【急募】見知らぬ世界で生きていく方法   作:道化所属

4 / 34

 短い時間の中で何とか出来た。
 とりあえず短いけどこれで勘弁してくだちぃ。すまん、時間足んなくて感想も碌に返せなくて。明日明後日かなり時間ないので空いた時間で書くけど、遅くても日曜日に投稿します。あと、時間逆算するとアルフィアが四歳から冒険者になってるのでちょっと修正します。

 日刊一位、多くの感想ありがとう!



四スレ目

【急募】剣くれる代わりにゼウス達の特訓に加わったんだけど生き残るにはどうしたらいい?

 

 

1:道化所属

助けを求む

 

 

2:名無しの冒険者

イッチアホやろ

 

 

3:名無しの冒険者

何故二つ返事で答えたし

 

 

4:名無しの冒険者

典型的な詐欺に引っ掛かるイッチ

変な壺買わされてそう

 

 

5:道化所属

いや理由はあるんやよ

詐欺ではない。騙されてない…はず

 

 

6:名無しの冒険者

このスレ立てた意味を振り返ってみようなイッチ

 

 

7:名無しの冒険者

生き残れるかすでに半信半疑じゃねえか

 

 

8:道化所属

はっ、それに関しては確かに否定できない!?

 

 

9:名無しの冒険者

 

 

10:名無しの冒険者

www

 

 

11:名無しの冒険者

【悲報】イッチアホの子説 浮上

 

 

12:道化所属

ちゃんと理由はあるんやって……。

とりあえずメリットデメリット纏めとくわ

『メリット』

・参加すれば双剣が貰える(マキシムのお下がり)

・ランクアップしたけど、中層はパーティ組まなきゃ降りる許可くれないから必然的にダンジョン攻略の速度は落ちる。つまりレベルの高い奴等との戦闘は経験値がウマアジ

・現在オシリス、アパテーのファミリア。闇派閥?が快楽殺人やってるから遭遇したら殺される確率大、鍛えるしかねえ

・あと単純に強くなる目標とどれくらい差があるか分かる。

 

『デメリット』

・最後の晩餐は昨日の居酒屋のキノコグラタンになるかもしれん

 

 

13:名無しの冒険者

別にええやん

 

 

14:名無しの冒険者

何が問題でも?

 

 

15:道化所属

スレ始めたきっかけ振り返ろう?

生きるためだよ、死にたくないから。

 

あっ、あとアルフィアに会えたわ

 

 

16:名無しの冒険者

アルフィアもメリットだよなイッチィ?

 

 

17:名無しの冒険者

馬鹿野郎、最大のメリットじゃねえかぁ!

 

 

18:名無しの冒険者

いいじゃねえか!屈強だけどヘラ達みんなめっちゃ美人だろうが!屈強だけど!

 

 

19:名無しの冒険者

美少女美女達と特訓出来るとか羨まし過ぎる

 

 

20:名無しの冒険者

そう思うとイッチに腹が立ってきた

 

 

21:名無しの冒険者

イッチ殺す

 

 

22:名無しの冒険者

処す

 

 

23:名無しの冒険者

貴様を殺す

 

 

24:名無しの冒険者

爆発しろ

 

 

25:道化所属

ボロクソ言ってっけどお前らこれを見て同じ事言えるか?

【画像】

 

 

26:名無しの冒険者

何コレ?

 

 

27:名無しの冒険者

壁尻か?

 

 

28:名無しの冒険者

汚ねえケツだぜ

 

 

29:道化所属

いやこれアルフィアにお触りしようとしたゼウス

 

 

30:名無しの冒険者

 

 

31:名無しの冒険者

 

 

32:名無しの冒険者

回収しろー!?

 

 

33:名無しの冒険者

何してんのゼウス!?

YESロリータNOタッチだろ!

 

 

34:名無しの冒険者

違う、そうじゃない

 

 

35:道化所属

あっ、アルフィアがヘラにチクった

 

 

36:名無しの冒険者

【悲報】ゼウス終了のお知らせ

 

 

37:名無しの冒険者

もうだめだぁ、おしまいだぁ…

 

 

38:道化所属

マキシムさん達にドナドナされたからよく分からなかったけど、ヘラが持ってた赤ワインと蝋燭と鞭は何に使うつもりなのだろう(震え)

 

 

39:名無しの冒険者

ゼウスゥゥ!!?

 

 

40:名無しの冒険者

やべぇよ、やべぇよ…

 

 

41:名無しの冒険者

何に使うって?ナニにだよ

 

 

42:名無しの冒険者

この後ゼウスを見たものは居なかった……

 

 

43:道化所属

あとそれとは別に

【画像】

 

 

44:名無しの冒険者

今度はなんだ……えっ死んでる?

 

 

45:名無しの冒険者

多分、地面にごめん寝してるだけ

 

 

46:名無しの冒険者

顔面にケチャップぶち撒けただけ

 

 

47:名無しの冒険者

んだよ、紛らわしい

 

 

48:道化所属

なんかフレイヤの所の猪人(ボアズ)らしい

女神馬鹿にされて襲い掛かってきたのを返り討ちにしたらしい。むしろこれ見てスレタイ決めたくらいだし。

 

 

49:名無しの冒険者

えっ……

 

 

50:名無しの冒険者

い、イッチ?その人の名前は?

 

 

51:道化所属

確かオッタルだったか?

 

 

52:名無しの冒険者

 

 

53:名無しの冒険者

 

 

54:名無しの冒険者

猛者ァーー!?

 

 

55:名無しの冒険者

未来の最強候補が見る影もなく……!

 

 

56:名無しの冒険者

これが終末(ラグナロク)だというのか……!?

 

 

57:道化所属

どうや?生き残れるか不安になってきたやろ?

 

 

58:名無しの冒険者

悪かったイッチ

 

 

59:名無しの冒険者

ワイらが間違ってたわ

 

 

60:名無しの冒険者

ここで漸くスレタイ回収か

 

 

61:名無しの冒険者

半分ほど自業自得な気がするが……

 

 

62:名無しの冒険者

具体的に特訓って何やんのイッチ?

 

 

63:道化所属

模擬戦が殆どや。なんならアルフィアがマキシムさんに挑んでる

 

 

64:名無しの冒険者

流石アルフィア

 

 

65:名無しの冒険者

よしイッチ、安価だ

 

 

66:名無しの冒険者

それだ

 

 

67:名無しの冒険者

待ってました

 

 

68:道化所属

あっ、ちょっと待って

今丁度模擬戦誘われたから一戦やってくるわ

 

 

69:名無しの冒険者

待てイッチ、ライブ機能にしいや

 

 

70:道化所属

すまん。もう終わった

 

 

71:名無しの冒険者

速すぎィ!

 

 

72:名無しの冒険者

瞬殺かよ

 

 

73:名無しの冒険者

一レスの間に終わらせるとは……

 

 

74:名無しの冒険者

成長したなイッチ!

 

 

75:名無しの冒険者

誰と戦ったん?

 

 

76:道化所属

なんかめっちゃ愉快な人。ゼウファミ所属。

「ふははは!君が最速記録の少年か!この俺と戦う資格を与えよう!」とか言ってきてイラッとしたから木刀一つで瞬殺した

 

 

77:名無しの冒険者

これはウザい

 

 

78:名無しの冒険者

ゼウスの中にも天狗の奴はいるんだなぁ

 

 

79:道化所属

「知ってるか?剣ってのは片手で振るより両手で振った方が強ェらしいぜ」って人生で一度は言ってみたかったセリフを言えた(満足)

 

 

80:名無しの冒険者

要するにごり押しww

 

 

81:名無しの冒険者

お前いつも二刀流だけどな

 

 

82:道化所属

なんかこの人サポーターっぽい

いっつも自信満々だけどめっちゃ弱い事に定評があったらしい

 

 

83:名無しの冒険者

はー、なる……ん?

 

 

84:名無しの冒険者

サポーター?

 

 

85:名無しの冒険者

ゼウスの所のサポーター?

 

 

86:道化所属

どした?

 

 

87:名無しの冒険者

い、イッチ?そのサポーターの特徴は?

 

 

88:道化所属

え?身長はそこまで高くなくて、童顔で黒髪で目が結構赤い。どうしたん?

 

 

89:名無しの冒険者

 

 

90:名無しの冒険者

 

 

91:名無しの冒険者

 

 

92:名無しの冒険者

この世には言わぬが吉という言葉がある。

 

そうだろう諸君

 

 

93:名無しの冒険者

ああ

 

 

94:名無しの冒険者

全くもって同意である

 

 

95:名無しの冒険者

ガチ勢は全員口を噤め

 

 

96:道化所属

この人ってもしかしてなんか重要な人?

 

 

97:名無しの冒険者

勘のいいガキは嫌いだよ

 

 

98:名無しの冒険者

気付かない方が身のためだ

 

 

99:名無しの冒険者

イッチ、それより安価だ

分かるな?詮索するな

死ぬぞ

 

 

100:道化所属

あっ、はい……

 

 

 

 

 ★★★★★

 

 

「結局何だったんだこの人……」

「また負けたのかコイツ、俺が運んどくから模擬戦に戻っていいぞ」

「いいんですか?」

「ポーションかけとけば治るし構わん」

 

 

 ザルドに愉快なサポーターを任せ、アルフィアとマキシムの模擬戦に首を向ける。すると突如襲い掛かる爆発音に逃げれるようにノーグは両手で防御の姿勢を取り、突風が吹き荒れた。

 

 

「っっ!?」

 

 

 まるで連鎖するかのような大衝撃に地面が抉れ、砂煙が立ち上る。そして晴れていく景色の先には二人の姿。アルフィアは息切れをしているのに対し、マキシムは服が所々裂かれたような傷を残していた。

  

 

「ハァ…ハァ……」

「おっそろしい女だなお前。まだLv.4成り立てだろ」

「チッ、まだ遠いか」

「いや大分近い。相変わらず馬鹿げた才能だ」

 

 

 あの大爆撃の中、あの程度の傷で済んだマキシムを見て絶句する。アルフィアは本来後衛職であるにも関わらず剣を巧みに使いながら、近距離に近づかせても対応出来る。それだけあの超短文魔法は桁が違うのだ。使い続ければ四散する魔力を更に巻き込み、音の大衝撃を引き起こす。

 

 

「マキシムさんどうして躱せるんだ?」

「団長は【魔防】持ち、しかも魔力を色で見分けられる。だからアルフィアの魔力が漂わない場所に回避したんだよ」

「写○眼かよ……」

 

 

 一人の団員の説明に目を剥く。

 空気中に漂うアルフィアの魔力を気にしながら戦えるだけの実力と広い視野を持っている。『英傑』と呼ばれた存在は伊達ではない。次元が違い過ぎる。そんな相手に追い縋るアルフィアを見て負けてられない気持ちが湧いてきた。

 

 

「俺の次の相手は誰?」

「なら俺が––––」

 

 

 どちらにせよ格上。

 サポーターは例外として恐らく誰がやっても同じ結末になるだけだ。そういう意味では誰でもいい。説明してくれたLv.4の男が手をあげようとしたその時だった。

 

 

 

「––––いいえ」

 

 

 

 人が一斉に退いた。

 まるで女王の道を開けるかのように、そしてそれとは裏腹に穏やかな顔で一人の男に近づいていく。現ファミリア最強の存在が動いた事に誰もが息を呑み、そして告げた。

 

 

 

「貴方の相手は––––私よ」

 

 

 

 覆せない女帝の命令に耳を疑った。 

 そして既に戦うべき存在が誰なのか決まっていた。竜と蟻ほどの差があるにも関わらず、女帝自らが指名した一人の少年に誰もが目を向け––––

 

 

 

「……………遺書を書いてくるべきだったかなぁ」

 

 

 

 少年は天を仰ぎ、現実逃避していた。

 

 

 






ノーグ(イッチ) Lv.2
「……いや……なんで?」
  
アルフィア Lv.4
「あの女、何考えてる?」

マキシム Lv.6
「小僧死ぬんじゃね?」

ザルド Lv.4
「笑ってやがる……」

女帝 Lv.7
「うふふ」

赤目のサポーター Lv.2
「」

未来の最強 Lv.3
「」

スレ民 Lv.0
「やせいのじょていがあらわれた!イッチ、きみにきめた!」

 逃げる
 戦う  ←

赤目のサポーターの喋り方は『始まりの道化』を参考。

女帝の名前を捏造するとするなら?

  • エレノア
  • ミラ
  • アイリス
  • ノア
  • 頑張って女帝で通す

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。