ダンジョンにモニカがいるのは間違っているだろうか   作:刺身の盛り合わせ

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ついにモンハンライズを買えました。
どうも、刺身の盛り合わせです。

という訳で最新話です!
今回は報酬で喜び合うシーンまで。

それと謝らないといけない事なのですが、アンケートの仕方を間違ってて、アンケートが解けないという状態になっているのに気づいていませんでした。
すみません、今後はこんなことが起きないように気を付けるので、ぜひアンケートお願いします。

感想と評価、お気に入りを登録してくださった方々、本当にありがとうございます!

それでは、どうぞ。

11/17 本編の内容を一部変更しました。


第24話 『山分け』

翌日、ベルとモニカ、リリは朝早くからダンジョンに赴いていた。

リリと別れた後にアドバイザーのエイナと話し合い、ヘスティアから許しを頂いたことで、二人はリリをサポーターとして雇うことに決めたのであった。

二人とリリは特に期限を設けずにパーティメンバーとしての契約を交わして、今に至る。

 

「…ベル様、モニカ様。改めて、リリを雇って頂いてありがとうございます。お二人に見捨てられないよう、リリは鋭意頑張りますよ!」

 

「見捨てるって、そんなことしないよ。僕達はリリ以外にサポーターの当てなんてないし」

 

「その通りだぞ、リリ。私達から契約を持ちかけたのだ、そんな不義理なことする訳ないだろう?」

 

「それはいいことをお聞きしました。…なぁんて、リリもお二方がそんなことをするとは思っていませんよ。お二方はびっくりするくらいお優しいですから」

 

自身を著しく下にするへりくだった言い方にベルはむず痒さ、モニカは違和感を覚えながらも話を続けていく。

その後今日の予定を話し合った結果、時間いっぱいまで7階層で粘ってみないかという提案がベルから出た。

 

「私は別に構わんが、モンスターの湧出(ポップ)が少なかったら、8階層まで行くことも考えておいた方がいいと思うが…」

 

「えっ、新階層!?でも、8階層まで行ったらリリの荷物がすごいことになりませんか?」

 

「む、そうか…。倒すだけで魔石を残していくのは褒められたことではないか…」

 

「心配はご無用ですよ、ベル様、モニカ様。リリにはスキルの補助があるので、万が一にも運搬作業で足手纏いになることはありえません」

 

「えっ、リリもスキルが出てるの!?持ってないの僕だけかぁ~…」

 

「…もしかして、モニカ様もスキルを?」

 

「あぁ。戦いに関するスキルだがな。今日機会があれば見せることにしよう」

 

「あ、リリは魔法も発現してるの?」

 

「…残念ながらリリも魔法は発現していません。一生自分の魔法を拝めない人は多々いると―――」

 

「ベル。スキルや魔法の詮索はご法度だ。聞いていいのは、同じファミリア内のメンバーだけだぞ」

 

「あっ、そうなんですか。知らなかった…」

 

そして、他愛もない話をしながら、ダンジョンへと向かっていった。

 

 

◆◆◆◆◆

 

 

リリというサポーターの存在は、劇的だった。

バックパックをリリが受け持ってくれたため、戦利品を一々地上へ換金しに行かなくていいため、普段より長くダンジョンへ潜れるようになった。

さらに、ベルとモニカはバックパックを装備する必要がなくなったため、身軽になり7階層で暴れまくった。

その勢いのまま8階層まで突撃し、夕方までダンジョンに潜り続けていた。

その結果、ギルドの換金所から受け取ったお金は―――

 

「「「………」」」

 

数えきれない大小の金貨が、狭苦しいといわんばかりに口が開いた亜麻色の袋の中でひしめき合うのを、三人全員が頭頂部をくっつけながら覗き込む。

 

「「「36000ヴァリス……」」」

 

明らかに二人でダンジョンへ潜っていた頃よりも、桁が一つも違う。

 

「「「やあぁーーーーーーーーーーっ!!」」」

 

全員歓喜の表情で飛び上がりハイタッチ。

 

「す、すごいです、ベル様、モニカ様!LV.1の五人組パーティが一日かけて25000ヴァリスなんですが、それよりもはるかに稼いでますっ!」

 

「いやあ、ほら、兎もおだてりゃ木に登るっていうじゃない!それだよ、それ!」

 

「そんな諺はないと思うが、私も便乗しよう!これはスゴイな!」

 

「では、リリも便乗します!スゴイです!まだ上を目指せますよ!」

 

バベルの簡易食堂で一通り騒いで喜びまくった後、その場で分配を行う事となった。

 

「……では、お二方、そろそろ分け前を―――」

 

「うん、はい!」

 

ベルがリリの前に、14000ヴァリス入った袋を差し出す。

ベルとモニカの前には22000ヴァリス入った袋が置かれた

 

「……へ?」

 

「あぁ、これなら普通に神様へ美味しいものを食べさせてあげられるかも…!」

 

「これぐらいのお金があれば、オーダーメイドの防具を作れるか…?」

 

「ベ、ベル様、モニカ様。これは…?」

 

「分け前だよ、決まってるじゃん!あ、そうだ!せっかくだしリリ、良かったらこれから一緒に酒場に行かない?」

 

「ベルにしては中々いい考えだな。構わないだろうか、リリ?」

 

「え?は、はい、大丈夫です…ってそうではなくて!」

 

目の前に置かれた袋の中の金額に驚きを隠せなかったリリ。

早く打ち上げに行くために荷物をまとめ出しているベルとモニカを呼び止めた。

 

「…お、お二人は、今回の収入を…ど、独占しようとは、思わないんですか?」

 

「「え、どうして?/む、どうしてだ?」」

 

リリからの質問に心底不思議そうな表情をしながら問い返し、逆に質問したリリは言葉を詰まらせていた。

 

「僕達だけじゃこんなに稼げるはずなかったよ。リリがいてくれたから、でしょ?だから、ありがとう、リリ」

 

「ベルの言う通り、貴公がいたからこんなに稼げたのだ。気にせず受け取ってくれ。それと、これからもよろしく頼むぞ」

 

「それじゃあ行きましょう、二人共!」

 

「ああ、そうだな」

 

バベルの簡易食堂から出ていこうとする二人をジッと見続けるリリ。

 

「…変なの」

 

そのちっちゃな呟きを、二人は見事に聞き流していた。

 




ここまで読んでいただきありがとうございました!

という訳で、アンケートで募集しているステイタス云々についての説明を。
ステイタスで書く内容としては、現時点でのステイタスをそのまま+モニカが本作で使うスキルや魔法、必殺技のようなものの解説とかを書いていこうかなぁって思ってます。
ぜひ参考にして投票をお願いしますね。

次回はデート回+二人とリリとの間の溝の描写まで書く予定ですが…もしかしたらデートで一話使うかもです。
それと、次々回かその次辺りでオリジナル回をしようと思います!
内容としてはモニカの防具にまつわるアレコレ。
そしてあるキャラが登場します!

それでは、次回。

モニカは……

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