藍染の仲間じゃありません   作:覚め

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バンビーズは死にます


ゾンビ化?食う?爆発?パワー?雷?全員無力化して殺せば無害

あー、何これ面倒くさい。能力聞いて、ある程度わかったつもりではいる。いるんだが、なぜこんな数の隊士が犠牲になってんのかね。ゾンビ化した隊士かぁ…俺この戦争始まる前に一人殺してるしなぁ。五十歩百歩だしなぁ…

 

「…」

 

「あ〜!君たち仲間切れないとかある?それじゃあごめんだけど、やらせ」

 

「破道の九十 黒棺」ズォッ

 

「馬鹿、切れるに決まってんだろ」

 

「なんだ、知ってたのか。そこの黄色いガキは」

 

「黙れ」バクッ

 

「オラ立てバンビエッタ。つまらん戦いが嫌いだからテメーも出したんだろうが」

 

「はぁ?何言ってんのよ…私の完聖体でぶっ殺してあげるに決まってるでしょ!」バァッ

 

「五人相手に勝てると思わないことで」ドガァンッ

 

「バカかお前。こう言う時は遠くから弾幕張るに限るだろ」

 

「そうだね!」ビュンッ

 

「いやあん、あぶなぁい」

 

「キモ!」

 

「喰らえ!ガルヴァ」

 

「あー、だめ」スパンッ

 

「速い!」

 

「なんで…」

 

「役立たずね!」

 

「雷は刀で流せるのでダメでーす」

 

「真っ二つに切りやがって!」ゲシィッ

 

仲間一人死んだくらいで何をそんなに騒ぐのか…まあ一人騒いでないけど。そこがリーダーっぽいのにそれっぽく見えない理由か。チーム内で派閥作ったらもう人数比は4:1になるかな?いや、今は3:1か。うん。一人殺すと計算面倒くさくなるなぁ

 

「ジジ!」

 

「分かってるよ!」

 

「顔面か首、どっちが良い?」

 

「っお前の顔面!!」バギィッ

 

「顔面かぁ…難しいことを言いなさる…植木鉢 同郡」

 

「その金棒で何するつも」バゴッ

 

人の首が折れる音。千年前はとある人の側にいなければ聞けなかった音。自分で鳴らせるとは気持ちがいい。でもあの人素手でやってたしなぁ…素手。無理だろ、素手は。剣八くらいしか無理だろ。でもクッキーみたいな音じゃねーのはなんか不快だな。

 

「金棒って分かってんならさ、離れようぜ。」

 

「ジジ!!」

 

「近接戦なら私の有利なんですぅ〜」バギィッ

 

「金棒へし折りやがった!」

 

「今ね!」ダッ

 

「神槍!」ブスッ

 

「ぇっ」

 

「からの…お仲間ハンマー!」ブンッ

 

「危なっ!?」

 

「ぐっぁ…!」

 

「私のことを忘れちゃダメですよ」バゴォッ

 

「いだぁっ!?」

 

「このっ…これくらいの刺し傷なんか!!」

 

「破道の三十一 赤火砲」ドンッ

 

「抜けた!」バァンッ

 

やっぱあいつバカだろ。俺が意地でも地面に刀置かない理由分かってないの?え、怖。逆に怖い。刀爆破したら良いのに。もしかして自分が死ぬから嫌だったとか?え、人間っぽいね。君。死神はみんな死なば諸共天誅下すような奴ばっかなのに。何この子、可愛い

 

「あー、痛いなぁもう」

 

「ぁぁあああ!」バギィッ

 

「首折れてるのに動けるのかよ!」

 

「ぅぅぅ」フーッフーッ

 

「…」ズッ

 

「お仲間も復活させちゃってまぁ…黙ってれば可愛い子達だね、あんたら」

 

「ありがとよ」バクッ

 

「おー、あぶね」

 

「…ゲロまずいな、お前」

 

「そりゃあだってお前、死体だし」

 

「良いな。お前これから死ぬし」ダッ

 

「縛道の九十九 禁」スッ

 

「っ!?」

 

「もらった!」

 

「ゾンビ娘仕留めてんだからやめてくんない?」ズッ

 

「…瞬歩じゃねえな」

 

「せいっ!」バギョォ

 

「びゃっ」

 

「…え、うそ、こいつ死んでもゾンビ消えないんだ」ボゴォッ

 

「テメー…よくも二人を…!」

 

「敵討ち!!」ドガァンッ

 

「おー、あいつ動けるんだ」

 

「無視しないでって言ってるじゃないですかぁ〜」ドガァッ

 

「卍解」

 

「させるかよ!」

 

この状態で相手を即無力化して一瞬で片付ける卍解…東仙要の卍解!!つーかこの刀は卍解以外が強くない。その上あのバンビエッタとか言う馬鹿は見えなかったら爆弾を撒き散らしそうだし。どう転んでも俺の勝ちは揺るがないぞコレ!

 

「鈴虫終式 閻魔蟋蟀」ドッ

 

「何コレ、なんも見えない…なんも聞こえないわね」

 

「五感を奪うタイプの卍解だな」

 

「真っ暗です」

 

「見えなくても関係ないわ!全部爆発させてしまえば」グサッ

 

「刺さってる間は聞こえるんだっけ?そっか…うん…まあ死のっか」

 

「今爆発させれば良いじゃない!」ドガガガ

 

「破道の九十六 一刀火葬」ドォンッ

 

「なんだ!?なんの揺れだ!?」

 

「卍解解除…いや、崩玉ありきの作戦とはいえ普通にきついわ。簡単に言うと死ねるね」

 

「バンビエッタが死んでやがる…」

 

「悲しいです〜!」ドォンッ

 

体を捻って回避。からのその捻りを利用して切ってしまえ!あれ、なんか弾かれちゃった?…あー、なんか覚えてるわ。ぶるーととか言う奴だっけ。うんうん。横文字に弱いからなんなのか全然分からんけど、確か硬くなったり運動性能良くなったりするアレだよな。え、どうすんのこれ

 

『敵が硬いとか敵が速いとかは、切れば全て問題無しですよ』

 

イマジナリー初代剣八様!?

 

「よっ」ズイッ

 

「わっ」

 

「切ったぁ!」ザンッ

 

「最後に残ったのはオレかよ」

 

「俺がお前ずっと残してた理由わかる?」

 

「なんだよ」

 

「お前が一番楽だから」スパンッ

 

「━は?」

 

「お、やっぱ乗ってる。いや〜、切った腹が腰に乗ってるのを見ると、俺の腕もまだ錆びついてないことが丸わかりだなぁ」

 

「…どう言う意味」ズルッ

 

「やっべ、斜めに切ったからずり落ちちゃった」

 

「かっ…ぁっ…」

 

「お、伝令…勇音からじゃん。どったの?」

 

『どったのではありません!急に砕蜂隊長が私のコピー連れてきたんですけど!?隊長も早く戻ってください!』

 

「でも勇音が何十人もいれば安心安全でしょ?」

 

『いくら私が何十人もいるからって、私みたいな戦力だと瞬殺ですよ!とにかく早く戻って来てください!』

 

「つってもそっち今どこよ…分身に行かせたからわからないよ?霊力もあっちこっちで戦ってるからわかんないし」

 

『砕蜂隊長を向かわせました』

 

「あ、うん。わかった」




バンビーズはみんな呆気なく死ぬと可愛い。
その中で一番可愛いのはバンビちゃん。死に際の言葉が可愛い。
ジジは嫌い。生きてたら味方復活させるし。
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