先生って本当にザコ♡   作:ねこのふすま

9 / 10
第九話 想い重い

 どうもお久しぶりです、私です。先生にセクハラされて社長に泣きついたら先生がおごってくれることになりました。

あの先生、勘も鋭いし目線も変態的です。まさか、誰にも言っていない見せていない。それに小さめのピアスだったのにヘソピをあっさりと見破りやがりました。

 どうなっているの? 大人はみんなこんな変態なのだろうか? 

それならあまり大人になりたくはない、少女のままでいたいとおもいます、まる。

 

 そんなこんなでお店について、お肉を焼くところまではよかったんですけど。何故か、何故かぁ~……請求された値段がとても法外な値段。

こらぁ~!あきらかにぼったくりやないか~い!! とっ、思わず手にしていた拳銃で店員の頭を撃とうとしたら、店内で爆発が起きました。

 思わず目が点となりましたが、どうやら社長の命令で伊草さんが爆弾を設置していてそれを起爆させたようです。さすが、極悪社長だ!行動が早い!

 

 騒ぎが大きくなる前に退散しなくては。私自身の身が明るみに出るのは避けたいので、社長達がドンパチやって先生が収める風景を横目に裏口からこっそりと脱出。

誘っておいてなんだけど、これからは全員でなくて個人で誘わないと毎度このようなことになる可能性がありますね。

 やれやれ、取り敢えず皆には後で連絡しておくとして。救護の電話ぐらいはしておきましょうか……おやぁ??

 

 ……あんた、誰ですか?

 

 



 

 疑問に思ったことはないだろうか? 自分がどう生まれて、どう育ち、どうやって死ぬ。

生を受けて産まれ、自我をもって生きて、無念のうちに死ぬ。それは普通の人の生きざま。しかし、君はそうではない。ここでは、そうではない。

 感じた事はないだろうか? 君という不純物、君という無いものがある事を。

輪廻転生? 死ぬ前の記憶? 異世界転生? ありえる? ありえない?

 それもこれも君が思う中の事だ。君を証明する証拠はない。

そうなった場合、君はどこからきて、どこに帰るのだろうか?

 

 黒の中で点滅する。生きる鼓動に手を差し伸べる。気まぐれに、興味を惹かれ、暇つぶしに飼いならす。

そう、君は飼いならされる愛玩される者。その犠牲心、その献身を忘れてはいけない。

 身体の亀裂は忘れぬため、心の亀裂は捧げる為。君は私を忘れぬように、愛しき我が子よ。

 

 

 

 

 頭が痛む、頭が痛む、頭が痛む。頭痛が酷い、吐き気が止まらない。力なく壁に寄りかかって嘔吐しても止まらない気持ち悪さ。

何かを見た、何かを感じてしまった。頭の中に手を入れられてかき混ぜられたような不快感と嫌悪感。

 あの一瞬、何かを目を合わせて。何かと話して、何かを理解してしまった。

 

(……最悪な気分)

 

 涙がとまらない。手で拭ってもとまらない涙。止めようとも無意識に流れ続ける。

どこで狂ったのだろうか? どこから違ってしまった? 会ったからか、会わずとも違っていたのだろうか。

 そもそもが違った? そう考えるのが一番楽だ。

 

「あ、こんなところにいたの、そろそろずらからないとって……ひゃぁ!?」

 

 少女を探して一人、陸八魔アルが駆け寄ってくる。見つからぬように、悟られぬように涙を拭い隠し。残骸を見られぬ様にこちらから駆け寄って力強く抱き着く。

想像もしない行動にアルは驚き、情けない悲鳴をあげた。それが可笑しく、楽しくて、安心できるので少女は持たれるように抱き着く。

 

「社長、いきましょうか。そろそろ、面倒な奴らも到着するかもしれませんし!」

「えっ、ええ……!」

 

 みしり、みしりと軋みを残し。少女達は走っていく。今はまだ夢から醒めぬ時。








結構、端折り気味ですみません……。
取り敢えずそろそろ不安要素書きたいんで書きました。
視点は生徒や先生視点の方が読みやすいかな???????

あ、体操服ガチャは惨敗でした。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。