これからよろしくお願いいたします
第1話
「ん、」
俺は少し心地悪く、でも妙にしっくりくるベッドで目覚めた。
いつの間に寝ていたのだろうか。
無意識に小汚い天井を5、6秒見つめていた。
「どこなんだここ」 意味もなく呟くがもちろん返事はない。
ゆっくりと起き上がってみる。 そして気づく。
「ガキん時の俺の家じゃね?」
勉強机の中を漁ってみると上半分が赤で下が白、真ん中にはボタンのようなものがついている。
間違いない、どこからどうみてもモンスターボールだった。
「とりあえず出してみるか」 なぜか違和感を一切感じず庭に出る。
バシャーモ、エアームド、ミロカロス、サーナイト、レジロック、ラティオスが出てきた。
(あきらかーにルビサファじゃねーか)
名前をつけた記憶はないのでそのまま呼んでみることにした。
「サーナイト、[めいそう]」
…………なんかポチャって音したけどモーションとかは剣盾のやつなんかな、
とりあえずそういうことにした。
次に家の中を探索してみる。 一軒家の1LDK、一人暮らしのようだ。
「とりあえず外出てみるか」 そう呟きながら置いてある靴べらを取る。
ドアを開けると見たことのない風景が広がっていた。
庭に出た時はあまり気にしていなかったが、西には海が広がり、他は全部薪にすると1人で1000年は使えそうなほどの森になっていた。 まあ1000年は生きられないけども。
俺は森に行ってみることにした。ケムッソとかなら余裕で倒せると思ったからだ。
しかしそんな思考は一瞬でどこかに行ってしまった。
〜野生のオオスバメが飛び出してきた!〜
早くも俺の初めてのポケモンバトルが始まった。
「行け、エアームド」俺はあえてレジロックではなくエアームドを出した。
もし伝説ポケを見られたらロケット団とかに狙われかねないからだ。
いや、ほんとにロケット団だったか?
それは置いといて戦闘に戻る。
「エアームド、[はがねのつばさ]」
そう指示するとエアームドがすぐさま飛び出し、白銀色のつばさでオオスバメに向かって飛び込んで行った。
その3秒後には俺の隣にはエアームドが、10mほど離れたところにはひんしになったオオスバメが横たわっていた。 そんな感じであっけなく俺の初戦は終わった。
そのまま森を歩いて行く。(途中から疲れてサーナイトに浮かしてもらってた?それ誰の話?)
「そういやボールねーや」
そう気付き1度家に戻ろうとする、しかし何やら光っている木を見つけた。
「一応見てみるか(かぐや姫じゃねーか)」
ゆっくり近づいてみる。 木の周りを見るとちょうど手が入るかどうかぐらいの穴があった。
手を入れてみると何やら丸い物体に当たった。 そのまま取ってみる。
木の中から出して見てみるとそれは上半分が紫色に輝いていた。
そう、これがマスターボーr
「偽物じゃねーか!!!」
怒号が森いっぱいに響き渡る。 どうやら違ったようだ。
マスボ(偽)を開けてみる。 中からは28と書いたCDみたいなものが出てきた。
「これが技マシンか?それなら28番は…えーっ、『あなをほる』か?」
リュックもないのでとりあえずマスボ(偽)ごと手で持つ。
そして俺は家に帰った。
一ヶ月以内に感想とか無かったら萎えます
エアームド 技:はがねのつばさ ゴットバード ドリルくちばし おいうち 特性:がんじょう
次回、早くも遅くも(?)メインキャラ(ポケモン)の初登場。
ちな特徴のヒントは題名にあり。
あと森っていうのもヒント。