ゴジラ・アースに転生したので色んな侵略者から地球を守ろうと思います   作:アメコミ限界オタク

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前回の後書きで作者のストーム1ちゃんのセルフイメージ画像載せました。




第十五話

 

白い装甲の天使と別れてから、俺はひたすらに海中を突き進む。俺のイチャコラを邪魔したプライマーは地獄に落ちろ。

 

「うおおおおおおぉぉぉーーー!!!マザーシップ落ちろおおおぉぉぉーー!!!」

 

GYRAAAAAAAAAAAAA!!!!!

 

海中でまた繁殖してたスキュラの群れをぶちのめしながら太平洋上空に陣取るマザーシップを熱線で撃ち落とす。

 

シールドと装甲を貫通する威力を少しでも打ち消そうと、ドローンやクラーケンが隊列を組んで盾になろうとするが、そんな捨て身の努力もむなしく熱線は盾ごと貫通、マザーシップは呆気なく撃沈する。

 

「次の獲物はどこだぁぁぁぁぁぁあ!!!」

 

GYAAAAAAAAAAAAAAA!!!!

 

 

次のターゲットを最も近くにいるマザーシップに狙いを定め、海岸沿い付近の都市を避けて津波や足元に気をつけて上陸。

 

不謹慎であるが幸いなことに、とっくの昔に戦場になって破壊された街が近くにあったからそこから上陸。

 

スキュラのせいで海岸沿い50キロの地点は人が避難して誰もいないのもあり、繁殖してる蟻や蜘蛛の大群を踏み潰して駆除する。

 

「プチプチみたいで気分が良いゾイ☆」

 

どこぞの大王が環境破壊を楽しむのも分かる。

なにかを破壊するのは気分爽快だ。

空を飛ぶ蜂は熱線でチマチマ焼き払うのも面倒だ。超振動波を右へ左へ、上下に凪ぎ払う。

 

「上上下下左右左右ぃ!!!」

 

チートコマンドを入力した気になってノリノリで蜂を消滅させていく。

廃墟となった都市ごと、プライマーをまとめて灰にする。

レーザーコスモノーツが一斉掃射で反撃してくるが、痛くも痒くもない。

 

「薙ぎ払え!どうした!それでもEDF史上最強の侵略者か!?俺が手本を見せてやる!」

 

コスモノーツ部隊に向けて、熱線をお見舞いすると、奴らは一瞬にして蒸発する。断末魔をあげる暇すらない。

 

復興に手こずるだろう土地を踏み均してもう二度と復興できないレベルで足跡を残して進む。火の七日間を、あるいはラグナロクのスルトを気取りながら進む。

 

「マザーシップ逃がさんぞぉぉぉお!!」

 

山脈地帯を超えると、数十キロも先にマザーシップが低空飛行してるのが見える。

 

どうやら熱線に警戒して高度を上げるのを控えてるようだ。

 

まあ俺の視界に入った時点でそれも無意味だけどな。

 

「くたばれマザーシップーー!!」

 

一瞬だけバーニングモードに変身、からのバーニング熱線。

 

そこから先は言うまでもなく、マザーシップの墜落。そしてマザーシップからパニック状態で逃げ出すヘイズの群れ。

 

何百発ものホーミング拡散熱線同時発射でヘイズの群れを狙撃する。

 

マザーシップ級のシールドがあれば防げる程度の火力だが、当然ながらヘイズはシールドを装備してない。例えシールドベアラー級の電磁シールドがあっても無意味な威力だ。半端な盾じゃ防げまい。

 

ただの空飛ぶ的に成り下がったヘイズたちは集団パニックを起こしたまま、なにも出来ずに熱線に焼かれて消滅するのみだ。

 

「……、これで俺の仕事終わりか?」

 

俺に振られた仕事はここまでだ。

 

マザーシップの下の方にはEDFの兵士がわちゃわちゃして何か騒いでるけど、俺もう帰っていいかな。はぁ、あの白髪の女の子に会いたい。

最近ずっとあの娘のことばかり考えてて、なーんか大切なことを忘れてるような気がするな……。

なんだっけ?なにを忘れてるんだっけ。

 

「…………っっっ!!!」

 

たった今、新しいエイリアンが太陽系に侵入した!!しまった、対応が遅れた!!

 

慌てて海へ潜航する。津波にも似た大波が浜辺付近の兵士やビークルを水浸しにして抗議や怒号が挙がるが、それは無視する。

今回の敵は小型船かワープでもしてるのか、スピードが異常に速い。

まだ太陽系に入って数十秒しか経っていないのに、もう地球圏に到着してる。

敵の反応が消えたと思いきや、次の瞬間には近くに現れているので、十中八九ワープしてるんだろう。

 

「エイリアンめっっ……!!」

 

エイリアンの反応は俺とメカゴジラ、両方の元に向かってきている。

 

あの白髪の娘に傷ひとつでも付けられたら、と思うとそれだけで発狂しそうになる。

 

「間に合ってくれよーーー!!」

 

 

 

 

 

放射能除染シャワーを浴びてスッキリしたお蔭か、凄く体の調子がいい。スケルトンを着ていると体臭を遮断できるのと、ここ最近は忙しくてお風呂に入る暇が無かったから体に汚れと疲れが溜まっていたみたいだ。

汗を流し、暖まった体が訴える眠気をかぶりをふって振り払う。

 

メカゴジラのアイカメラがマザーシップを捉えた。

 

「プロトンスクリームキャノン、最大出力、発射!」

 

『音声認証確認。武器システム起動』

 

火器管制システムに命令を音声入力。武器の安全装置がアンロックされる。

 

『プロトンスクリームキャノン出力100%。発射』

 

警告音声が弾道を音声とモニターで通達。

射線上に友軍がいないことを確認すると、トリガーを引く。

エネルギーシールドを貫通して着弾。

 

業火に包まれて落下するマザーシップのバックに敵の残存勢力を踏み潰し、エナジーミサイルで蹴散らす。

 

ウイングダイバーのミラージュ兵器を大型化&高出力化したエナジーミサイルは、エイレンⅣに搭載された粒子ビーム砲の何十倍もの威力がある。

 

その火力は、マザーモンスターを数発程度で仕留めることができる。

そのミサイルを数百発、通常の怪物とコスモノーツに向けて使えばそれは最早大虐殺だ。

 

爆発こそはしないが、百発百中かつ一撃必殺の粒子光線に狙われた敵は誰一人逃げられないし避けられない。

 

怪物の頭や心臓を穿ち、コスモノーツは装甲ごと貫かれて死体に変わる。

無線でこの戦果を報告すると、風を浴びるためにメカゴジラの頭の上で横になり、ヘルメットを脱ぐとひと息つく。

 

「ふぅ、疲れた~」

 

世界一速い乗り物があるとはいえ、大陸を横断する大移動をしながらの戦闘が12時間も続いた。お腹も減ったし、喉も渇いた。それに凄く眠い。

 

無茶をさせ過ぎたメカゴジラの駆動部パーツが軋み、まるで動物の鳴き声のような音を立てる。

私には、その音がまるでこの勝利を喜ぶ唸り声のように聞こえた。

 

『全世界へ通達します。

ゴジラ・アース及び、ストーム1がマザーシップ3隻の破壊に成功。

そして月の裏に隠れていたマザーシップNo.11に核ミサイルが着弾しました!我々はプライマーに大きな損害を与えることに成功しました!

オペレーション・オメガ完了です!』

 

作戦本部からの通信を聞くと、重い眠気に逆らえずにそのまま目を閉じる。

だから、私の額に三本の赤いレーザーが照準を合わせたことには、全く気が付かなかった。

 

 

 

 





ゴジラ
ストーム1とイチャコラすることに夢中で新しいエイリアンのことをすっかり忘れていたアホ。

ストーム1
音速を超える速さの爆速メカゴジラ(300m級)を12時間以上も乗り回して体力を切らし&シャワーですっきりしたために作戦終了後に即お昼寝の時間に突入する。


新しいエイリアン
戦場の匂いとストーム1とゴジラの強さに惹かれて地球にやってきた狩人。滅びる。



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