ダンジョンにモニカがいるのは間違っているだろうか 作:刺身の盛り合わせ
どうも、卒論書きつつ同時進行で本作を書いてました刺身の盛り合わせです。
というわけで、多分年内最後の更新です。
今回は題名通り、クエストに参加するメンバーとの顔合わせです。
一体だれが出るんでしょうか?
その正体は…本編で!
感想と評価、お気に入りを登録してくださった方々、そして何よりも、今この作品を読んでくださっている方々。
本当にありがとうございます。
それでは、どうぞ。
2023/03/20 後書きに書いている晶とタマキのLv.を変更しました。
2023/06/10 後書きに書いている晶の二つ名を変更しました。
エイナに怒られたモニカは、その後クレープを食べて帰り、ホームへ帰宅した。
ヘスティアがバイト先から大量に貰ってきたジャガ丸くんで激励会が開かれ、(主にヘスティアが)大騒ぎした翌日。
ベルとモニカはホームを出て、中央広場で話をしていた。
「ここまでしか送れなくてすいません…」
「気にするなベル。今から丸一日アイズ殿との訓練なのだろう?早く行った方がいい。…それと、私に遠慮せずどんどんダンジョンに潜って大丈夫だ。必ず貴公に追いつくからな」
「!……はい、モニカさんも
握手をして別れたベルとモニカ。
空がまだ闇に包まれている時間帯、モニカは検問所手前の広場に辿り着いた。
「あっ、モニカさん。こちらですよ~」
ツムギに声をかけられ広場にある噴水に向かうと、ツムギの側、噴水の
「よーやく来たにゃ。思ってたよりも遅かったにゃ」
そこにいたのはモニカもよく知る
「き、貴公はたいやき屋の店主!?どうしてここに!?」
「そりゃあたしもこの
そう言うと
「あたしの名前はタマキ、タマキ・ミャーサカ。【ヘルメス・ファミリア】所属のLv.3の冒険者、そしてたいやき屋店主にゃ!これからよろしくにゃ」
「ヘ、【ヘスティア・ファミリア】所属のモニカ・ヴァイスヴィントだ。よろしく頼む」
それぞれ挨拶をし握手をするモニカとタマキ、それを見て笑顔を浮かべるツムギ。
「やっほー、二人共。待たせちゃったかな?」
握手をしている二人、正確にはモニカの背後から新たに一人の赤毛の女性が近づいてきた。
「「晶さん、遅いですよ/遅いにゃ、晶」」
「いやーゴメンゴメン。ちょっと準備に手間取っちゃってさ。…それと、昨日もウチでクレープ買ってくれてありがとうね、モニカちゃん」
「クレー、プ……ま、まさか、貴公は……!?」
「それじゃあ自己紹介しよっか。あたしの名前はモサクジ・
自己紹介をしながらモニカの横を通り過ぎていき、タマキとツムギの間まで行くとモニカの方向へ振り向く晶。
「―――というわけでモニカちゃん、これから2週間弱、よろしくね?」
「あ、あぁ…、よろしく頼む……」
晶から差し出された手を、困惑しながら握り返すモニカであった。
「このような偶然、あるものなのだな…」
場所は変わってオラリオの外。
あの後、すぐに検問所を通りオラリオの外に出た晶一行は、手配していた馬車に乗っていた。
「まさか、日頃よく訪れる店の店主が今回の
「正に『世間は狭い』ってやつにゃ。それにモニカの驚いた顔は中々面白かったにゃ」
呆けつつ現状を振り返る発言をするモニカに対して、けらけらと笑うタマキ。
タマキから目線を逸らしつつ、自身の目の前にいる晶に声をかけた。
「晶殿、少し聞きたいことがあるのだが…」
「ん?それってもしかして、モニカちゃんがこの
「あぁ。ツムギ殿に一度説明したのだが、私はまだレベル1のひよっこ冒険者だ。私では間違いなく貴公らの足手纏いになるはずだ。それならば私ではなく、同じファミリアの人間か他の高レベルの冒険者に依頼したほうがいいと考えていたのだが…ぜひ聞かせてもらえないだろうか?」
「そうだねぇ…今回のクエストが普通のクエストなら、モニカちゃんの言う通り同じファミリアの人間かモニカちゃんより上位の冒険者に依頼したと思うよ。でも今回のクエストは場所が特殊でね、モニカちゃんじゃなきゃダメなんだよね~。」
「晶殿の言いたいことは分かった。…それで、場所が特殊と言っていたが、この馬車は一体どこへ向かっているのだ?」
そんなモニカからの質問に答えるべく、ラビリスタは進行方向に一瞬だけ目を向けると―――
「この馬車はね、実はラキア王国の方向に行ってるんだよね~」
ニヤニヤとモニカの反応を楽しむかのように答えた。
「………そうなのか?だが、ラキア王国の方面で行われるクエストなのだろう?私はいらないのではないか?」
晶の口から出た『ラキア王国』という言葉に対して、少し間が開いたものの会話を続けたモニカ。
ここで反応してしまえば、自分とラキア王国の間に何か関係があることをこの場にいる全員に知られてしまう。
使命の為にも、それだけは絶対に避けなくてはならない。
そう考えながら会話を続けるために、晶に質問を返す。
「もぉ~、何で自分じゃないといけないのか、ホントは分かってるでしょ―――
ここまで読んでいただきありがとうございました。
というわけで、これまで謎に包まれていたたいやき屋とクレープ屋の正体は、『プリンセスコネクト!Re:Dive』に登場するタマキとラビリスタでした!
二人の名前や設定については、ダンまち世界に馴染むように変更してます。
もしも何か気になることや変更したほうがいい点があれば、ぜひコメントしていただければと思います。
また、二人の二つ名と簡単な設定については下部に書いてますので、ぜひ読んでください。
詳しい設定についてはこの章が終わった頃に投稿出来たらいいなと思います。
そして、卒論製作と発表などで来年の1月末まで更新ペースがかなり遅くなるので、次回は遅れると思います。
それでは、良いお年を。
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簡単なキャラクター紹介
モサクジ・晶
●【ヘルメス・ファミリア】所属の冒険者。Lv.2?で、二つ名は『迷宮女王(クイーン・ラビリンス)』。
●オラリオではクレープ屋(味は普通)を営んでいる。
●オラリオ外での活動をメインとしており、よくツムギとタマキを連れ回している。
●ツムギとタマキとの関係は、プリコネでのシズル・リノとの関係と似たようなものとなっている。
タマキ・ミャーサカ
●【ヘルメス・ファミリア】所属の冒険者。Lv.2?で、二つ名は『影猫(ファントム・キャッツ)』。
●オラリオではたいやき屋(絶品)を営んでいる。
●よく晶に(無理矢理)連れ回されている。
モニカは……
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仲間
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相棒
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