ダンジョンにモニカがいるのは間違っているだろうか   作:刺身の盛り合わせ

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どうも、刺身の盛り合わせです。

最新話です!
感想でスキルについて案を送っていただきありがとうございます!
今後のスキルや魔法についてはご期待ください!
それと、モニカは今後必殺技を出していくことにしました。
詳しいことはまた後にということで…

今回は題名で分かる通り『神の宴』についてです。

感想と評価、お気に入りを登録してくださった方々、本当にありがとうございます!

それでは、どうぞ。

11/14 誤字を訂正しました


第13話 『神の宴』

ベルがモニカに連れられてホームに帰ってきたその翌日、ようやく目を覚ました。

三人とも朝早い時間に起きたということもあり、とりあえずステイタスの更新を行うこととなった。

ベルのステイタス更新が終わるまで教会の外で日課の素振りを行う。

ヘスティアに呼ばれたのでホームに戻ると、ヘスティアが何日かホームを留守にすること、それとダンジョンに潜る際は怪我人であるベルのことを考えながら潜るようにと釘を刺されつつ、どこかに出かけるヘスティアを二人で見送った。

それから朝食を食べたりなどしつつある程度時間が立ち、正午前の時間帯。

ダンジョンへ行こうとするベルに、先日の豊穣の女主人での無銭飲食について謝罪に行くように言ったモニカは、共に人通りで込み合っているメインストリートを小走りで進み、豊穣の女主人へ向かい、店の前に辿り着いた。

 

「今回のことは貴公が起こした不祥事だからな、終わるまで私は店の外で待っている。ちゃんとお金は持ってきているか?」

 

「はい、大丈夫です。ちゃんと持ってきてますから!…それじゃあ、謝ってきます!」

 

『Close』と札のかかっているドアを押して店内に足を踏み入れるベルを見守るモニカ。

数分程待っていると、ベルが薄鈍色の髪のヒューマンの少女と共に店の外に出てきた。

 

「えっと、あなたがモニカさんですか?私は先日ベルさんをここにお誘いしたシル・フローヴァと言います!ベルさんが無茶しないように見張っていてあげてください!」

 

「モニカ・ヴァイスヴィントだ。ベルに弁当を渡していただいて感謝する。それとベルについてだが、神ヘスティアからもそのように言われているのでな、私に任せてくれ」

 

笑顔で握手を交わしつつ、ベルについての話を始めるモニカとシル。

横で聞いているベルは顔を真っ赤にし、早く豊穣の女主人の前から立ち去りたい気持ちでいっぱいであった。

 

「モ、モニカさん!早くダンジョンに行きましょう!時間は有限なんですから!」

 

「それもそうだな。それではシル殿、また後日会おう」

 

「はい!ぜひ次は二人一緒にウチへ食べに来てくださいねー!」

 

シルに見送られ、ダンジョンのあるバベルへ向かうベルとモニカ。

本日はどの階層まで進むかを話しながらメインストリートを二人並びながら歩いていくのであった。

 

 

◆◆◆◆◆

 

 

夜、オラリオにある【ガネーシャ・ファミリア】の本拠地、『アイアム・ガネーシャ』には多くの神々が集合していた。

神々がガネーシャ・ファミリアに集まった理由、それは本日ガネーシャ主催で『神の宴』が開かれるからである。

この『神の宴』、下界に降り立った神達が顔を合わせるために設けられた会合で、決まりが一切ないものとなっており、宴をしたい神が行い、宴に行きたい神が足を運ぶ。

神達の気まぐれと奔放さの一面が示された催しとなっているのである。

また、『神の宴』の招待状は、開催する【ファミリア】の動員力の可能な範囲で配られるものとなっており、今回『神の宴』を開いた【ガネーシャ・ファミリア】はオラリオ内でも指折りの【ファミリア】なのもあり、市内で居を構えている神達には全員お呼びの声が掛かっていたのである。

もちろんヘスティアも呼ばれており、『神の宴』に参加している。

 

「(さっ!さっ!さっ!…まぐっ!)」

 

口の中に料理を放り込みながら、持参したタッパーに日持ちのよさそうな料理を詰め込みまくっていた。

 

「何やってんのよ、あんた……」

 

「むぐぅ?むっ!ヘファイストス!やっぱり来てたんだね!」

 

そんなヘスティアに脱力したような声をかけるのは《ヘファイストス》、燃えるような紅い髪と深紅のドレスを纏い、右眼に大きな眼帯をした鍛冶神である。

 

「ええ、久しぶりヘスティア。元気そうで何よりよ。…もっとマシな姿を見せてくれたら、私はもっと嬉しかったんだけど。…言っておくけどお金はもう一ヴァリスも貸さないからね?」

 

「し、失敬な!ボクがそんな神友の懐を食い漁る真似なんかするもんか!そりゃあヘファイストスには何度も手を貸してもらったけども…今はおかげで何とかやっていけてるさ!」

 

「たった今、目の前でただ飯を食い漁って挙句持ち帰ろうとしてるじゃない」

 

「うっ…、いや、これは、どうせ残るんだし…、持って帰って食べさせてあげようかと…」

 

「ほーほー、立派ねそのケチ臭い精神。わたしゃあ、アンタのそんな姿に感動して涙が止まらないわよ」

 

「ぐぬぅ………」

 

「ふふ………相変わらず仲がいいのね」

 

「え…フ、フレイヤ?」

 

ヘスティアとヘファイストスに話しかけてきたのは《フレイヤ》、容姿の優れた神達の中でも群を抜いており、もはや超越していると形容していいほどの比類ない美貌を持った、まさに美に魅入られた神である。

 

「あら、お邪魔だったかしら、ヘスティア?」

 

「ボク、君のこと苦手なんだ」

 

「うふふ、貴方のそういうところ、私は好きよ?」

 

「まあ、君なんかよりずっっと大っ嫌いなやつが、ボクにはいるんだけどねっ」

 

 




ここまで読んでいただきありがとうございました!

今回は神の宴の前半で終わりました。
ヘスティアの大っ嫌いなやつ…一体何キなんだ…
次回は後半戦。
怪物祭の説明まで行けたらいいなぁ…

次回もお楽しみに。

モニカは……

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