ユカの日常   作:ikkun

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手の目は異宙人として出します。


手の目と遭遇

sideユカ

 

タツコ「うう・・・」

 

教室に来たら何でかタツコが震えていました・・・

 

ユカ「どうしたんですか?そんなに震えて?」

 

綾華「それが・・・昨日見た映画の怪物が怖くて夢に出て来たらしくてそれで震えてるみたいなんです。」

 

タツコ「い、いや怖くなんてないよ!?ちょっと震えが止まらないだけだから!」

 

フォレス「それが怖いっていうことでしょ・・・」

 

ユカ「それでどんな怪物だったんですか?」

 

私が聞くとタツコは答えます。

 

タツコ「掌に目玉がついた男なの!」

 

掌に目玉ね・・・

 

綾華「まるで手の目みたいですね。」

 

フォレス「綾華知ってるの?」

 

綾華「はい、日本の妖怪として伝わっていて岩手の民話では悪党に殺された盲人が目が見えないのならば手に目があればと恨みをもったから妖怪になったと言われてるんです。」

 

なるほど・・・

 

綾華「でももう一つ逸話があった気がするんですよね・・・」

 

ユカ「でも・・・手に目があればヨ―メイちゃんのスカートをこっそりのぞけるかもしれませんね!」

 

フォレス「いやアンタは無理やりでも覗けるでしょ・・・」

 

分かってないですね!こっそりやるから良いんですよ!

 

綾華「だから犯罪は無くならないんですね・・・」

 

ユカ「ネット見てたら手の目みたいな新種の異宙人の情報もあったし行ってみましょう!」

 

side綾華

 

ここが噂の路地裏ですか・・・

 

タツコ「うう・・・本当に何かでそうだよ・・・」

 

タツコさんすっかりおびえてますね・・・

 

フォレス「でも手に目があること以外は特徴がないのよね?なら私たちで倒せるかも!」

 

ユカ「今のところ気配は感じないですね・・・今日の所は帰・・ってあれ?なんか落ちてますよ?」

 

ユカさんそれって・・・

 

「ううう・・・」

 

フォレス「?どうしたんですか。お爺さん?」

 

老人「大切な物を落としてしまってね・・・暗くて見つからないんだ。」

 

ユカ「もしかしてこれですか?」

 

老人「あぁ・・ありがとう。これでアンタたちの顔が良く見えるよ・・」

 

なんとその人は手に目をはめ込んでこちらを見てきました!

 

ユカ「あれが手の目!?気配から完全に異宙人じゃん!」

 

綾華「しかも強さから中位クラスですね・・・そういえば手の目は江戸時代の話では骨を抜き取るっていう武闘派な一面も持ってるって話でしたね・・・」

 

タツコ「じゃあ捕まったら最後タコみたいにグニャグニャになるってこと!?」

 

私たちは急いで逃げます!

 

タツコ「このままじゃすぐに追いつかれるよ~!!」

 

綾華「こうなったら戦うしかないですね・・・」

 

ユカ「だったら私から行くよ!」

 

雷の茨園!

 

ユカさんの雷を纏わせた茨が手の目にヒットします!

 

手の目「ぐぬぬぬ!なかなか強烈じゃのう!」

 

頑丈さも結構ありますね!でもこちらは逃げれば勝ちですので・・・

 

綾華「卑怯ですが!神里流・氷華!」

 

私は氷の花に手の目を閉じ込めてその隙に皆で逃げました!

 

sideタツコ

 

タツコ「あー!怖かった・・・」

 

私は遠くまで逃げて追いかけてこないことを確認して一息つく。

 

綾華「本当に凄い迫力でしたね・・・」

 

フォレス「目玉を取り外してた時は私もびっくりしたわ・・・」

 

全くあんなのには会いたくないよ・・・

 

ユカ「ううぅ・・・」

 

ユカ?どうしたの?

 

ユカ「私・・・私・・・手から目が出てきた・・・」

 

コロコロ…

 

タツコ・フォレス「ぎゃぁあああ!?」

 

私たちは手から目が出たのを見ると気絶してしまった・・・

 

綾華「手の目の能力をコピーしたんですか?二人ともびっくりしてたのでもうやめてあげてくださいよ・・・」

 

ユカ「ふふふ・・・今度カレコレ屋の皆さんにもいやってみましょう!」

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