ユカの日常   作:ikkun

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クリスからユカへの告白ついでに妖精王の森の歴史も話します。


父親からの告白

sideユカ

今日はお父様から重大な話があるというので私は森の奥深くの誰も立ち寄らない場所に来ました・・・

 

ユカ「お父様、こんな場所に連れてきてどうしたんですか?」

 

クリス「あぁ、ユカ。よく来てくれた。実は学校生活にも慣れてきたしお前になら話しても大丈夫だと思ってな。」

 

どういうことでしょうか・・・

 

クリス「実は俺はこことは違う世界から転生してきたんだ。」

 

ユカ「え・・・?異宙とかそういうことじゃなくてですか?」

 

クリス「うん、正確には異世界転生で宇宙にまだ地球がある世界からね。そしてYOUTUBEのアニメでこの世界を知っていたんだ。」

 

ユカ「そうだったんですね・・・」

 

私はどこか腑に落ちた感じがしました。

 

クリス「もっと驚いてくれると思ったのに・・・」

 

ユカ「まぁ、今までの森の発展とか考えたらそうかなと思ってましたよ・・・」

 

お父さん昔異世界に転移したときこういったみたいですし・・・

 

クリス「これは神樹の予言である・・・これから異宙と地球の距離が近くなる日があるだろう・・・そしてその時我らが結界を作れば人間と友好関係を築ける・・・」

 

当時お父様の力で森を守ってもらうために同盟を結んでいたエルフはその予言に半信半疑だったけどその予言はぴたりと命中、地球は最初の地衝月の日大混乱に陥った。

エルフたちはすっかり感服して神樹、そしてその声を聞けるお父さんを神聖視するようになったんですけど・・・

 

ユカ「まさか前世の知識を怪しまれないようにするパフォーマンスだったんですね・・・カルト宗教と同じじゃないですか・・・」

 

クリス「カルトじゃないもん!真実言ってるし!それに前世で見てない動画が神樹通して見れるのはホントだし!」

 

クリス「なにがもんですか・・・っていうかこの神樹にそんな機能が・・・」

 

ってことは・・・

 

ユカ「アサヲさんの予言も前世と神樹の合わせ技だったんですね・・・」

 

そう・・・アサヲさんが生まれる前お父様はまたエルフたちに予言をしたのです・・・

 

クリス「これから生まれる第三王子・・・美形ではないが優れた人望によりエルフたちに繁栄をもたらす次代の王・・・死ねば災いが起こるであろう・・・」

 

そうして予言どおりアサヲさんはエルフの中でも飛びきりの人望を持つまでとなり他の王子も納得してお父様と今の王・・・アサヲさんのお父さんとの関係はさらに良好になりました・・・

 

クリス「そうだよ!他にも転生したときの法整備とか援助、トッププレデターができる前の異宙人や地球人差別派の一派を叩き潰して今の政府とのコネクションを築いてるんだよ!」

 

なるほど・・・だから政府の皆さんはお父様と話す時びくびくしてるんですね・・・

今よりも異宙人が栄華を誇っていた時代に人間たちとのコネクションを作るにはそれが一番ですからね・・・

 

そうしてチダイさんのシートゥー一家とのつながりやルイさん達との友情でつながった関係、かつて異宙の7大災害だったマチャソさんを学校に行かせるための説得などとにかく怒涛の展開がありましたが・・・

 

クリス「ま、とりあえずは皆には内緒で頼むよ!」

 

お父さまは笑顔でこう締めくくりました・・・

 

ユカ「まぁ、森がここまで繁栄している謎は分かりましたよ…ばらすリスクもありますし約束は守ります。」

 

私もこういって衝撃の告白の時間は終わりました・・・

そうしてまた学校生活は始まりました・・・それにしても・・・

 

ユカ「前世の知識がまた神樹からもたらされたらまた忙しくなりそうですね・・・」

 

綾華「ユカさん、何か言いましたか?」

 

学校で呟いたのをうっかり呟いたのを綾華が聞いてたみたいですね。

 

ユカ「いえ、ヨ―メイさんに何着せたら似合うか考えてました。」

 

タツコ「またそれ?」

 

フォレス「アンタも懲りないね・・・」

 

綾華「また迷惑かけたらわかってますよね・・・」

 

なんとかごまかしながら普通の生活を送るのでした・・・

 

 

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