藍染の仲間じゃありません   作:覚め

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無間ぶり(藍染のおまけ)な痣城君。
可哀想だと思わないのか!!


無間ぶり?痣城君!

空座町

 

「とにかく!この虚圏の現王が来てやったんだ!街の被害の代わりに助けてやるからな!変態唾液野郎に感謝しろ!」

 

「何を言っているんだ!とにかく、被害をなるべく抑えて」

 

「僕の中でも、随分と古い知識にある霊圧だ…」

 

「?」

 

「デリシャス派手なおっさん、俺たち以外に何か霊圧感じるか?」

 

「む!そう言えば先ほどからまとわりつくようなスピリッツの感覚が…」

 

それだ。俺は知っている。痣城剣八。何代目かは忘れたが…簡単に言えばチート野郎である。かつて死神の施設と同化しようとしたりしてた大罪人。化け物めが、無間から出てきよって。そりゃああり得ないってもんだよ痣城君…

 

「痣城君…」

 

「…貴方もいたのか」

 

「大方、滅却師があの破面ぶっ殺したら魂魄のバランスが崩れるってことだろ?」

 

「そうだが」

 

「無駄だな。倒せるわけがない」

 

「何だと?」

 

「と、とりあえず…話が見えてこないのだが。君たちはロカ嬢の知り合いなのかね?」

 

「2人だけだな、知り合ってるのは」

 

事実、痣城は知らんだろう。滅却師が入る頃には死んでた。ザエルアポロはバックアップのデータ次第だが、まあ入ってるだろ。最も、何かをどうにかして、俺が一番得をしつつ、相手に損害を与える方法を考えなくてはな。死にたくないし。

 

「気をつけろ滅却師。あいつは物と同化する」

 

「物と?…っ!」

 

「鎌鼬の称号を返してもらった…」

 

「あのカラスか。そういや元はお前のもんだったな」

 

「君の滅却師十字は私が預かろう。後で返すゆえ、安心したまえ」

 

「おい待てや、乱入者が来るんじゃねーのかこれ?」

 

「ム!?なんだこの圧倒的なスピリットパワーは!?」

 

「霊圧だよ馬鹿」

 

「なぁにぃ〜!?」

 

「更木君じゃな〜い…今度はどっちと戦うつもりなのさ」

 

「あぁ?知るかよ…でも、爺いに酒か飯を奢る気にはなったな。ここに居る奴全員、俺のモンってことだろ?」

 

「エサクタだ脳筋が…待て、俺を含んでねえよな?」

 

「黒膣に放り込んで終いにするテメーと戦うなんざ、更木隊長の名が廃るぜ!」

 

「そんなことはどうでも良いんだが」

 

「ぁア!?」

 

「どうやら痣城の奴、破面に対してアレが出来ないらしい」

 

「アレ、だぁ?まだ手品があんのか?」

 

「とりあえず、ザエルアポロもといシエンは俺が貰うからな」

 

「んだとテメェ!」

 

あ、勘違いさせてしまったか。奴を破面としていただくという意味なんだが、どうも話が拗れてしまう。シエンを喰らってさっさと終わらせたい気持ちは山々過ぎて富嶽三十六景入りしそうな感じ。でも上手くやらないと実質的な永久追放だし…

 

「君が僕を?藍染様が連れた部下とは言え、でしゃばり過ぎじゃないのかい?」

 

「つーわけだおっさん逃げるぞ!」

 

「ほう?」

 

「分かった!!」

 

「わざわざ逃すとでも」ギュォォ

 

「虚閃なんざ時代遅れよ!時代はネガシオンって糸さ!」

 

「逸らします!」

 

「汚物は逸らしてナンボだぜぇ!」

 

「言葉遣いが荒いぞユー!」

 

空座高校

 

「ここに隠すのか?」

 

「無論だ」

 

「問題ありまくりなんだが」

 

「私を誰だと思っているのかね!?私は━」

 

「綾瀬川と一角の霊圧か」

 

「ヌッ!?やや、何者!?」

 

「観音寺、エンジン爆速!」

 

「了解した!!」

 

「ロカちゃんも行くぞ!」

 

「ふぇ!?」

 

「おいおい、逃げることはないだろう!?」

 

「破道の一 衝」ドンッ

 

「ぐぁっ!」

 

「俺たちの勢いを殺して逃げ切るつもりかァ!テメェ見てーな奴はやっぱ更木隊長と戦わたくねえなぁ!」

 

「そうか」

 

「そんでそこの派手なおっさん!俺たちが見えてるってことはまじない師かなんかだな!?」

 

瞬間、観音寺は一角を見て一護と同じバトルスタイルの服だ!と叫び、一護の師匠だとも叫んだ。黒崎一護の甘さはこいつから来たのかもしれない。そう考えれば、師匠と言えなくもないわな。一角はブチ切れてたけど

 

「ったく、コンビニの握り飯やらなんやらで、現世ってのは解せねえことばっかだな」

 

「そうかい、それじゃあこれも学んでけ」

 

「あ?」

 

「現世の子どもは、酷く関わりたくない存在であると」

 

「ハゲ魔人だー!」

 

「はぁぁあ!?」

 

「何ぃ!?そのボーイ&ガールズは」

 

「喰われる前に喰らえ!」

 

「喰わねえよ!チッ、こうなりゃ無理にでも止めてやる!」

 

「ダメだよ、今僕たちと遊んでるんだから!」

 

「よし助かった!逃げるぞ観音寺!!」

 

「む、むぅ…良いのか?こんな逃げ方で…」

 

「力が無ければ勝つ条件を達成するまで頑張るんだよ。逃げでも良いんだからさ」

 

「ぁ!今すぐここを離れてください!危険です!」

 

「どういう意味だねロカ嬢!」

 

「危険なのは俺も知ってら!おいハンドル切るなあのガキとは反対方向に逃げるんだよ!」

 

「む、むぅ…しかし、ボーイ&ガールズを」パァンッ

 

「…嘘だろ」

 

「こ、この音は…まさか」

 

「拳銃で撃たれた気が…」

 

「おいおい嘘だろ痣城君…!」

 

いくらなんでもそれはやりすぎだってんだよ痣城君…二発撃たれた。腹と右手。現世でダメージを喰らうなんて…おそらく弾丸に霊力を込めたんだろう。そうでなくては傷がつくはずもない。しかしそうなると全てどこぞの剣士のように切るか、避けるしかない。

 

「俺の使ったことのないギガイなのか、本当の人間なのか…こんなにうるさきゃ撃ちたくもなるだろうし」

 

「最後撃たれた気がするのだが…」

 

「すまんがロカ嬢、治療頼む」

 

「わかりました」

 

「医学にも精通しているスピリッツなのか!?素晴らしい!!」

 

「前世の癖ってモンだろ」

 

「前世の癖まで…!」




そういえば観音寺がロカとデート行く時って自分探しみたいなモンだったなって。
悪い奴だぜ、ドン観音寺
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