ダンジョンにモニカがいるのは間違っているだろうか 作:刺身の盛り合わせ
というわけで2話連続投稿の2話目です!
今回はステイタス更新です!
というわけで、モニカの現時点でのステイタス大公開です!
それとプロローグぶりの戦闘描写もあります。
それでは、始まります。
10/30 ステイタスの項目にミスがあったので修正
ホームのある廃教会内の地下室入口についたモニカ。
目の前のドアを開けつつ、声を張り上げて自分が帰ってきたことを高らかに宣言する。
「ただいま帰宅しました、ヘスティア様」
「やぁやぁお帰りー…ってあれ?ベル君はどうしたんだい、モニカ君?」
「ベルなら現在バベルのシャワールームでミノタウロスの血を落としているところかと」
「えっどういうことだい、それ?というかベル君がそういうことしてるってことは君も血まみれになるような事態に遭遇したってことだろ?怪我はしてないかい?」
そう言うとヘスティアはモニカに近づき、両手でモニカの身体のいろんなところに触れて怪我がないかの確認をしてきた。
「ご安心を、ヘスティア様。私達はヘスティア様を残して死ぬようなことは絶対にしません」
「おっ、中々言うようになったじゃないか、モニカ君!」
「それよりもヘスティア様、今のうちにお願いしたいのですが」
「分かってる、【ステイタス】の更新だろ?早速やろっか!」
「はい!」
「それじゃあ、いつもみたいに服を脱いで寝っ転がって~」
「了解です」
地下室の奥にあるベットに向かいつつ、冒険者用のライトアーマーを外しその下に来ていた白シャツ、そしてシャツの下に来ていたキャミソールを脱ぐ。
すぐ背後の壁に取り付けられている姿見で、自身の背にびっしりと刻まれた『
するとすぐにヘスティアはモニカの上にぴょんっと飛び乗り、モニカのお尻の当たりに座った。
「そういえばミノタウロスの血まみれって言っていたけど、一体何があったんだい?」
「まぁ色々ありまして……」
モニカが説明を行っていると、ヘスティアは彼女の背中の同じ場所を何度も往復して撫で始めた。
ある程度撫でると、ヘスティアが針を取り出し自分の指先に刺した。
刺したところからにじみ出てきた血を、そっとモニカの背へと垂らすと、波紋を広げて背中
「腕試しで5階層に降りたらミノタウロスに遭遇って……またえらく大変なことをしてるねぇ…。そういうことを聞かされると、ボクすごく心配になるからさ、次からダンジョンに行くときはなるべく気を付けておくれよ?」
「わ、分かっています。ただ、流石に3階層のモンスター達だと簡単に倒せてしまうようになったので、現在の自分達の実力を確認するためにも必要でして…」
「うーん…、モニカ君の言いたいことも分かる。だけど、ちょっと急ぎすぎじゃないかな?ちょっと立ち止まってみたらどうだい?」
「ですが、私には…」
「うん、まぁ、君にも大事な使命があるのは分かっている。だからこそだよ、モニカ君。話を聞く限り、使命を達成するために急いでやいないかい?一度立ち止まって周りを見ると、新たな発見があるものだよ?」
「………」
ヘスティアの発言を聞いて考え込んだモニカに対して、ヘスティアはモニカの背の血を落とした場所を中心に指でなぞり始めつつ、左端からゆっくりと刻印を施していた。
「この一週間モニカ君はずっと頑張ってきたからね。明日はモニカ君はダンジョン攻略お休み!主神命令だからね!…はい更新終わりっ!」
「…『健全な精神は健全な肉体に宿る』、といいますからね…。明日はベルに任せて、お菓子屋巡りをしてみようと思います」
「あっそれボクも行きたーい!」
モニカが明日の休息日についてあれこれ考えてながら服を着ている間に、ヘスティアは前もって準備していた用紙に先ほど更新した【ステイタス】を書き写し終えていた。
「はい、君の新しい【ステイタス】だよ」
「ありがとうございます、ヘスティア様」
ヘスティアから差し出された用紙を受け取り、視線を落とした。
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モニカ・ヴァイスヴィント
LV.1
力:H105→H112 耐久:I21 器用:I82→I87 敏捷:H101→H115 魔力:I0
《魔法》
【 】
《スキル》
【 】
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
『…今回のダンジョン探索では、『力』と『器用』、それに『敏捷』が上がっている。ミノタウロスから逃げベルを追いかけたからだろうな…』
自分の更新された【ステイタス】を見ていると、階段を駆け下りてくる足音が聞こえた。
間違いなく、ギルドに置いて行かれたベルが帰ってきたのだろう。
「神様、モニカさん!帰ってきました!ただいまー!」
「「お帰り、ベル君/ベル」」
声を張り上げて地下室に入ってきたベルと、そんなベルに返事を返すヘスティアとモニカ。
そしてすぐにモニカの方に顔を向けたベルは、先にホームに帰ったことについての不満を言い始めた。
「モニカさんっ!?なんで先に帰っちゃうんですかっ!?」
「ベルが血を落としてエイナ殿と話すのを考えたら、だいぶ長くなると考えたのでな。それと先に【ステイタス】の更新をしていたかったからというのもある」
「まあまあ、今回はベル君とモニカ君二人共悪いってことで、はい喧嘩おしまい!それより、せっかくだからベル君も【ステイタス】の更新するかい?」
「それじゃあお願いします、神様!」
「ならば、私は上で待っているから、終わったら呼びに来てくれ」
「分かりました、モニカさん!」
ベルとヘスティアに屋外にいることを伝え、サーベルを腰に携え教会の外に出る。
サーベルを抜き、目の前に仮想敵を作る。
思い浮かべるのは、今日出会ったミノタウロス。
ミノタウロスの戦闘スタイルは最初に遭遇した際に、ゴブリンやコボルト達を確認している。
サーベルを構え、斜め前方に走り出す。
空想のミノタウロスが石で出来た大戦斧のような
着地後に再び走り出し、ミノタウロスのすぐ側を通り抜けつつサーベルを右から左に振りぬき、ミノタウロスの脇腹を切り裂く。
振りぬいた勢いで反転しつつ距離を取り、サーベルを構え直す。
振り向きこちらに突撃してくるミノタウロスを冷静に右に横跳びして回避し、切札を切るために構えつつ一気に近づく。
しかし、ミノタウロスが振り返り大戦斧を横一線に勢いよく振り回してくる。
避けることも構えを解いて受け流すことも出来ず、頭に直撃。
…そこで仮想戦闘を終了する。
ここからは先ほどの自身の戦い方についての反省会。
他に出来た攻撃や避け方があったのではないか?
考えれば考えるほど、まだまだ自分にはすべてが足りないことが分かる。
「もっと強くならねばな…」
そこからベルが呼びに来るまで、モニカは仮想戦闘を行い続けた。
それはひとえに、使命を果たすために。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
モニカのステータスについてはいかがだったでしょうか?
プリコネのモニカのステータスを参考に作ってみたんですが、「こっちの数値を高くした方がいい」「ステイタス見にくい!」などの意見は優しい言葉でどんどんお願いします!
…実は今回と前回を合わせて一つの話だったんですが、流石に長くなっちゃうから二つに分けました。
だから2話連続投稿なんてことが出来たんですよ。
あとモニカは子供用の子供用のキャミソールか子供用の下着絶対着てると思う。(小並感)
というわけで明日はオリジナル話、『モニカの休日inオラリオ』です!
次回も楽しみに待っていてください。
モニカは……
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仲間
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相棒
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