【年末】今年を振り返るスレ【特番】
105:名無しのファン
年度代表バはディープで決定な
107:名無しのファン
フィアたん(小声
110:名無しのファン
>>107 正直活躍が海外だから国内での評価難しいんだよな
113:名無しのファン
結局今年の勝ち鞍国内だとないしな
115:名無しのファン
米クラシック3冠取って表彰されないのはありえないだろ
117:名無しのファン
プイだって無敗三冠+宝塚だからな?
119:名無しのファン
国内のレースに限定するならまあ、プイよな
120:名無しのファン
>>117 フィアは日本史上初だぞ
123:名無しのファン
そもフィアー死んだじゃん。表彰は無理だろ
126:名無しのファン
>>123 ぶち殺すぞヒトカス
128:名無しのファン
>>123 トラック突っ込まれてぇみてえだな……?
130:名無しのファン
>>128 マジでシャレにならんから止めろ
132:名無しのファン
結局クラシックは国内で言えばプイか
134:名無しのファン
文句のつけようのない戦績だしな
135:名無しのファン
残念だけどまあ、フィアは国内成績今年は振るわないしな
136:名無しのファン
ただシーザリオとゼンノロブロイは表彰されると思うんだよな
138:名無しのファン
>>135 米でエクリプス賞出すとか話がありますが(小声
141:名無しのファン
それこそ海外の賞だからまあ……
143:名無しのファン
国内の話をしろヒトカス
145:名無しのファン
まあ、プイは外さんわな
147:名無しのファン
ルドルフ以来の無敗三冠だからな
150:名無しのファン
三冠どころか宝塚経由の四冠だからな
152:名無しのファン
本当に同じウマ娘なのか? 強さがおかしいだろ
153:名無しのファン
強すぎるんだよなあ
154:名無しのファン
プイにもライバルさえいてくれればなあ
155:名無しのファン
有マではロブロイが対抗してくれるから楽しみだわ
156:名無しのファン
宝塚はロブロイ側が調子落として回避したしな
158:名無しのファン
まあ、しゃーないべ
あの後でインターナショナルステークス勝ってくれたし
160:名無しのファン
エレクトロとの一騎打ちはヤバかったな
163:名無しのファン
ロブロイもフィアとの交流あったウマ娘だしな
海外挑戦したのはそういう所もあるのかもな
166:名無しのファン
おんおん、帰って来てくれ赤毛
そして今度は国内を走れ(強欲
168:名無しのファン
でもよお……大統領がよお……
大統領「全ての面倒と費用は私のポケットマニーで持とう」
169:名無しのファン
魂を赤毛に焼かれてる人! 魂を赤毛に焼かれてる人じゃないか!
172:名無しのファン
大統領ただのファンなのほんとおもろ
174:名無しのファン
話を戻すけどロブロイとプイ、どっちだと思う?
177:名無しのファン
プイじゃね? 菊花の走りはやばかったぞ
180:名無しのファン
いうてロブロイもヤバかっただろ
181:名無しのファン
ハーツクライ(小声
182:名無しのファン
割と走りそうな所なんだよな
184:名無しのファン
ほんとか? あのプイを見てそう思うか?
187:名無しのファン
(目逸らし
189:名無しのファン
>>184 まあ、今のプイヤバイもんな
190:名無しのファン
炬燵に入って酒飲みながら有マを見て漸く一年終わるって感じなんだよなあ……
溜息を吐いてそっと見ていたスレを閉じる。解ってはいた、解ってはいた話だ。だけど結局、皆の中ではもう、フィアーは“走る”ウマ娘ではなくなりつつあった。誰かが言っていた話だ、走らなくなったウマ娘は忘れられるだけだって。
「……」
見ていたスマホの画面を閉じて壁に寄りかかる。視線を前へと向ければデコレーションの施された部屋でクリスマスパーティーが開催されている―――いや、正確にはクリスマスイブパーティーだが。25日のクリスマスには有マ記念という大事なレースがあるから、当日のパーティーは当然ながらムリだ。
だから前日にこうやって集まって祝う。毎年の事ながら実家に帰れない人の為に生徒会主導でクリスマスパーティーが開催されている。去年もそうだったし、今年もそうだ。クリスマスツリーの仮装をしているルドルフが会場の中央ではしゃいでエアグルーヴの調子を三段階ぐらい落としている。
そんな景色を外側から眺めるように静かに壁を背に立つ。
「ゴルシちゃん登場ォォォォ! 盛り上げに来てやったぜええええ―――!」
「糞! アイツパイ投げする気だぞ!」
「安心すると良い、対策済みだ―――おや、両手が動かないね」
「会長ッッ!!」
ぐしゃあ、とパイがルドルフの顔に叩きつけられた。うわあ、きゃあという悲鳴が上がってクリスマス会場が大いに盛り上がる。混沌とする会場に混ざる気にもなれず遠巻きに眺めていると、ゴルシがこっちに気づいた。にんまり、と笑みを浮かべるとパイを持ち上げ―――それを一瞬でオグリキャップが吸い込んだ。
「な、何っ……!?」
「流石オグリキャップ先輩!」
「まだまだいけるぞ」
異次元のフードファイトが始まる中、会場の騒がしさに混ざる気になれずにそっと、誰にも気づかれないように会場を出て屋上へと向かう。12月も末となれば寒く、肌を蝕んでくる。会場から離れても聞こえてくる喧騒はどこまでも愉快で、何時も通りのトレセン学園のものだ。
それがどうしようもなく虚しく感じてしまうのは、私の世界が色を失ってしまったからだろうか。
「家の為に走って……でも、それは違うって思って……」
きゅ、っと胸の前で拳を作る。
自分がどれだけおかしな環境で育てられたのかは、ここで勉強するようになってから漸く理解出来た。普通の家庭というものの暖かさを教えて貰った。全力を出し尽くしてそれでもなお焦がれるというものがどういうものかを教えて貰った。
灰色だった人生のキャンバスに、色を加えてくれたのは彼女だった。
その赤い絵の具が、今はもうない。
「戻って、来る。きっとフィアさんは、帰ってくる……帰って……くる」
自分に言い聞かせるように、言葉を紡ぐ。信じないといけない。信じるのを止めた瞬間、心が折れてしまうから。あんなにも楽しかった日常が今ではどこか色褪せて見える。自分は結局、本当の意味では決して自立していなかったんだろうと思う。
「……強く、ならないと」
勝たないと、有マ記念に。
「勝って、フィアさんに証明するんだ」
夜空を見上げ、月を眺める。満天の星空に願いを託すように。
「私は、大丈夫だって」
走って、どこまでも走って、それを証明しなくてはならない。それがディープインパクトというウマ娘が出来る、唯一無二の証明だろうから。
―――そして同時刻。
多くのウマ娘が実家に帰るか、或いはクリスマスパーティーに参列し校舎から姿を消しているこの時間帯。翌日に有マ記念というビッグレースを控えた状態で参戦するウマ娘も観戦する側も年の瀬を感じてどことなく浮足立つ所に、
二つの影があった。
黒い影と白い影、それが校舎内を進むと誰にも邪魔される事無く保健室の中へと滑り込んで行く。日本の中でも最高峰のセキュリティを誇るトレセン学園といえども、そこに所属する学生からの侵入には弱いと言わざるを得ない。
故にそのセキュリティホールを利用して2人のウマ娘は見事に保健室へと潜入を果たした。
カーテンに遮られた保健室の主、赤い彼岸花のウマ娘の足元に立つ。視線を合わせて頷いた2人は準備を進めるように持ち込んできた道具を並べる。
「薬の効果は大丈夫ですね?」
「勿論さ、私がこういう所で間違えた所があるかい?」
「では光り輝くトレーナーさんは一体」
「偉大なる者とは常に輝いて見えるものさ」
「物理的に輝いて欲しくないんですが。ちなみに今日はどこに」
「クリスマスパーティーでライトになる仕事をしてるよ」
「そうですか……」
どことないどたばた感を思わせるコンビは他のウマ娘達の邪魔が入らない間に、その準備を終えた。月明りが保健室に差し込む。闇に閉ざされていたシルエットが照らされる。有マ記念前日、残されたタイムリミットは僅か。だがギリギリ間に合ったとウマ娘は呟く。
月明かりに照らされるウマ娘―――マンハッタンカフェが宣言する。
「それでは、これよりフィアーさん救出作戦を開始します」
ディープインパクト
偶に赤毛の布団で眠ってる
マンハッタンカフェ
どうして起きないのか一番理解してる
アグネスタキオン
楽しそうだから混ぜて貰った
モルトレ
クリスマスツリーのてっぺんに飾られてるけど誰も気にしてない
ウマ娘二次創作ガイドラインがちょっと怖いので前話の一部を変更(
ヤク中→アル中)。また流血表現や欠損表現とかを行わないのはガイドラインを守る為です。