まほプリ結晶狩人:長番外編 閃乱忍忍忍者大戦ネプテューヌ-少女達と結晶の狩人の響艶- 作:ドッカン
オレ達は町に着いた。因みにネプテューヌ達は城を出る時に変身解除、飛鳥さんは忍装束(.........で良いのかあれは.....本人は忍装束だって言ってたが......)を解除した
ネプテューヌ「あー、ずいぶん壊されちゃったね........」
町は酷い有様だった.......
一馬「機械忍者供の姿がもうないな.......多分テツコとヨウと一緒に引き上げたってことか.......」
飛鳥「スチーム・レギオン.......最強の流派を決めるだけなら、こんなことする必要ないのに......」
そう言えば、テツコが妙なことを言ってたな。私達の目的は済んでいる........そういうことか
ベール「力の誇示.....ですかしらね。あるいは挑発なのか.....」
ブラン「なんだか気になるわね。シェアクリスタルは無事だったのよね?」
飛鳥「うん。雪泉ちゃんと雅緋ちゃんら壊されてなかったって言ってた」
一馬「テツコはこう言ってたな。目的は済んでいると............」
ブラン「それが世界最強の流派を決める『超忍者大戦』その一端だとして......」
一馬「超忍者大戦?」
ブラン「そう言えば、一馬は知らないわよね。少し前、波戸ノ国に襲撃して来たスチーム・レギオン。その時ヨウ=ゲイマが空に映像を映して、超忍者大戦の開戦を宣言したのよ」
一馬「なるほど......」
ブラン「話は戻すけど、磨愛辺国を落としたわけでも、刃仁破流を壊滅させたわけでもないのに、それで一体、何を果たしたというの?」
一馬「ん〜...........ダメだ分からねぇ」
ネプテューヌ「え、えーと........?もっとわかりやすく言ってよ!」
こいつ.......
一馬「はぁ?ったく仕方ねぇな.......スチーム・レギオンの.......その代表格のあの2人の言動は辻褄が合ってない。つまりこれには何か裏があると.......ってことだ」
ブラン「えぇ、更に分かりやすく言うと別の目的があるってこと」
ノワール「2人の目的か.......考えすぎじゃないかしら。案外わたし達が来たから強がり言って、引き上げただけだったりして」
一馬「んなはずねぇんだよなぁ........」
ネプテューヌ「むぅ........2人の言動の裏には、何か別の目的があるかもしれないし、ないかもしれないんだね!」
一馬「お前......何も分かってねぇんだよ。それに自分も考えてるって言いたいだけだろ!」
飛鳥「あはは、女神四忍と一馬くんは仲良しですね。次に奴らが現れるのは、波戸ノ国かもしれません。くれぐれも気をつけて」
森で会ったばかりなんだよなぁ〜
ネプテューヌ「そうなの?そのときは、助っ人よろしくー!」
飛鳥「もちろん!必ず助けに行くからね!」
一馬「そうは言ってますけど、国は許してくれるんすかね?」
ベール「同盟も拒否されてしまいましたし。助っ人は有難いですが」
飛鳥「うっ......その時はこっそりと」
ネプテューヌ「その時は覆面とかで正体を隠せばだいじょーぶ!突然仲間に加わった刃仁破流の覆面忍者!?これは売れる!」
一馬「何を売る気だ!」
ノワール「もう、すぐ調子に乗るんだから」
そんな感じでオレ達は町を歩いた。そして宿場町のオレ達が入って来た門へとたどり着いた
ネプテューヌ「さて、そろそろ町を出るね。今回はSSS級ミッション失敗か......」
ノワール「そういうこと言わない。飛鳥、こんなところまでお見送りありがとう」
飛鳥「いえ、みなさんにはお世話になりましたし」
ブラン「町や城の立て直し、大変だと思うけど頑張って」
ベール「わたくしたちに出来ることがあったら言ってください。できる限り協力いたしますわ」
一馬「オレも協力しますよ!」
ノワール「そうね、同盟は拒否されちゃったけど、何かできることはあるかもしれないから」
飛鳥「はい!その時はお願いするね」
いざ出発......しようとしたその時。誰かがこっちへ向かって走って来た......焔さん.....ってえっ!?
焔「おーい、飛鳥!女神四忍!それと坂田!」
何でオレが驚いたのか......それは焔さんの着ているシャツだった。胸が揺れてる?確かに揺れてるが違うそこじゃない。シャツにデカデカと『踊り子号』と書かれていた。何故に?まぁあの人は気に入ってるのだろう、うん
飛鳥「焔ちゃん?」
焔「良かった、国から出る前に追いつけたか」
飛鳥「どうしたの焔ちゃん?もしかしてお城で何かあったの?」
一馬「まさか.......残党ですか!」
焔「違う、雪泉が大名様にお前ら女神四忍から助力を受けたと報告したんだ。さっきのことを、な......あ、坂田お前の事は言ってないぞ。ややこしくなるからな」
一馬「そうですか.....」
ネプテューヌ「雪泉ちゃん、報告が〜とか言ってたね」
焔「その結果.........大名様は波戸ノ国との同盟を決断した!両国が協力しスチーム・レギオンへ徹底抗戦するに、異議なし、とな!」
おぉ
ネプテューヌ「おおー!!やったね!ミッションは帰るまでがミッションだから、逆転大成功!」
焔「そのための文書も、大名様から持たされている。飛鳥と私はこのまま共に同行し、波戸ノ国の大名様......えーと......」
一馬「そう言えば波戸ノ国の大名って誰なんだ.....波戸ノ国で世話になる予定だから一応名前を.....」
ネプテューヌ「いーすんのこと?」
え?いーすん?てことは波戸ノ国の大名って......おいおいマジかよ
焔「そう、だったか........?とにかく大名様のいーすんに文書を渡しにいくよう命令が下った!」
ブラン「そう呼んでいるのはネプテューヌだけでしょ。大名の名はイストワールよ」
焔「そうだったか。まぁ大名様の前では間違えないようにするさ」
一馬「マジかよ、イストワールさんが大名かよ......意外だ....」
ブラン「あら、イストワールを知ってるのね」
一馬「あぁ、とは言っても別の世界のイストワールさんだけどな」
焔「別の世界?どう言うことだ?」
ベール「一馬くんは別の世界から来たんですのよ」
飛鳥「えーっ!?別の世界から!?」
焔「本当か!坂田!」
一馬「えぇ、まぁ......でも、この話はまた後で.....」
焔「そうか.....」
飛鳥「そういえば、雪泉ちゃんと雅緋ちゃんは一緒じゃないの?」
焔「2人は別忍務で周辺諸国の情報収集が命じられた。私と飛鳥は文書を届けた後、そのまま女神四忍と行動を共にしろとのお達しだ」
飛鳥「そっか。別忍務ならしょうがないね」
焔「これからよろしく頼む」
ベール「ふふ、苦労した甲斐がありましたわね。こちらこそよろしくお願いしますわ」
一馬「同盟、出来ちゃった......」
ノワール「わたし達が組めば恐いものなし、スチーム・レギオンに反撃開始よ!」
ネプテューヌ「敵だったキャラが味方に!これは勝ちフラグ!わたしはリーダーのネプテューヌだよ!」
ベール「ネプテューヌリーダー、ですか?また勝手なことを言い出しましたわね......」
一馬「ネプテューヌがリーダーとかこの先が不安だ.......」
ネプテューヌ「むー!一馬!それは無いよ!ハッハッハッ!タイタン級の大船に乗ったつもりで任せなさーい!」
一馬「余計不安だ、沈みそうなんだが......」
飛鳥「あはは.....それじゃあ行きましょうか。これからよろしくお願いします!」
こうしてオレ達は磨愛辺国を後にした