まほプリ結晶狩人:長番外編 閃乱忍忍忍者大戦ネプテューヌ-少女達と結晶の狩人の響艶-   作:ドッカン

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三十二ノ巻

あある姫「ここから『府示ノ樹海』(ふじのじゅかい)です。山頂に向かうにはここを抜けなければなりません」

 

府示ノ樹海......オレの知ってる樹海は、観光地だが曰く付きの噂もあるって事を知ってるぜ.....

 

一馬「姫はそこから降りるなよ」

 

ユウキ「降りるどころか、みんなから離れないで、この先は敵だらけだ」

 

一馬「それにしても。いつの間にか、空の色が変になってるな。これは急がないとな.......」

 

空はまるで終末かのような空模様になっていた

 

パープルハート「みんな、時間を掛けずに、迅速に駆け抜けるわよ」

 

ネプテューヌの言葉にオレ達は頷き、府示ノ樹海へと突入した

 

猫妖怪「ニャー!」

 

.......突入してからすぐだった、突然猫型モンスターが奇襲をしかけて来た

 

一馬「なっ!」

 

あある姫「きゃっ!?」

 

ユウキ「はぁ!」

 

猫妖怪「フニャ!?」

 

間一髪でユウキさんが助けてくれた......

 

あある姫「ユウキ!」

 

ユウキ「一馬は姫を守ることに集中して!妖怪は私達が倒すから!」

 

ゴウ「........戒めろ」

 

一馬「分かった!姫、しっかり捕まっとけよ。クリスタル!スピードを出しすぎるなよ!」

 

クリスタル(サイドバッシャー)『分かってる』

 

オレ達に襲いかかってくるモンスター、そして機械忍者達は全てネプテューヌ達が倒してくれた。そしてある程度進んだところで空を見上げた 

 

一馬「空が暗くなって来たな。夜よりも暗い」

 

飛鳥「うん、まるでゴウさんみたい」

 

ゴウ「.........何っ!?俺は空だったのか!?」

 

一馬「おいおい、それは無理があるでしょ」

 

クリスタル(サイドバッシャー)『よく見てみろ、あれは空じゃない。煙だ』

 

一馬「煙?よく見たら.........確かに煙だ。方角は........あっちか!」

 

ゴウ「......すると、あの下にヨウがいる」

 

パープルハート「黒い煙がどんどん出て来てるわ。あれって、壊れて落ちたからじゃなかったのね」

 

一馬「どうだか.......ん?どうした姫?」

 

あある姫「あれは........ただの煙ではありません。クモツ比良坂から溢れ出ているのでしょう」

 

雪泉「なるほど、先程姫が感じていたのは、それだったのですね」

 

え?感じ取っていたの?いつから?もしかして........オレだけ気づいてなかったのか!?

 

クリスタル(サイドバッシャー)「この嫌な気配、恐らく冥界とやらだろう。この辺りは既にその領域に侵されつつある」

 

焔「となると、悪鬼はもう復活したのか?クモツ比良坂にいるんだろう」

 

雅緋「そんな簡単な話しではない。本来クモツ比良坂とは道のことだ。悪鬼がいるとしたら道の先、冥界の奥だろうな」

 

ホワイトハート「あぁ、船が落ちてからそんなに時間は経っていない。まだ間に合うな」

 

グリーンハート「追う方が早いとはいえ、追いつくのは難しいでしょう。悪鬼を復活させている間に追いつけるかどうか、と言ったところですわね」

 

パープルハート「悪鬼ってなんなの?実は弱かったりしないかしら。ほら、たまにあるわよね、苦労して取った伝説の武器が実は店売りの武器より弱いとか、ね」

 

一馬「悪鬼って言うんだから。それなりに実力はあるはずだ」

 

ブラックハート「そう言えば、悪鬼がいたってことしか聞いてないわ」

 

ユウキ「姫なら、何か分からない?」

 

あある姫「そうですね、この世界で命尽きた者の魂。光ある世界に這い出ようとして叶わなかった無数の怨念の集合体、と言うものらしいです」

 

一馬「怨念の集合体.......」

 

それってもし出て来たら封印しか道がないってことか?だから昔の人は悪鬼を封印したのかもな

 

雅緋「それでは悪鬼がどんなものか分からんが、怨念が生み出した存在が押し寄せるとしたら、やはり復活は阻止すべきだろう」

 

焔「なに、いざとなれば、刃仁破流の力で何とかしてやる」

 

グリーンハート「勝てたとしても、既にこれだけの影響が出ています。今度は町が壊されてしまった、ではすまない可能性もありますわよ」

 

飛鳥「そうだよ、私もできればあれとは戦いたくないな。なんとしても阻止、追いつこう!」

 

飛鳥さんの言葉にオレ達はうなづいて先へ進んだ。そして出口らへんが見えると、その前に見覚えのある影が見えた

 

一馬「あれは........暗黒騎士忍者!?」

 

それはオレが磨愛辺国で戦った暗黒アビリティを使う機械忍者だった.........同型か!クリスタル。速攻勝負で決める。アビスを

 

クリスタル(サイドバッシャー)『分かった』

 

一馬「はっ!」

 

あある姫「ちょっと!?」

 

一馬「装着!」

 

オレはサイドバッシャーから飛び上がって空中でアビスシリーズを纏った

 

機械忍者師団長「波戸ノ国の忍者と磨愛辺国の忍達、そしてアンノウンよ。早々にさ」

 

一馬(アビスシリーズ)「去るわけねぇだろ!!!!」

 

オレは黒い雷を纏った足でライダーキックを繰り出し、吹っ飛ばした

 

機械忍者師団長「ぐはぁ!?」

 

パープルハート達「ええぇ!?」

 

機械忍者師団長「き、貴様......卑怯だぞ......」

 

一馬(アビスシリーズ)「卑怯?よく言うぜ、忍は卑怯が基本.......らしいからな」

 

飛鳥「忍は卑怯が基本って.........」

 

雪泉「そ、そんなことは無いと思いますけど.....」

 

一馬(アビスシリーズ)「それに悪いが、今のオレ達はお前みたいな奴と無駄話をする時間はないからな.......消えろ!かめはめ波っ!」

 

オレはかめはめ波の構えで黒い雷を纏った光線を撃ち出した

 

機械忍者師団長「うぉぉぉ!?」

 

そして、敵は爆発した

 

一馬「ふぅ......」

 

オレは元に戻ってサイドバッシャーに乗った

 

ユウキ「あちゃーあんなりあっさりと.......」

 

パープルハート「今の敵、ボスキャラだったはずなのに........一馬、やり過ぎよ」

 

一馬「やり過ぎって......おいおい、時間が無いのに邪魔してくるから速攻で潰したんだぜ?」

 

ホワイトハート「それもそうだな。ここで邪魔されて、悪鬼が復活でもしたらダメだからな......」 

 

一馬「だろ?」

 

パープルハート「だからって......仕方ないわね。さて、このまま森を抜けたら、いよいよ山頂ね」

 

飛鳥「うん、山頂までは待ち伏せも無さそう。一気に行きましょう」

 

パープルハート「でも、山頂までは結構な距離になるけど大丈夫かしら?山登りといっても良いくらいよ。特に一馬とあある姫は.....」

 

確かにこの先を足で登れって言われたら、いくら体力バカのオレでも途中でぜぇーはぁー、と言って役立たずになるだろうなぁ

 

一馬「オレと姫はこいつに乗ってるから大丈夫だ」

 

あある姫「はい!」

 

クリスタル(サイドバッシャー)『任せとけ』

 

飛鳥「これも修行です!決戦を前にパワーアップ出来るね!」

 

パープルハート「あ、あすちゃん...........」

 

しゅ、修行.......一体どこからそんな........とにかく、先へ進まないとな!

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