ユカの日常   作:ikkun

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ユカの事件簿

side綾華

私たちは洋館に集められていました・・・

 

ユカ「皆さんに集まってもらったのはほかでもありません・・・この事件の犯人が分かったんですよ!」

 

いや・・・

 

フォレス「どの事件!?」

 

タツコ「なんか集まれって言われたから集まったんだけどなにこれ?」

 

ユカ「探偵ものであるじゃないですか!容疑者たちを一か所に集める探偵・・・私もカンナお姉さまみたいな推理力で見事に事件を解決したいんです!それはさておき・・・この事件の犯人・・・地獄のサソリはこの中にいます!」

 

まだ事件の内容は知りませんが・・・

 

綾華「怪しい通り名に不気味な洋館・・・怖くなってきましたね・・・」

 

フォレス「こんなところにいられないわ!私は帰るわ!うぐっ!」

 

どうしたんですか!?急に倒れて・・・

 

フォレス「お腹がすいた・・・地獄のサソリめ・・・」

 

地獄のサソリ関係ないですね!?

 

ユカ「落ち着いてください。地獄のサソリはこの中にいます!」

 

容疑者少ないですね!?

 

綾華「そもそも事件の内容を・・・」

 

ユカ「ちなみに犯人は私です。」

 

さらっと自首しました!?

 

ユカ「実は綾華に謝りたくて・・・筆箱間違って持ってちゃって・・・」

 

あぁ・・・そういえば・・・って事件ってそれだけですか!?

 

タツコ「どこが地獄のサソリ!?」

 

ユカ「名前は雰囲気・・・洋館に集まったのも雰囲気作りです!」

 

なんて人ですか!

 

ユカ「容疑者の一覧に乗っていない探偵が犯人というまさかに結末・・・難事件だったけど私の推理力で見事解決しました・・・カンナお姉さまを上回る日も近いです!」

 

自首しただけじゃないですか・・・

 

ユカ「また事件が起こったらその時私は現れるでしょう!さらば!」

 

そうしてユカさんは空に飛んでいきましたが・・・

 

タツコ「去り方も犯人っぽいね!?」

 

sideタツコ

昨日は大変な目にあったよ・・・

 

綾華「でも事件なんてそうそう起こらないでしょうし・・・ってまた洋館に集められましたね!」

 

ユカ「どうも、見た目は大人、生まれてまもないユカです。」

 

どこかで聞いたことある台詞!?

 

ユカ「また呼び出してすみません、実は今度は本当に事件が起きたんです!」

 

すぐそばには忍先生とヨ―メイさん、あとぼたんちゃんも倒れていたの!?

 

タツコ「ど、どういうこと?」

 

ユカ「おそらく被害者は十代から六十代の女性でしょうね・・・」

 

範囲広すぎだよ!

 

タツコ「ヨ―メイさんとぼたんちゃん、忍先生だよ!」

 

ユカ「よし!まずは現場検証ですね!狼男の視力で必ず見つけて見せましょう!」

 

おぉ!頼りになる!

 

ユカ「うーん・・・おそらく犯人は右利きですね。」

 

綾華「何で分かるんですか?」

 

ユカ「世の中右利きの人の方が多いですしね。」

 

タツコ「ユカちゃん推理向いてないよ!?」

 

カンナさんの何を見てたの!?

 

ユカ「うーん・・・難しいですね・・・ヒントとかないんですか!?」

 

綾華「それを見つけるのも探偵の仕事ですよ・・・・」

 

クイズじゃないんだから・・・

 

ユカ「は!そうだ!」

 

何か分かったの!?

 

ユカ「犯人の通り名が決まったの!切り裂きイタチのいとこです!」

 

それは普通のイタチじゃ・・・

 

忍「う・・・」

 

ヨ―メイ「まだ耳がごわんごわんします・・・」

 

ぼたん「あれ?皆さん・・・」

 

さ、三人とも無事だったんだね!

 

綾華「何で倒れてたんですか?」

 

忍「わからんが昼に手紙でここに呼ばれたんだ。そしたら先にこの二人も来ててな・・・」

 

ヨ―メイ「そしたらいきなり後ろからガーンと・・・」

 

タツコ「殴られたの!?」

 

ぼたん「いやもの凄い大声で言われたんですガーンって。」

 

口で言われただけ!?

 

ヨ―メイ「それでびっくりして気絶したんです・・・」

 

ユカ「なんて卑劣な犯人なんでしょうか!けどこれで犯行時刻が昼休みと分かりました・・・つまり犯人はこの中にいます!」

 

忍「まさか私たちもか!?」

 

ぼたん「でも気絶したふりをした可能性もありますしね・・・」

 

けど待って!?

 

タツコ「私たちはボランティアで今日の昼は購買の手伝いをしてたじゃん!どんなに急いでも手伝いが終わった後じゃ間に合わないよ?」

 

ユカ「そう・・・普通なら間に合いません、なので犯人は巧妙なトリックを使ったんです!」

 

忍「トリックだと?」

 

ユカ「そうです!おそらく犯人はペガサスの高速飛行能力で一瞬でこの洋館まで来たんでしょうね!」

 

え?

 

綾華「ペガサスの高速飛行能力?」

 

ヨ―メイ「そんなもの持ってるのは・・・」

 

 

ユカ「あははは!三人のお酒飲んでる写真やプライベート写真はいただきました!さらばです!」

 

ぼたん「犯人はあなたです!」

 

 

また逃げられた!とんだ迷探偵だね・・・

 

 

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