まほプリ結晶狩人:長番外編 閃乱忍忍忍者大戦ネプテューヌ-少女達と結晶の狩人の響艶- 作:ドッカン
オレ達は、ツーホゥ峡谷を進んでいた。道中には妖壺太夫が召喚したであろうモンスターがわんさかと襲いかかってきた。オレはオートバジンで移動しながら、フォンブラスターで攻撃して倒していった。そして
ユウキ「見つけた......妖壺太夫!!」
開けた場所に出ると、妖壺太夫がいた
妖壺太夫「っ!?ぐぬぅぅぅ。こんな所まで追って来るとは、おぬしらは何か勘違いをしてるだの。わしは姫を救ってやっただの」
一馬「はぁ?」
何をほざいてんだ?
パープルハート「え、そうなの?でもこれまで聞いていたことと、言ってることが違うわね」
一馬「乗せられんなよ、これは言い訳だ」
ブラックハート「全く、こんなところまで逃げておいて、言い逃れできるとでも思ってるの?」
妖壺太夫「ヨウはきっと姫を始末するつもりだの。わしは姫の身を案じ、隙を見て姫を攫って隠れただの。見つからないようにするのは当然だの」
雅緋「スチーム・レギオンは姫を始末するつもりだったのか。奴らは姫の能力とやらも知ってる可能性があるな」
一理あるだが
妖壺太夫「どぅっふっふ。そうだの、おぬしらの敵はスチーム・レギオンだの。姫のことはわしに任せるだの」
一馬「アホか、貴様があいつらに加担していなけりゃ、武威ノ国は落ちていない、攫う必要も無かったはずだぜ」
妖壺太夫「わしは元覇亜茶流の頭目、武威ノ国の実力は知ってるだの。どう足掻いても時間の問題だったと思うだの」
一馬「オレ達が忘れてると思ったのか?その時間があれば、オレ達は間に合ってた」
妖壺太夫「わしは姫には絶対に危害を加えん、信じるだの。ユウキならばわしが嘘を言っていないことがわかるぬの?覇亜茶流忍術を教えてやった恩を忘れたぬの?」
ユウキ「くっ......そんなもの」
一馬「ユウキさん、あいつに乗せられ」
ゴウ「.........一馬、ここは任せろ」
一馬「ゴウさん?」
するとゴウさんはユウキさんの耳元で
ゴウ「.......ユウキ、俺のセリフをやる。言ってやれ」
と言った。そうか、あの台詞か
ユウキ「っ!........あはは、そうだった。妖壺太夫、悪いね。私は記憶を失ってたんだ。恩なんて覚えてない」
妖壺太夫「ぐぬぬ、覚えてないとはなんだの!それにおぬしは姫の幸せを全然考えていないだの!わしは姫の命の恩人だの。その恩人が姫を愛し、幸せにする自信もある。どう考えてもわしといた方が幸せだの!」
ユウキ「仮想現影の姫は疲れきってた。そんなことにすら気付けないお前が姫を愛してるって?それになにより、大事なのは姫の気持ちだろ!」
妖壺太夫「どぅるふふふ。姫にはたっぷりと愛の言葉をささやいただの。きっともう、わしのトリコだの」
一馬「哀れだな......妄言をベラベラと言いやがる」
妖壺太夫「妄言ではないだの!」
ユウキ「もういい、姫を返せ!」
ゴウ「......元忍者といったな。血祭りにしてやる、戒めろ」
一馬「さぁ、お前の罪を.........数えろ」
オレ達は戦闘態勢に入った
妖壺太夫「やはり泣き落としもダメだの........ならば仕方ない、相手をしてやるだの........わしの妖怪がな!さらばだの!」
すると、妖壺太夫は濃い煙を撒いた
一馬「っ!?クリスタル!追うぞ!」
クリスタル(オートバジンV)「おう!」
オレ達は煙の中を進んだ
ユウキ「あぁ!ちょっと一馬!」
紅牛鬼「フゴゴゴゴ(一人取り逃がしたが、ここは通さんぞ)」
パープルハート「ちょっ、そこを退きなさい!」
ユウキ「チッ、こいつはさっきまでの妖怪達より強そうだ。早く倒して、妖壺太夫、それと一馬を追いかけよう」
紅牛鬼『お前達を倒したら、次はあの小僧だ。妖壺太夫様の所へは行かせん』
グリーンハート「一馬くん大丈夫かしら.......心配ですわ」
[一馬視点]
一馬「っ!?」
しばらく走ってると、後ろから戦闘音が聞こえた。クリスタル、状況は分かるか?
クリスタル(オートバジンV)『今ネプテューヌ達は奴の出した妖怪と戦っている』
そうか。助けに行きたいが.......進もう。なぁに、ネプテューヌ達なら大丈夫だ
クリスタル(オートバジンV)『なら、行くぞ!振り落とされるなよ』
一馬「おう!」
オートバジンはスピードを上げて進んだ。途中の妖怪は轢き逃げ........跳ね飛ばして進んだ。そして
一馬「待て!」
オレは妖壺太夫の元へ辿り着いた。側には、ああるもいた
妖壺太夫「なぬ!?なぜお主が!わしのとっておきの妖怪達はどうしただの」
一馬「今ユウキさん達が戦っている。観念しろ、自分じゃ何も出来ない小物が」
妖壺太夫「ぐぬぬぬ、さすがにこれは苦しいだの」
あある姫「そこのお方!ユウキが、ユウキが来ているのですね!」
一馬「あぁ、今妖怪に足止めを喰らっているが、ちゃんと来てるぜ!さてと、まずは姫を解放しろ、オレも鬼じゃねぇ、話くらいは聞いてやる」
妖壺太夫「かくなる上は........さらに妖怪を召喚して逃げるだの!!わしの妖怪はまだまだおるだの」
一馬「そう言うと思ったよ......はっ!」
オレはオートバジンから降りて、妖壺太夫に何かを投げた
一馬「姫!目を瞑れ!」
あある姫「は、はい!」(深く目を瞑る)
オレはクリスタルにサングラスを出してもらい身につけた。その瞬間、投げたものが炸裂した
妖壺太夫「なんなんだ.......うぉ!?」
一馬「今だ!」
オレは走って近づき、ああるをお姫様抱っこした
あある姫「きゃっ!?」
一馬「大丈夫って言うまで、目を開けるなよ」
妖壺太夫「眩しいだの!眩しいだの!」
そして、お姫様抱っこしたままオートバジンの元へ戻った
一馬「よっと、よし、もう目を開けて大丈夫だ」
あある姫「.......はっ!さ、さっき、あなたわ、わたしを、だっ、だっこ......」///
一馬「あー、ごめん。嫌だったか?」
あある姫「え、えっと、お、お父様以外の男の人に抱っこされたのは.....は、初めてでしたので........あ、あの!助けていただいてありがとうございます!」///
一馬「そうか...........ユウキさんじゃなくてごめんな」
あある姫「そ、そんなこ、こと無いですよ!」///
........かわいい
妖壺太夫「ぬぅぅぅ、ようやく見え.......あー!いつのまに!」
あ、戻った
一馬「これでチェックメイトだ。さ、大人しく諦めな」
妖壺太夫「どぅふるる.......今度こそ終わりだの.......」
一馬「終わり?確かにお前の終わりだな」
妖壺太夫「終わりなのはおぬしだの!誰が言ったんぬの、わしが弱いと......覇亜茶流忍術と妖術の融合、見せてやるだのれ!いでよ妖怪達よ!」
すると妖壺太夫の周りにモンスターが沢山現れた
あある姫「.....っ!」
一馬「心配するな、姫はオレが守る」
妖壺太夫「姫を守る?どぅるふふふ、一人で来たのにそんなことが言えるだの?この妖怪の数とワシにたった一人で、姫を守りながら戦えるだの?」
一馬「一人だと?違うな、もう一人、戦える奴はここにいるぜ?」
あある姫「?」
妖壺太夫「どう言うことだの?」
一馬「見せてやるよ
オレはファイズフォンに5826と入力して、Enterを押した
《Auto Vajin,BATTLE MODE》
するとオートバジンはライトが点滅して、人型のロボットへと変形した
クリスタル(オートバジンB)『.........』
妖壺太夫「ぬぬっ!?」
あある姫「変わった.......」
クリスタル(オートバジンB)『一馬、お前はあある姫を連れてユウキ達の元へ行け、奴等は我が何とかする』
すると、腰にベルト.......ファイズドライバーが装着された
一馬「.......分かった。姫、行くぞ」
オレはああるの手を取った
あある姫「は、はい!」
そして、その場を後にした
妖壺太夫「帰すわけにはいかぬだの!」
クリスタル(オートバジンB)『妖壺太夫。ここからは我が相手する』
妖壺太夫「どぅるふふふ、からくり一体何ぞにワシと妖怪達が負けるはずがないだの、直ぐに破壊してあある姫を取り返してやるだの」
クリスタル(オートバジンB)『言っとくが、我はかーなーりー、強いぞ」(バスターホイールを構える)
[再び一馬視点]
オレとああるは道を歩いていた。早く合流出来ると良いが
あある姫「あの、お名前を聞いていませんでした!お名前は?」
一馬「坂田一馬だ.....」
あある姫「坂田一馬さん.......あの、ユウキとは」
一馬「ユウキさんとは、仲間だよ」
あある姫「仲間....」
すると、オレとああるの前にモンスターが現れた。それも4体.....
あある姫「妖怪!」
一馬「下がっていろ!」
オレはファイズフォンを開き、555と入力してEnterを押した
《Standing By》
待機音が鳴る中、ファイズフォンを閉じて天に掲げて
一馬「変身!」
と叫んで腰に装着しているファイズドライバーにセットして横に倒した
《Complete》
と鳴るとオレは赤い光に包まれ、仮面ライダーファイズに変身した
あある姫「鎧を見に纏った......一馬さん、あなたは一体!」
一馬(ファイズ)「........ヒーローってとこかな?さてと」
そしてファイズフォンをフォンブラスターにして、モンスター達に向けて構えた
《BURST MODE》
一馬(ファイズ)「退け、オレ達が歩く道だ」
オレはモンスター達に向かってそう言った