『エアレイダーなのに地底制圧に駆り出されるとは不運だな。オレたちが支援する。二人しかいないけど』
「面白い戦闘車両だな。なんていう名前だ?」
「デプスクロウラー」
怪物の生息する洞窟が発見された。怪物が繁殖している形跡はないが、多数の怪物が確認されてている。
そこでオレと陸男。そして何故か知り合いのエアレイダーの計3人が作戦に参加した。地底作戦にエアレイダーを呼ぶな。
このエアレイダーは戦友だ。レイダーなんて何のひねりもないあだ名で呼んでいる。
前に一度、作戦で一緒になったことがあり、その時にビークルを利用したC爆弾高所爆破による輸送船落としを見せてから興味をもたれてそのまま仲良くなった。
陸男曰く正義の息吹を感じるそう。EDF隊員は皆そうじゃないのか?
そんなレイダーとはよく武器の貸し借りをしている。セントリーガンやサポート装置にはいつも助けられています。代わりにc爆やスナイパーライフルをお出ししますね~。
上にばれたら給料減らされそうだが地球を守るためだからね、仕方ないね。
考え事をしながら縦穴洞窟を進むと。転送装置とコスモノーツ、装置からはダンゴムシことγ型、アリことα型がでてきているのを確認した。
知ってるぞ。5に出てくるミッションだ。
このミッションはストーム1が一人でクリアをしていたからストーム1は今は別の場所にいるだろう。
それにストーム1にあたる人物が前哨基地をスナイパーライフルで破壊したという話を聞いたことがある。ストーム1はレンジャーなのだろう。
3人で頑張らないとな。
『陸男は転送装置を、オレは侵略生物を、レイダーは流れでたのむ』
「了解だ、コマンダー」
レイダーはそれに親指を立てて肯定の合図を送り、セントリーガンを設置し、リムペットガンを構える。
ありがたい。近距離がオレだけだとカバーがしきれない可能性があった。
陸男のスナイパーライフルが転送装置を破壊し、レイダーのセントリーガンが近づく虫どもやコスモノーツを全て処理。この作戦は完了した。オレ?オレはレーダーを見るだけのお仕事だった。アサルトは火を噴く前にセントリーガンが敵を処理。もう一つの武器、リバシュも一度も活躍しなかった。
リバシュに関しては活躍しないのが一番だが内心複雑だ。
もやもやしながら基地に帰還した。
*
*
*
『聞こえているか』
『繋がった、成功だ。君をすでに知っているだろうがイレギュラーが発生した。マザーシップが撃墜された。噂によると歩兵二人が撃墜したという噂だ』
『この二人はプライマーの歴史改変を上回る何かをもっている可能性がある。可能であればその二人と接触してもらいたいが情報が足りない。もしかしたらマザーシップの墜落に巻き込まれた可能性もある』
『このイレギュラーが私達の繰り返しのバタフライ効果によるものなのかはわからない。
だがこの事実は私達に希望になる。運命を変えることができるという証明だ』
『時間だ、またあの場所……251基地で会おう』