北斗の拳世界に転生した転生者だけど、アイリを拾ったら心ならずも原作と関わることになっちゃいました 作:ひいちゃ
海は枯れ、地は裂け、全ての生物が死滅したかのように見えた。
だが、転生者は死滅していなかった!
* * * * *
ナラの町を訪れた、ナノルとココ、そしてフラニーの三人。
そこで彼らを待っていたのは、ケンシロウを騙る男の手下たちの暴虐であった!
「なに、知らないだとぉ? おい、そこの男。このノコギリで、この男の首を斬り落とせ!」
彼らを成敗したナノルだが、その彼の前に、仮面を身に着けた女拳士が現れたのだった!
「私は……カレン。南斗翡翠拳のカレンだ! ケンシロウ様にあだなす者は全て肉塊にしてやる!!」
「私は……カレン! 南斗翡翠拳のカレンだ! ケンシロウ様に仇なす者は、みんな肉塊にしてやる!!」
そう言い放つ仮面の女拳士からは、すさまじく激しく鋭い殺気が放たれていた。その殺気のすさまじさたるや。オレだけでなく、ココもなかなか動けず、フラニーに至っては完全に身動きを封じられ、呼吸するのも大変なほどだ。
だが、動いて応戦しないとやられる! オレは殺気を振り切り、ダガーナイフを構えた。向こうも、構えをとったまま、じりじりと歩を詰めてくる。
間合いを取り合い、気をうかがいあうオレとカレンと名乗る女拳士の二人。それは、1分ほど1時間にも感じられるほどだ。
そして、いざ動き出そうとしたとき!
「カレン様!!」
彼女を呼ぶ声とともに、数人のモヒカンどもが駆け付けてくる。カレンは、構えを解くことなく、モヒカンたちに視線を向けずに彼らに問うた。
「ちっ、何事だ」
「へい。D地区で、街の連中の暴動がおこったんでさぁ。なんでも拳法家がその中にいるらしくて、俺たちだけじゃ鎮圧できねぇんです」
その報告に、カレンは舌打ちすると構えを解いた。殺気も霧散したかのように消えていく。
「……わかった、すぐに行く」
そしてオレに鋭い目を向けて、口を開いた。
「命拾いしたな。だが、次は必ず、お前の首をケンシロウ様に捧げてやる。覚悟しておけ」
そして走り去っていった。息をつくオレたち。気が付くと、背中はびっしょりと冷や汗でぬれていた。それほどの強敵だったのだ。
オレの元に歩み寄ってきたココが少し震えながら言う。
「あの人、とてもすごそうだったね、ナノル兄」
「あぁ。ケンやレイに匹敵するほどだった。もしやりあってたら勝てたかどうか……」
「うん……けど……」
「けど?」
オレが聞くと、彼女はカレンが去っていった方向を見て口を開いた。
「あの人、どこか哀しい感じがしたの」
「それは私も感じました。本意ではないことをさせられているような……」
ココに続いて、フラニーが憂いを秘めた表情でそう言った。二人が言うのなら間違いないだろう……。
「そうか……。彼女はジャギに洗脳されたんだろうか……? 叶うなら解放してやりたいところだが。できればの話だけど……」
そしてオレたちは、ずっと廃墟の奥を見つめ続けていた。
* * * * *
そのころ、ナラの町D地区では、一人の拳法家に率いられた人々が暴動を起こしていた。
「進め進め! この地区をケンシロウの手下どもから解放し、ここを足掛かりに町を我らの手に取り戻すのだ!」
「おおーーーー!!」
拳法家の檄に、人々は掛け声をあげて奮起し、モヒカンたちを撃破していく。
だがそこで!
「ぎゃあ!」
「ぐわあ!」
突然二人の町人の身体が両断された! その向こうにいたのは……。
「ケンシロウ様に仇なす愚かな者たち……。その命、いただく!」
そう先ほどナノルたちと相対した女拳士、カレンだった。その表情は能面のように冷たい。
その彼女を、町人達が取り囲む。だがしかし!
「はっ!」
「あべべ!?」
「ぐわば!!」
これまた、カレンの鋭く激しい足技の前に、たちまち切断される。
「やめろ、お前たちでかなう相手ではない! 私が相手をする!」
「ケンシロウ様に仇なす者……肉塊になり果てるべし!」
二人が対峙し、構えあう。モヒカンたちも、町の人たちも、みんな戦いを辞め、二人の対決をかたずをのんで見守っていた。
そして先に拳法家のほうが動いた。
「はぁっ! とあっ!!」
「……」
拳法家の激しい突きをさばいていくカレン。そして、彼の隙を突き、鋭い蹴りを放った! それを拳法家ならではの勘で感じ取った彼は、すかさず身をかわし、ろうじてそれをかわした。
でも完全にかわしきることはできず、頭に巻いたバンダナが切断されて落ちる。
「どうやら、その蹴り技がお前のとっておきのようだな。ならばそれさえ当たらなければいい!」
そして、再びカレンへと踏み込む。彼女の蹴りをかわすことに集中し、その集中力で蹴りを見切ってかわしていった。そしてかわしながら突きや手刀を放つ。カレンがその攻撃をさばく。
そうして一進一退の攻防を繰り広げるうち、カレンに隙ができた! そこに必殺の手刀を放とうとするも……!
「っ!?」
「ああっ!!」
なにが起きたかわからず、手刀を放つ態勢のまま硬直する拳法家。驚きの声をあげる人々。
彼の腹は、カレンの放った手刀で切り裂かれていた。致命傷ではないが、そのダメージは彼の動きを止めるに十分だった。
「残念だったな。私の攻撃が、脚ばかりだと思ったか!」
そう言い放ち、カレンが蹴りを放つ! それは動きを止めた拳法家に炸裂し、その胸を横一文字に切り裂いた!
そこからは彼女のターンとなった。拳法家はなすすべなく、カレンの手刀や蹴りを浴び、切り裂かれ続けた。そして。
「南斗翡翠拳、流乱撃散流!」
最後に放ったサマーソルトキック。それで勝負は決した。拳法家はしばし硬直した後、縦真っ二つに切断されて絶命したのであった。
* * * * *
南斗翡翠拳!
南斗百八派の一つであり、南斗白鷺拳の流れを汲む!
その特徴は、南斗百八派諸派の中で最も秀でた鋭さと威力を持つ蹴り、そしてその蹴りと手技を織り交ぜた一連の攻撃にある。
その流れる攻撃は、相手に守りを絞らせることなく、ほとんどの攻撃が決まった時の威力は六聖拳の技にも匹敵する!
その攻撃を見たものは、その中に名に関する翡翠の別名を持つ、カワセミに似た美しさを見るだろう。
まさに残虐非道の威力と、カワセミのような美しさを併せ持つ、侮りがたき拳法である!!
* * * * *
「こんなものか……雑魚が」
そうつぶやき、拳法家だった肉塊を見下ろすと、彼女は一息つき、部下のモヒカンたちに言い放った。
「残るは雑魚どもだ! ケンシロウ様に叛旗を翻した奴らを、一人たりとも逃さず処刑せよ!」
「へいっ!!」
浮足立つ町人たちに突進していく手下たちを後目に、カレンは再び夜の闇へと消えていった。
仮面の下、その目から流れる血の涙に気づく者は、誰一人いなかった……。
* * * * *
カレンとかいう拳士が立ち去ってから数刻後。辺りは夕日に包まれていた。
彼女との戦いを避けることができて一安心と思ったら、また新たな問題が立ち上がった。それは……。
「さて、夜が来るとなれば、野宿しなくちゃいけないわけだが……」
「どうしよう? 街中で野宿したら、またジャギの手下がやってくるよ」
「そうしたら、街から離れたところで野宿するしかないですが……」
ココとフラニーがそう言う。というか、街から離れたところでといっても、そこまで行く間に夜になっちゃうしな……。野盗に襲われるリスクが高くなっちまう。
「うーん、仕方ない。適当な廃ビルを探して、そこで一泊するか」
「そうだね。街中でするよりはマシかも」
そう会話をかわしたところで。
「おぉ、貴方がたは」
「ん?」
「あなたは……」
そう。そこにやってきたのは、この町にやってきたところで、はじめて出会ったあのおじいさんだった。
「こんなところでまた会うとは思いませんでしたわい。一体どうしたのですかな?」
「いえ、もう夜になったので、どこに泊まろうかと」
そのオレの話の後を、フラニーが継いだ。
「それで、どこか廃墟のビルをお借りして、泊まろうと話していたところだったんです」
フラニーがそう言うと、おじいさんは軽く笑うと助け船を出してくれた。
「そうですか。それならわしの家に泊まりませんかな?」
「え、いいんですか?」
ココがそう言うと、おじいさんはまた軽く笑って言ってくれた。
「はい。実は、あなた方が助けてくれた町人の中の、地面に埋められていた男性。実はあれはわしの息子でしてな。彼を助けてくださったお礼ですじゃ。何かあった時、解決をお願いするためもありますがな……おっと口が」
「そ、そうですか……」
強かな爺さんだ……。だからこそ、ジャギの手下が支配するこの旧奈良の町で生きてこられたのだろうが。とはいえ、泊めてくれるのはありがたい。
「それじゃ、ご厚意に甘えさせていただきます。ココとフラニーもいいよな?」
「うん」
「はい。ナノル様のご随意に」
かくしてオレたちはその爺さんの家に泊めてもらえることになった。
* * * * *
爺さんの家に行くと、そこには先ほど地面に埋められていた男……爺さんの息子さん、その奥さん、そして、爺さんのお孫さんがいた。話によると、爺さんの奥さん、つまり婆さんは、十数年ほど前に、放射線病でこの世を去ったらしい。南無……。
「あぁ、あなたは! 助けてくださり、ありがとうございます!」
入るなり、爺さんの息子さんがそうお礼を言ってきた。助かったのがよほどうれしかったのだろう。
一方、お孫さんの女の子のほうは、ココに一発でなついていた。やはり、年が近く、お姉さんというよりお姉ちゃんという感じだからだろうか?
「おねえちゃん! おとうさんを助けてくれてありがとう! だいすき!」
「くすくす、ありがとう」
そして奥さんが言った。
「さぁ、ささやかですがごちそうを用意しておきましたよ。どうぞ食べてくださいね」
そしてオレたちは、食事といつもよりは少しは暖かい寝床にありつけたのだった。
だが……。
* * * * *
翌朝は、騒がしい中で目を覚ました。
起き上がり食堂に行くと、そこでは爺さんの息子さんが必死に入口の扉を抑え、奥さんとお孫さんが食堂の隅でぶるぶる震えていた。もしかして、また奴らが来たのか?
果たしてその通りだった。爺さんの息子ごと扉が吹き飛ばされ、ジャギの手下たちが乗り込んできたのだ!
「ケンシロウ様の機嫌を取り戻す儀式を行うため、七人の生贄を集めている! 残り四人差し出せ!!」
「えぇ、そ、そんな! 彼らを彼らを殺すことだけは……!」
爺さんが止めようとするも……。
「うるせぇ! それじゃ、まずはお前が四人目だ!」
「うぎゃ!」
手下の剣に爺さんが貫かれ、爺さんはそのまま息絶えた。ひどいことしやがる……!
「恨むなら、ケンシロウ様を恨むんだなぁ! げへへへ!!」
「おや、ここに女とガキと男がいるじゃねぇか、これで生贄は足りるな。へっへっへっ!」
「いやーーー! 助けてーーーー!!」
そう言って、手下の一人がお孫さんの髪を掴んで連れて行こうとした。こんな暴虐を許してはいけない!
「おい、生贄がいるって言ったよな?」
「あん?」
そしてオレは、お孫さんを捕まえた手下を引き留めると、ダガーを抜き……。
「お前が五人目になれ!」
「うぎゃっ!!」
その首にダガーの一撃をくれてやった! その手下は首から血を噴き出しながらもがき苦しんで息絶えた。
「や、やろう!」
「やる気か!」
「あぁ。一応言っておくが、お前たちがジャギの手下だと知ってのことだ! フラニー、三人を連れて奥の部屋に逃げ込め。オレが戻るまで、鍵をかけて誰もいれるな……よっ! これで六人目!!」
「びぎゃっ!」
爺さんを殺した奴に、ダガーを縦一文字に振り下ろし、真っ二つにしてやった。
それからも、オレは奴らと大立ち回りを演じていく。ダガーを自由自在に操り、ジャギの手下たちを切り裂いていった。
そして残るはあと一人。
「ひ、ひぃぃぃ……!!」
その一人は、自分だけでは勝てないと踏んだのか、慌てて逃げ出していった。オレは奴を追って外に出ていく。
* * * * *
だが、残った手下にとって、あの家の出口は、地獄への入り口に他ならなかった。
彼が逃げた先には、あの女拳士、カレンと、ジャギの手下数人が待ち構えていたのだ。
「負けて逃げかえってくるとは……恥を知れ!!」
「ぴーぎゃー!!」
蹴りを喰らって、逃げ出した手下は一刀両断された。
「また会ったな。あの時の約束、果たしに来たぞ。今度こそお前の首を、ケンシロウ様に捧げさせてもらう!」
そう言い放ち、彼女が構えると同時に、再びあの殺気がオレを包み込んだ!
* * * * *
先に動いたのはカレンのほうだった。
疾風迅雷の踏み込むでオレに向かって急接近すると、鋭い蹴りをいくつも放ってくる。
オレはそれをダガーでさばき続けた。幸いにも、チートと、レイや牙一族と戦ってきたおかげからか、なんとか見切り、さばくことができている。
そしてさばいていったところで、ココの声。
「ナノル兄、危ない!」
「!?」
それと同時に気配。見ると、彼女の手刀がオレに迫っていた! オレはとっさに身をかわした。
「くっ……!」
かわしきれなかったようだ。鋭い痛みが走るのと同時に、右胸に縦一文字の傷が走った。
だが見えてきたものもある。彼女の攻撃は、手刀と蹴りの混合攻撃! 蹴りの連撃を受け、蹴りに集中したところで手刀の一撃を交え、手刀の連続攻撃で手刀に気が向いたところで蹴りというように、こちらに守りの的を絞らせない。それが彼女の流派の技なのだ。
ならば、両方が来ることを念頭に入れて、さばいていけばいい。
さらにカレンの怒涛の連続攻撃が続いた。オレはさらに集中し、彼女の手刀や蹴りを見切り、さばいていった。
そして離れる。
「なかなかやるな。たいていの奴なら、蹴り連打の手刀で深手を負い、その後の蹴り連打で死んでいる」
「はぁはぁ……誉めてくれてありがとよ……」
「ナノル兄……」
心配そうにつぶやくココに、オレはちらっと彼女の方を向いてうなずく。心配するな、というように。
そして今度はこちらから踏み込む! ダガーの連撃を舞うように放つ! カレンはそれを素早くさばき続けた。
「なかなかやるな。だが甘い!」
そう言うと彼女はダガーをバック転で回避した。そしてそれと同時に……!
「南斗翡翠拳奥義、南斗雷脚斬風陣!!」
「ぐわぁ!!」
「ナノル兄!!」
バック転で放ったサマーソルトキックから、凄まじいかまいたちが放たれた。俺はとっさにダガーを構え、同時に気を込めて防いだが、そのかまいたちの威力はすさまじく、ダガーが弾き飛ばされ、胸に大きな傷を刻まれた! だが、ダガーで防がなければ、オレの身体は縦一文字に真っ二つにされていただろう。防ぐことができたのは、まさに奇跡だった。
だが、そこから流れが逆転した。彼女の怒涛の連撃が襲い掛かってくる! オレはそれを、全身に気を満たして耐えるしかなかった。
* * * * *
ココは、我知らず、枯れ木のダーツを握る手が汗ばんでいたのを感じた。
彼女の目の前で、兄のナノルが、カレンの連撃を耐えて受けている。だがこのままではいずれ、彼が耐え切れなくなってやられるのは明白だ。
ナノル兄と死に別れたくない! ナノル兄と別れるのはもう嫌! 彼を助けたい!
ナノルへの想いが、彼女に少しの勇気を与えた。
そして彼女はダーツを取り出して、カレンに狙いを定める。
お願い、ダーツ! ナノル兄を助けて!
彼女は気づいていない。その想いが、構えたダーツに気を宿したことを。
* * * * *
彼女の大振りの蹴りが炸裂し、オレは吹き飛ばされた。しかもそれでオレの闘気も底をついてしまう。それどころか……満足に立ち上がることもままならない。
このままでは……次の一撃はかわせない。やられる……!
そのオレに、カレンが一歩、また一歩と近づいてくる。
「私に奥義の一つを出させるとは。褒めてやるぞ」
「はぁはぁ……」
「だが……これで終わりだ!」
そして彼女が蹴りを放とうとしたとき!
「!!」
彼女の動きがとまった。見ると、カレンの右胸にダーツが刺さっている。まさか!?
オレとカレンが横を向くと、そこにはダーツを構えたココがいた。なんて無茶なことを!
「こざかしいことを。ならまずはお前から処理してやる!」
「や、やめろ……!」
妹に向けて一歩を踏み出したカレンを止めようとするが、この身体では声を出して制止することしかできない。
いけない、このままではココが……!
だがそこで奇跡が起きた!
突然、カレンの身体が電気が走ったかのようにびくっと反応したかと思うと、突然倒れこんだのだ。
もしや、ココのダーツが偶然秘孔に当たり、それで反応を……?
「か、カレン様がやられた!」
「逃げろーーーー!!」
カレンがやられたと思い、逃げ出すジャギの手下たち。
オレはその様子を、荒い息をしながら見守っていた。
* * * * *
オレがココから傷の手当を受け休息をとり、少しした後、地面に倒れ伏していたカレンが目を覚ました。
オレたちはまた彼女から攻撃されるのではないかと身構えたが、その心配はないようだ。彼女の瞳と表情からは、それまでのあの険しさは消え失せている。
「ここは……?」
「目が覚めたか? また襲い掛かられたらたまらないからな。縛っているのは勘弁してくれ」
「襲い掛かられたら……? 私は一体……? 私は兄を殺した七つの傷の男を倒すために、奴の元へ向かって、そして……」
「どうやら、その時に何かされたみたいだね」
「あぁ。秘孔を突かれて、心を縛られていたんだろう」
どうやらあの時、ココのダーツがたまたま、その呪縛を解除する秘孔に当たって、洗脳が解けたってところか。
オレはカレンに、今までの一部始終を語って聞かせた。
「そうだったのか……すまない。せめてもの詫びよ。殺すなりなんなり、好きにしてちょうだい」
「い、いや、そう言われても……。オレたちはそれで人を殺すほど、人間ができちゃいないんだ」
「うん。それに、操られていたんでしょ? だったら仕方ないよ」
「私を……許してくれるのか?」
オレとココが同時にうなずく。カレンの瞳に、洗脳されていたであろう頃は途絶えていた涙がにじんだ。
「私の秘孔縛を解いてくれるどころか、許してくれるなんて……あなたたちは私の恩人よ。これから、私の命、あなたたちのために使わせてもらうわ」
「お、おう」
「カレンさん、これからよろしくね」
これがオレに
感想、募集中です!
*次回予告*<テレッテー!!
新たな
その彼らの前に、ジャギの悪逆の犠牲となった者が助けを求めてきた!
ナノルたちは、彼を助け出すことができるのか!?
次回、『北斗の拳世界に転生した転生者だけど、アイリを拾ったら心ならずも原作と関わることになっちゃいました』
第九話『罪深き者ども、その名はジャギ一党!!』
「いいかぁ~? 兄より優れた妹なんて存在しねぇ!!」
※次の更新は、12/8 19:00です。お楽しみに!
※今回の話では、南斗翡翠拳について本編の通り、設定を盛らせてもらいました。(オフィシャルデハゴザイマセンゾ!!
それと、南斗翡翠拳では正面からの戦いこそ美しく正しいものとされており、横からの攻撃はまだしも、背後からの攻撃は負けに等しいものとされている、という設定も付与させてもらってます。
北斗転生終了後、どの作品を連載開始してほしいですか?
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機動新伝説ガンダム
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SDガンダム戦国伝
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一年戦争もの
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その他