まほプリ結晶狩人:長番外編 閃乱忍忍忍者大戦ネプテューヌ-少女達と結晶の狩人の響艶-   作:ドッカン

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二十九ノ巻

オレ達は、ツーホゥ峡谷を進んでいた。道中には妖壺太夫が召喚したであろうモンスターがわんさかと襲いかかってきた。オレはオートバジンで移動しながら、フォンブラスターで攻撃して倒していった。そして

 

ユウキ「見つけた......妖壺太夫!!」

 

開けた場所に出ると、妖壺太夫がいた

 

妖壺太夫「っ!?ぐぬぅぅぅ。こんな所まで追って来るとは、おぬしらは何か勘違いをしてるだの。わしは姫を救ってやっただの」

 

一馬「はぁ?」

 

何をほざいてんだ?

 

パープルハート「え、そうなの?でもこれまで聞いていたことと、言ってることが違うわね」

 

一馬「乗せられんなよ、これは言い訳だ」

 

ブラックハート「全く、こんなところまで逃げておいて、言い逃れできるとでも思ってるの?」

 

妖壺太夫「ヨウはきっと姫を始末するつもりだの。わしは姫の身を案じ、隙を見て姫を攫って隠れただの。見つからないようにするのは当然だの」

 

雅緋「スチーム・レギオンは姫を始末するつもりだったのか。奴らは姫の能力とやらも知ってる可能性があるな」

 

一理あるだが

 

妖壺太夫「どぅっふっふ。そうだの、おぬしらの敵はスチーム・レギオンだの。姫のことはわしに任せるだの」

 

一馬「アホか、貴様があいつらに加担していなけりゃ、武威ノ国は落ちていない、攫う必要も無かったはずだぜ」

 

妖壺太夫「わしは元覇亜茶流の頭目、武威ノ国の実力は知ってるだの。どう足掻いても時間の問題だったと思うだの」

 

一馬「オレ達が忘れてると思ったのか?その時間があれば、オレ達は間に合ってた」

 

妖壺太夫「わしは姫には絶対に危害を加えん、信じるだの。ユウキならばわしが嘘を言っていないことがわかるぬの?覇亜茶流忍術を教えてやった恩を忘れたぬの?」

 

ユウキ「くっ......そんなもの」

 

一馬「ユウキさん、あいつに乗せられ」

 

ゴウ「.........一馬、ここは任せろ」

 

一馬「ゴウさん?」

 

するとゴウさんはユウキさんの耳元で

 

ゴウ「.......ユウキ、俺のセリフをやる。言ってやれ」

 

と言った。そうか、あの台詞か

 

ユウキ「っ!........あはは、そうだった。妖壺太夫、悪いね。私は記憶を失ってたんだ。恩なんて覚えてない」

 

妖壺太夫「ぐぬぬ、覚えてないとはなんだの!それにおぬしは姫の幸せを全然考えていないだの!わしは姫の命の恩人だの。その恩人が姫を愛し、幸せにする自信もある。どう考えてもわしといた方が幸せだの!」

 

ユウキ「仮想現影の姫は疲れきってた。そんなことにすら気付けないお前が姫を愛してるって?それになにより、大事なのは姫の気持ちだろ!」

 

妖壺太夫「どぅるふふふ。姫にはたっぷりと愛の言葉をささやいただの。きっともう、わしのトリコだの」

 

一馬「哀れだな......妄言をベラベラと言いやがる」

 

妖壺太夫「妄言ではないだの!」

 

ユウキ「もういい、姫を返せ!」

 

ゴウ「......元忍者といったな。血祭りにしてやる、戒めろ」

 

一馬「さぁ、お前の罪を.........数えろ」

 

オレ達は戦闘態勢に入った

 

妖壺太夫「やはり泣き落としもダメだの........ならば仕方ない、相手をしてやるだの........わしの妖怪がな!さらばだの!」

 

すると、妖壺太夫は濃い煙を撒いた

 

一馬「っ!?クリスタル!追うぞ!」

 

クリスタル(オートバジンV)「おう!」

 

オレ達は煙の中を進んだ

 

ユウキ「あぁ!ちょっと一馬!」

 

紅牛鬼「フゴゴゴゴ(一人取り逃がしたが、ここは通さんぞ)」

 

パープルハート「ちょっ、そこを退きなさい!」

 

ユウキ「チッ、こいつはさっきまでの妖怪達より強そうだ。早く倒して、妖壺太夫、それと一馬を追いかけよう」

 

紅牛鬼『お前達を倒したら、次はあの小僧だ。妖壺太夫様の所へは行かせん』

 

グリーンハート「一馬くん大丈夫かしら.......心配ですわ」

 

[一馬視点]

 

一馬「っ!?」

 

しばらく走ってると、後ろから戦闘音が聞こえた。クリスタル、状況は分かるか?

 

クリスタル(オートバジンV)『今ネプテューヌ達は奴の出した妖怪と戦っている』

 

そうか。助けに行きたいが.......進もう。なぁに、ネプテューヌ達なら大丈夫だ

 

クリスタル(オートバジンV)『なら、行くぞ!振り落とされるなよ』

 

一馬「おう!」

 

オートバジンはスピードを上げて進んだ。途中の妖怪は轢き逃げ........跳ね飛ばして進んだ。そして

 

一馬「待て!」

 

オレは妖壺太夫の元へ辿り着いた。側には、ああるもいた

 

妖壺太夫「なぬ!?なぜお主が!わしのとっておきの妖怪達はどうしただの」

 

一馬「今ユウキさん達が戦っている。観念しろ、自分じゃ何も出来ない小物が」

 

妖壺太夫「ぐぬぬぬ、さすがにこれは苦しいだの」

 

あある姫「そこのお方!ユウキが、ユウキが来ているのですね!」

 

一馬「あぁ、今妖怪に足止めを喰らっているが、ちゃんと来てるぜ!さてと、まずは姫を解放しろ、オレも鬼じゃねぇ、話くらいは聞いてやる」

 

妖壺太夫「かくなる上は........さらに妖怪を召喚して逃げるだの!!わしの妖怪はまだまだおるだの」

 

一馬「そう言うと思ったよ......はっ!」

 

オレはオートバジンから降りて、妖壺太夫に何かを投げた

 

一馬「姫!目を瞑れ!」

 

あある姫「は、はい!」(深く目を瞑る)

 

オレはクリスタルにサングラスを出してもらい身につけた。その瞬間、投げたものが炸裂した

 

妖壺太夫「なんなんだ.......うぉ!?」

 

一馬「今だ!」

 

オレは走って近づき、ああるをお姫様抱っこした

 

あある姫「きゃっ!?」

 

一馬「大丈夫って言うまで、目を開けるなよ」

 

妖壺太夫「眩しいだの!眩しいだの!」

 

そして、お姫様抱っこしたままオートバジンの元へ戻った

 

一馬「よっと、よし、もう目を開けて大丈夫だ」

 

あある姫「.......はっ!さ、さっき、あなたわ、わたしを、だっ、だっこ......」///

 

一馬「あー、ごめん。嫌だったか?」

 

あある姫「え、えっと、お、お父様以外の男の人に抱っこされたのは.....は、初めてでしたので........あ、あの!助けていただいてありがとうございます!」///

 

一馬「そうか...........ユウキさんじゃなくてごめんな」

 

あある姫「そ、そんなこ、こと無いですよ!」///

 

........かわいい

 

妖壺太夫「ぬぅぅぅ、ようやく見え.......あー!いつのまに!」

 

あ、戻った

 

一馬「これでチェックメイトだ。さ、大人しく諦めな」

 

妖壺太夫「どぅふるる.......今度こそ終わりだの.......」

 

一馬「終わり?確かにお前の終わりだな」

 

妖壺太夫「終わりなのはおぬしだの!誰が言ったんぬの、わしが弱いと......覇亜茶流忍術と妖術の融合、見せてやるだのれ!いでよ妖怪達よ!」

 

すると妖壺太夫の周りにモンスターが沢山現れた

 

あある姫「.....っ!」

 

一馬「心配するな、姫はオレが守る」

 

妖壺太夫「姫を守る?どぅるふふふ、一人で来たのにそんなことが言えるだの?この妖怪の数とワシにたった一人で、姫を守りながら戦えるだの?」

 

一馬「一人だと?違うな、もう一人、戦える奴はここにいるぜ?」

 

あある姫「?」

 

妖壺太夫「どう言うことだの?」

 

一馬「見せてやるよ

 

オレはファイズフォンに5826と入力して、Enterを押した

 

《Auto Vajin,BATTLE MODE》

 

するとオートバジンはライトが点滅して、人型のロボットへと変形した

 

クリスタル(オートバジンB)『.........』

 

妖壺太夫「ぬぬっ!?」

 

あある姫「変わった.......」

 

クリスタル(オートバジンB)『一馬、お前はあある姫を連れてユウキ達の元へ行け、奴等は我が何とかする』

 

すると、腰にベルト.......ファイズドライバーが装着された

 

一馬「.......分かった。姫、行くぞ」

 

オレはああるの手を取った

 

あある姫「は、はい!」

 

そして、その場を後にした

 

妖壺太夫「帰すわけにはいかぬだの!」

 

クリスタル(オートバジンB)『妖壺太夫。ここからは我が相手する』

 

妖壺太夫「どぅるふふふ、からくり一体何ぞにワシと妖怪達が負けるはずがないだの、直ぐに破壊してあある姫を取り返してやるだの」

 

クリスタル(オートバジンB)『言っとくが、我はかーなーりー、強いぞ」(バスターホイールを構える)

 

[再び一馬視点]

 

オレとああるは道を歩いていた。早く合流出来ると良いが

 

あある姫「あの、お名前を聞いていませんでした!お名前は?」

 

一馬「坂田一馬だ.....」

 

あある姫「坂田一馬さん.......あの、ユウキとは」

 

一馬「ユウキさんとは、仲間だよ」

 

あある姫「仲間....」

 

すると、オレとああるの前にモンスターが現れた。それも4体.....

 

あある姫「妖怪!」

 

一馬「下がっていろ!」

 

オレはファイズフォンを開き、555と入力してEnterを押した

 

《Standing By》

 

待機音が鳴る中、ファイズフォンを閉じて天に掲げて

 

一馬「変身!」

 

と叫んで腰に装着しているファイズドライバーにセットして横に倒した

 

《Complete》

 

と鳴るとオレは赤い光に包まれ、仮面ライダーファイズに変身した

 

あある姫「鎧を見に纏った......一馬さん、あなたは一体!」

 

一馬(ファイズ)「........ヒーローってとこかな?さてと」

 

そしてファイズフォンをフォンブラスターにして、モンスター達に向けて構えた

 

《BURST MODE》

 

一馬(ファイズ)「退け、オレ達が歩く道だ」

 

オレはモンスター達に向かってそう言った

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