sideタツコ
はぁ・・・お金がない。
フォレス「金持ち二人(ユカと綾華)がいるとついつい忘れるけど私たちって庶民なのよね・・・」
ぼたん「私も最近レッスン代ですっからかんです・・・」
タツコ「セール品が多いのがゴールデンウィークだよね・・・」
とはいえこのままじゃ好きな物も買えない・・・
フォレス「もう妖精王の依頼でも頼る?」
ぼたん「昨日問い合わせたら家族で旅行らしいよ・・・」
タツコ「普段やってることはグレーゾーンなのにこういうときだけホワイト企業みたいだね・・・」
こうなったらテレビでも見て紛らわすしか・・・
アナウンサー「速報です。先ほど凶悪死刑囚が刑務官を殺害して脱走しました。付近の住人は外出は控えてください。」
物騒だね~・・・
ぼたん「ネットだと早速指名手配されてるみたい・・・って懸賞金1億円!?」
フォレス「1年が豪遊できる額じゃない!」
この中には異宙の能力者も多いし情報提供とケチらずに逮捕しちゃおう!
ぼたん「でもユカちゃんと綾華ちゃんがいなくて大丈夫かな・・・?」
フォレス「二人に言ったら投資とか貯金されるか衝動買いの資金にされるじゃない!3人で山分けよ!」
早速探していこう!
sideフォレス
フォレス「中々見つからない・・・」
タツコ「どこかに隠れてるのかもね・・・」
ぼたん「このままじゃ埒が明かないですね・・・片っ端から歌で眠らせますか?」
後々大問題になるからやめて・・・
タツコ「こういう時は相手の分析だよ。凶悪な死刑囚は印象的な言葉を残してることがあるの。例えば1966年に処刑されたジェームズ・D・フレンチ。彼の刑は電気椅子だったんだけど座る直前に・・・明日の新聞の見出しにこういうのはどうだい?フレンチフライ!と。」
フォレス「フレンチを焼くからフレンチフライ・・・反省してないのが見えるわね。」
ぼたん「私はお腹空いてきました・・・」
中々豪胆ね。とにかくまともじゃなかったのは確かね。とりあえず殺害場所に似たところとか言ってみましょうか・・・
sideタツコ
やっぱりいない・・・
ぼたん「もっと分析しないとダメじゃない?」
タツコ「そうだね、満月の狂人と言われたアルバート・フィッシュ。24年間の間に400人を殺害したとされ、アメリカ犯罪史の中でも最悪って呼ばれてるね。」
名前の由来は満月の日に犯行が多かったからって言われるよ。
タツコ「しかも子供の肉を食べてたらしいよ・・・」
ぼたん「昔の海賊みたいな人ね・・・」
ジャン・ロロネーって海賊も心臓食べてたもんね。
タツコ「しかも手紙に書いて両親に送ったみたい。最後の言葉は一生に味わえない一生のスリル、何故自分はここにいるのかさえ分からないといったと言われている。」
フォレス「二つに分かれてるの?」
まぁ、死刑を望んでいた人と望んでなかった派閥で分かれてるみたい。
ぼたん「じゃあ参考にならなそう・・・」
まぁ狂気は参考になりそうだね・・・普通じゃいかない場所・・・
森の中かな?
sideフォレス
やっぱりいない・・・
フォレス「もっと頭をひねらないとだめってことなの?」
ぼたん「もっと分析しないとね。次はどんな人?」
タツコ「次はジョン・ゲイシーと呼ばれる殺人鬼ね。」
あぁ、ピエロの格好した人でしょ?ピエロのホラー映画のモデルにもなった人だよね。
タツコ「そう、虐待のせいで体重人格になって少年を含めた33名を殺した。そして死刑執行の間際、くそくらえといったらしいの。最後は本来の人格と別の人格どっちが言ったんだろうね。」
フォレス「やっぱりヤバい奴が多かったのね・・・」
ちなみに少年の誘い方は一貫していてポルノ映画に誘って連れ込んで性的暴行を犯した後殺害するらしいよ。
フォレス「昔のこととはいえ堂々と言い過ぎじゃない・・・?」
タツコ「カゲチヨさんくらいむっつりだったら赤くなって逃げ出しそうですけど・・・キモ4あたりはほいほいついていきそうで怖いですね・・・」
あとはミキ先輩とかロマンス映画見ないとか言われたら一発でついていきそう・・・
sideぼたん
私たちは気を引き締めて探すけど・・・
ぼたん「全然見つからない・・・」
タツコ「もう遅いし今日のところは諦めましょうか・・・」
フォレス「そうね・・・」
「そこの君たち・・・一緒にポルノ映画をみないかい?」
いやだから堂々としすぎですって・・・・その囚人服!?
タツコ「絶対死刑囚じゃん!」
死刑囚「私も有名なったものだ・・・ふんっ!」
やばい!とんでもない格闘技術・・・
ぼたん「なら・・・AHH~!」
死刑囚「なにっ!?涙が止まらない・・・動けない・・・」
これでとどめ!
死刑囚「ぐお!足を光線で撃ったか・・・完敗だな・・・敗北を味わうことになったか・・・」
ふぅ・・・
タツコ「流石ぼたんちゃん!やったね!」
フォレス「これで1億だ~!」
こうして見事な分析で1億をもらった私たちでしたが・・・
ユカ「死刑囚を仕留めたのは流石ですが・・・」
綾華「これはレッスン代や学費ということでみんなで管理しましょう!」
3人「やっぱり・・・」
結局5人で管理することになったのだった・・・