藍染の仲間じゃありません   作:覚め

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はい。織姫誘拐します。
そして主人公は虚圏でそれを待ちぼうけです。


ウルキオラ、拉致しに断界へ。

虚圏

 

「スターク」

 

「スターク」

 

「リリネットが2人いるのかと思った…あー」

 

「遊ぼーぜー」

 

「遊ぼーよー」

 

「…2人とも同じ発言してんな」

 

良いじゃない。精神年齢幼くても。そう思いつつバラガンの所を訪ねたことを思い出す。扉を開けた瞬間おじさんがこっち見た。そんで、話しかけようとしたら集中してるからって霊圧で押し返された。虚化したら多分行けるくらいだと思う。

 

「しゃーないだろ。バラガン怖いし、ハリベルは部下のことで忙しいし、ウルキオラは変な子攫いにいったし」

 

「グリムジョーは?お気に入りだったろ」

 

「現世行った」

 

「現世か…俺も行きてーなー」

 

「スタークが行ったら何も残らないよ」

 

「アンタ破面してもしなくても強すぎて周りの虚潰したの忘れたのか」

 

「仕方ねーだろ最上級大虚なんだし」

 

「今の酷いよなリリネット」

 

「いや?事実だし。スターク鬼強いし!」

 

「スターク…お前、これは流石に…」

 

「なんだよ。おい待て、なんだその目。まさか俺をロリコンって」

 

「いや、人の趣味を否定するほど…」

 

「オイ!」

 

縛道の九十九でも発動させるべきか…?七十三か…?いや、七十三発動して自分の身を守るしかない!断空も良いけどあれ一方向だけだし…リリネットは無知で何言ってんだスタークって感じだし。お刺身!ノーモーションで霊力ブッパするのやめてね。痛いから

 

「やめ!おい、待て!断空!」バァンッ

 

「チッ…」ズォンッ

 

「ふっ、断空があるから━─」バゴォンッ

 

「…悪いな。破らせてもらったぜ」

 

「断空破れちゃった!と、とりあえず藍染に怒られないように虚夜宮から出ようぜ!」

 

「良いぜ…それまでにアンタが死ななけりゃ良いけどよ!」ズォンッ

 

「いやぁ!?」

 

「…スターク、なんで怒ってんの?」

 

「それは私が説明しよう」ズッ

 

「!?」

 

「変態扱いされてイラついてる」

 

「へー。スタークってちっさい男だね」

 

「!?」

 

「あ、スタークいじけた」

 

「何いじけてんのさ!もっとこう、パーっとさ!」

 

「もう良い…頼む、追い討ちはやめてくれ…」

 

「…スターク。その、すまなかった…な。ごめんね」

 

「グリムジョーみたいに腕一本落としてくれりゃあな」

 

「じゃあそれで」ザンッ

 

「いや、いらねえよ」

 

「ああ、そう。じゃあ回道でくっ付けるわ」

 

「…ずるい!」

 

リリネットからの抗議について反論しようとは思うが…使える物全て使ってこその戦いよ。いや、戦いじゃない上に自分でやっただけのことだけどね。でもまあ日常生活でもそうさ。俺霊力操作して遠くにある靴とか取ってるし。結構難しいんですよこれ。ね!

 

「ずるいずるいずるいず〜る〜い〜!!」

 

「これは結局怪我しなければ使うことのない物だからな。スタークには無用だろ」

 

「現在進行形で怪我したじゃん!」

 

「あー…心の傷までは治せねえよ」

 

「使えない」

 

「おま…作った本人が聞いたら一撃で葬られるぞ…!」

 

「結局スタークがみーんなやっつけちゃうんだから関係ない!」

 

「スタークに対する信頼がパねぇ」

 

「2人に分かれてから結構時間経ってるしな。当たり前だ」

 

「愛着の湧いた斬魄刀みてーなもんか。いや、逆か?」

 

「逆じゃないかな」

 

「ところでここは何処だよ…」

 

「お前が俺を霊力でぶっ飛ばしたからもう虚夜宮から離れてんじゃん!」

 

「えー!?スターク、何してんのさ!」

 

「俺のせいかよ!?」

 

「早く戻んねーと!織姫連れてきたウルキオラ君が戻ってくるぞそろそろ!」

 

「ってことは藍染様が会議開くかもしれないってこと!?」

 

「そりゃやべぇ!」

 

結果から言うと、会議は開かれませんでした。なんか、こう、ムカついたヤミーと、どこ吹く風なワンダーワイスと、謎に氷がついたルピとかが帰ってきた。グリムジョーはちょっと傷ついて帰ってきた。回道で治しとくね♡…ちょっと今のキモかったな

 

「グリムジョー…何?今度は黒崎一護以外にやられた?」

 

「その通りだよ…クソッ」

 

「そいつってもしかして、死神のくせに虚の技使ったりする?」

 

「するよ!」

 

「…仮面の軍勢だな。虚化を会得して100年の隊長格だ。勝てる道理は無い方が良い」

 

「なんでだよ」

 

「有ったら残った腕捨てるだろお前」

 

「捨てるに決まってんだろ…」

 

「あ、あの…」

 

「うわ!天然女だ!近づくなよグリムジョー…こう言う女はな…こう言う女に限ってやばい術持ってるからな!」

 

「何処の実体験だそりゃ…」

 

「グリムジョー。便白…私の話を聞いてもらえると嬉しいのだが」

 

「あ、すいません」

 

「どーも」

 

「それで、その腕…直せば良いんですよね」

 

「ハッ!やめときな!自分が生き残るためにやるんだったら尚更だ!」

 

「ルピ、黙ってろ」

 

「!?」

 

「双天帰盾、私は…拒絶する」

 

「できなかったら死ぬだけだ女ァ!僕が殺す!」

 

「ほー。戻ってんじゃん」

 

「どうやら、便白の言ってたことは本当だったみてーだな」

 

ほら見ろ!こう言う女は皆んな、みーんな!体真っ二つにされても生き返ったり、無くした腕戻したりするんだ!俺の言った通りだ!だから嫌なんだ女ってのは!おい、誰か俺に女避けの薬を!絶対アレって副作用あるだろ!じゃなきゃおかしい!神様超えてるって!藍染も同じこと言ってるし!

 

「神様に逆らって全て無かったことに…羨ましいねえ。俺の黒歴史も無かったことにならない?」

 

「それはちょっと…記憶から消すくらいしか」

 

「マジ!?」

 

「おい女…もう一つ治せ」

 

「ここ…かな?」

 

「なんのつもりだグリムジョー…っ!?」グザッ

 

「そう言うことだ。じゃあな、元6番」ズォンッ

 

「あの人、精神的に大丈夫なのかな…」

 

「お前もあるだろ。好きな人と会ったらテンション上がって、自分普通にやれてるかなーって」

 

「ええ!?な、無いよそんなこと!黒崎君相手にそんなぁ…」

 

「初心だ」

 

「(それが心か…)」

 

「(色々とおかしくねえか?)」




ヤミーとウルキオラは少し首を捻った。
あれ、なんかおかしくない?と。
藍染は思いました。
ベタな展開だな、と。
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