藍染の仲間じゃありません   作:覚め

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門作らない人一覧
藍染 ウルキオラ
便白(霊圧が大きいくせにコントロールが下手なため)


門作るってよ。

「…おや」

 

「はぁ!?なんでこいつがここにおんのや!!」

 

「ウルキオラ、こいつ知ってっか?」

 

「知らん。記憶にもない」

 

「カスだ」

 

「カス言うなや殺すぞ」

 

さて俺の目の前にいるのがサルガキ…あれ、ホシガキだっけ?まあ良いか。ひよりさんです。ほら、俺が切って治して卯ノ花隊長に『見逃してね!ね!?』した、あの女。これでルキアちゃんより大きいんだから、すごいよなぁ。ちなみにこの女、四番隊に俺がいた頃、服を脱がそうとすると『助兵衛!!女はおらんのか!!』と大騒ぎして、悲鳴などをあげて卯ノ花隊長出勤のきっかけにもなった女だ。いまだに許してない。

 

「あー?そんなこともあったな。器の小さい男やな、せやから門作るのもハブられるんちゃうかぁ!?」

 

「勇音、言ったれ」

 

「あの時みんな忙しかったんですからね。軽傷で騒がないでください」

 

「ほら」

 

「嘘や!あんた、その時おらんかったやろ!」

 

「先輩方から」

 

というわけで。まあそんな悔恨は空に流せねえんだった。空は真暗闇。はー、なんなんこれ。殺すぞ。まあでも、そんなもんよね。無理矢理納得して、さっさと次行きましょ。さてひよりさんにはさっさと着替えてもらい。俺はそもそも服的に良いのか?あの、セミみたいな羽化した藍染の姿だぞ?…だからハブられたのか!

 

「失礼な考えはやめたまえ」

 

「あ、バレてた?」

 

「まったく」

 

「しっかし。滅却師一人増えただけで霊圧が足りるとは思わんがね」

 

「だろうね。しかしだ、その行為にこそ意味がある」

 

「へぇ〜。ん?」

 

突如地面が揺れだし、白い屋城とかが上へと上がっていく。あれ、そういえばあの白い奴なんて言うんだ?意外とシンプルに、ホワイトとか言うのかな。ホワイト…ん?どこかで聴いた覚えが。虚圏で聴いたような…ギンさん…!?ギンさんから聴いたっけ…?だめだ、思い出せない

 

「私が作った虚だ。崩玉の力を流し込み出来た虚であり、今の黒崎一護に巣食う虚でもある」

 

「…あー、なるほど。ウルキオラみたいなものか」

 

「どこかへと消えたが?」

 

「は、所詮奴も生き物。どこかへ飛ぶし、どこかに素泊まりする。そういうものです」

 

「面白い考えだ」

 

「面白い考えしたんで、この上がっていく建物について考えてくださいね」

 

俺の予想では、霊王をどうにかしたユーハバッハが超能力でソレらを持ち上げていると予想する。目的?…新しいお家でも建てるのでは?それ以外である?ないよね?うん。そうだ、引っ越しだ。あいつらにとっては引っ越しなんだ。だからこんなに大掛かりなんですね。勉強になるなぁ…ならねーよハゲ、死ね。

 

「…できたぁ?」

 

「霊圧が足りませんねぇ」

 

「いる?」

 

「いえ、貴方の力では」

 

「いやいや。回道。霊圧だけならなんとかできっかも」

 

「それでも足りるかどうか…」

 

「いるでしょ。俺の霊圧移しても全然耐えれる男」

 

「…更木隊長!」

 

と言うわけで。俺より霊圧操作がマシな更木に回道をかける。うわ、やっぱ乾いてる底なし沼に手突っ込んでる感じ。前はこんな気分にはならなかったのになぁ。というかこれ、見る奴が見たらネクロマンサーチックでは?さてそろそろどうだろうか。かなり更木には渡しているつもりだが…うーん。

 

「というワケだ。霊圧増幅機の出番だヨ」

 

「死ねお前涅お前ほんま」

 

「同感でス」

 

「…今すぐその装置を壊してやっても良いんだが?」

 

「今すぐ藍染解き放っても良いんだけどなぁ!!」

 

「やめなよ二人とも!ここで喧嘩は!!涅隊長、よろしく」

 

「フン」

 

お、すっげ、なんか霊圧が満ちていくのを感じる。うーん、これは…そうだな。コップに注ぐんじゃなくて、バスタブに置いた昆布が、風呂に水入れた瞬間にバスタブを埋め尽くさん限りの増え方したくらいの満ちていく感覚。もしくは、大量に飯を食った時とか。それに似た満ち満ち感がある。悪くはないんだけどな。

 

「うーん。やはり人工物は苦手か」

 

「なんだネ、文句かネ?」

 

「いや…なんでもない。さ、門が出来るぞ!」

 

「セリフ取られちゃいましたねぇ…」

 

とまあ、そんな具合で。門が出来て、扉を開けるだけ!な感じになったところで。総隊長が発破をかける。そういえば、俺が門を通ったら急に壊れるとかないよね。霊圧デカすぎて、とかないよな。…ない、よな?

 

「入れた」パリンッ

 

「えっ」

 

「あっ」

 

「…嘘でしょ」

 

「…まあ、元よりその覚悟。気にせず行きましょう!」

 

おい、その態度が一番心に来ることを知れ。だからお前はどこまで行っても夜一と…になんねえんだよ。おら、黒崎一護と井上織姫見ろ。甘々すぎて苦いコーヒー欲しくなってくるわ。あいつらバケモンの範疇だけど、感性だけは普通の人だからな。どうなってんだ倫理観。

 

「さて…だ。この現状については」

 

「わからん。」

 

「どうなっているのだ…」

 

「ユーハバッハめ…霊王でも取り込んだか?」

 

「は?」

 

「有り得なくもないです。霊王宮…その零番離殿を好きに操れるのは霊王か零番隊の方達。そう考えれば…」

 

「嫌な考えしちゃうね、どうも。」

 

「…霊王は歓迎しなかったわけか。黒崎一護を」

 

「?」

 

「なんでもない。まずは進むことからかぁ」




こんなことやってますけど、傍で夜一弟は落ちかけたりしてます。
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