁」シュルルル

 

「っ!」

 

「おぉ」

 

「これくらいで縛ったつもりか?あかんわ…感覚グチャドロなってんの、頭から抜けとるで」スカッ

 

「お前こそ…精神支配する斬魄刀が自分だけじゃないの、抜けてるよ」

 

「何…?」

 

「これ、なーんだ」

 

「鏡花水月…!?」

 

「何!?無間から…どうやって!?」

 

「によく似せたただの刀」

 

「似すぎや!」

 

「自分の霊子で自分の外側だけ作っただけのことよ」

 

「成程…そう言うことね」

 

「ほな霊圧感じればええってことやんなぁ。そこ!」ゲシィッ

 

「…」

 

「あ、そ、総隊長…さん…」

 

「山じい…」

 

「い、一体いつから…そこに…?」

 

「隊舎の中で何をやっておるのだ!!貴様らぁ!!!」

 

「ひぃっ!?」

 

「も、申し訳ございません!」

 

「こっわ…」

 

「怖いなぁ山じい」

 

「さっさと仕事に戻らぬかぁ!!」

 

「わかりました!!」

 

「はいはい」

 

「七緒ちゃんに怒られちゃ時間だ!」

 

「便白」

 

「な、なんすか…?」

 

「貴様は後で焼く」

 

「!?」

 

虚圏

 

「ってことがあってさ」

 

まるこげとなった俺の姿を物珍しく見る破面達は、側から見れば物を知らぬ子供のように見えるかもしれない。だがな。全身のあちこちが熱い。多分俺でなきゃ死んでたね。以上の怪我。怒ってぷんぷんしてはい焼き尽くすって、テロ行為だろ。あいつテロリスト側だろ…いや、千年前そんな感じだったわ。

 

「で、結局死にかけただけかよ」

 

「あたりめーだろ!今身体重いし!吉良君の能力はいつ消えるのかなぁ!?」

 

「うっせーぞ!ハリベル様が話したがってるだろうが!!」

 

「それは貴女よ」

 

「その通りだな!」

 

「…お前は何故、尸魂界に戻らない?」

 

「なんでって…尸魂界が危険なところっつーか…瀞霊廷が危険だからだな」

 

「何故だ?死神達も自分の住処で戦うわけではあるまい」

 

「…そんな奴がいるんだよ…」




そんな奴=○木○八さん。まあ侵入者相手だったら容赦なく戦い始めるけど、侵入者相手じゃなくても戦うのが某十一番隊隊長なんだよなぁ…
初代は大人しい(当社比)のに…
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