すごろく場から戻ったら、ゲームクリアされてた 作:フライングトースター
更新おそくて申し訳ありません。
そして改めて自分で見返してみると、いろいろ酷いな第二章・・・
書いたのお前やろ!って感じですが。
こんな話でも読んでくれる方には感謝しかありませんて。
~ラダトームの城~
「おおよくぞ戻った、エニクスよ。そなたの旅は順調のようだな。
む、わしの機嫌が良いように見えるとな?
そうなんじゃ、これはまだ秘密だったのだが・・・
ある旅の若者が、攫われていた我が娘を助けて戻ったのじゃ!
娘・・・ローラは大層疲れているようで、今は休ませておる。
なに、ローラが気になると?
駄目じゃ駄目じゃ、今はとても他の者には会わせられぬ!」
「雨と太陽とが合わさるとき、虹の橋ができる―――
いったい、この言いつたえにはどんな意味があるんでしょうか・・・
旅の戦士様、どうかお気をつけて」
「ほう!そなたが『雨と太陽が合わさる場所』を探している者かの?
リムルダールという町の南、そこにある祠に行くとよい。
その者が来たら伝えてやるよう言われていたのじゃ。
誰に言われたか、じゃと?旅の者だったようじゃが・・・
そういえばどことなく、おぬしと似ていた気もするのう」
~ラダトームの町~
「あら貴方、いつものステキな人!
ごめんなさいね、今日はお相手してあげられないの。
・・・大丈夫よ、心配することではないわ。
それより、今日は貴方の話を聞きたいわ
・・・
・・・・・・
そうだったのね、貴方がロトの・・・
貴方の旅、そろそろ終わりそうなのね?
竜王を倒したらまたここに・・・
戻ってきて、くださる?」
はい
▶いいえ
「そんな、ひどい・・・」
「竜王を倒したらまたここに・・・
戻ってきてくださいますよね?」
はい
▶いいえ
「そんな、ひどい・・・」
「竜王を倒したらまたここに・・・
戻ってきてくださいますよね?」
はい
▶いいえ
「そんな、ひどい・・・」
「竜王を倒したらまたここに・・・
戻ってきてくださいますよね?」
いいえ
▶はい
「約束よ。
お願い、必ず戻ってきてね」
~ラダトームの城~
アスラさまに助けていただいたわたくしは、ラダトームの城まで送り届けてもらいました。
無論、お姫様抱っこで。べ、別に強制なんてしていませんわ、ええ。
あの方も了解してくれましたもの。渋々ながらだったのが少~し気に入りませんけれど!
でもその・・・い、意外と逞しかったですわね、ええ。それはもう、色々と・・・
それはともかく、ですわ!
短い旅の最中、あの方の事を多少なりとも聞くことが出来ました。
あの方の怒りと憎しみ。そしてその原因。その矛先が何でわたくしに向かないのか不思議なくらい。
城に帰り着いたわたくしは、体調がすぐれないと言って部屋に閉じこもり、あることを調べましたの。
それは、王族の管理する記録ですわ。
王族であれば持ち出せるソレは、しかし王族以外は知ることが出来ないもの。
公式には残らない記録。
公式には残せない記録。
そこに、確かにありました。
かつて別の世界からアレフガルドにやってきた勇者の話。かつてのラダトームの王「ラルス1世」との面会記録。
そこにはこう名前が記されていました。勇者アレル、と。
そして後のページにはこう記されていました。偽勇者アレルと真なる勇者オルテガと。
勇者アレル。それがアスラさまの本当のお名前。
魔物を倒し、女神さまを救い、魔の島へ虹の橋を架けて闇の化身ゾーマの元へと道を開いた功労者。
しかし入れ違いで決戦は始まってしまい、結局闇を払ったのはオルテガという人物だった。
この記録には書かれておりませんが、アスラさまから「自分はオルテガの息子、ロトの子孫だ」と聞かされました。
2人は親子で争い、ご先祖様―――ラルス1世はオルテガ様を支持した。
勇者オルテガ、彼こそが伝説の勇者ロトの再来だと。
勇者アレルは、王や民を騙しその支援を不当に受けてきた極悪人。則ち偽勇者だと。
そうして、全ての功績は勇者オルテガが為したことにした。
ロトの伝説は捏造された。他ならぬ、わたくしの一族の手によって。
勇者の名前は汚された。女神さまによって。
そして命名神マリナンの御名においてアレルの名は呪いとなった。
どういった手段なのかは結局聞かせてもらえませんでしたが、アスラさまはこの時代に漂着して、僅かな魔物を日々狩りながら生きて、力を蓄えてきたそうです。
何故なら、女神さまに力を奪われた彼にはまだ力がなく、いずれ大いなる闇が現れることを予期していたから。
そうして生きていくうち、いつしか不思議な力を行使することが出来るようになっていたらしいのです。
・・・いや、あの牢屋をドラゴンごと破壊してしまう程の力を「不思議な力」の一言で片づけて良い物かとは思いましたけれど。
あの方は凄まじい力こそ手にしましたけれど、きっとまだ深く傷ついているのだと思います。
それは奪われたから。裏切られたから。つまり、誰も信用できないから。
そんなあの方ですが、何故かわたくしには少し心を開いてくれている。短い旅の中で、何故かそれだけは分かりました。
そんなあの方に、わたくしも何かしてあげたいのです。
・・・決めましたわ。
次にあの方が戻って来られたら。わたくしもその旅に着いていきます。
あの方の心を、軽くしてあげたい。寄り添ってあげたい。
きっとこの心は・・・
「おうじょのあい」とでも呼ぶべきでしょうかね。ぽっ・・・
渋るようでしたら、「そんな、ひどい・・・」とでも連呼して、無理やりにでも付いていきますからね!
覚悟してくださいまし、私の勇者さま!
この小説の第二章もそろそろ終わりに近づいてきました。
次回はルビスの祠編、といった所でしょうか。
また気長にお待ちください。
評価やコメント、お待ちしております。
頂けるとモチベーションアップによって投稿ペースが速まるかも?
なんて。自分がまず頑張らないとですね。気を付けます><
・・・それとですね。もしかしたら知っている人もいるかもしれませんが、今はポケモンの小説を並行してあげております。
パル〇アに転生した一般人
よろしければ、こちらもご覧ください。
といった宣伝でした!リンク張って良かったのかなあ?いいよね!
あ、ついでにやっぱりここでする話じゃないんですが・・・ウルトラマンの小説は長期休止中です。
ちょっとギャラファイのネタがね。もうちょっと溜まってから書きたいってのがあるんですよ。
待ってくれている奇特な方居ましたら、申し訳ない。
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