sideユカ
今日は異世界のヨ―メイちゃんに絡んだ罰として某企画で働くことになった・・・
上司「某企画では近々可愛さ推しのふれあい動物園を経営することになった。」
ユカ「気はもう触れてると思いますけどね。」
よくそんな予算ありましたね。
上司「そしてマスコットになる動物ちゃんたちを生け捕りにすることになった!」
綾華「ナチュラルに法律違反ですね。」
ちなみに私が暴走した時にストッパーとして綾華たちクラスの友達もついてきてくれた・・・
上司「いや~女子たちに囲まれて俺たん嬉しい!」
タツコ「ひぃっ・・・!」
フォレス「おっさんのたん付けほど鳥肌の立つものはないね・・・」
そうして森にいくことになった・・・動物のリストを見ると・・・
ユカ「意外と早く帰れそうですね。」
綾華「どういうことですか?」
行けばわかりますよ・・・
side綾華
森には蛇などの普通に危険な生き物もいましたが・・・
綾華「ごめんなさい。」
ヒュウゥウゥ・・・
吹雪で蛇の動きを鈍らせて先を進んでいました。
タツコ「っていうか普通男の上司さんが先頭じゃないですか?」
上司「陣頭指揮があるからな!」
フォレス「マザコンね・・・」
そんなことを言っていると・・・
ユカ「あ、目的の動物がいました。スローロリスです!」
本当だ、可愛いですね。
上司「よし。捕まえろ!」
フォレス「私は体の大きさ的に無理よ。」
タツコ「んードラゴンの見た目だから怖がらせちゃうかも。」
ユカ「それにここで小動物と触れ合って写真を取ればモテますよ?」
上司「そうか!なら行くか!」
上司さんは懐中電灯を向けながら近づいて・・・
スローロリス「きゅっ!」
上司さんにスローロリスが飛びのりました!
上司「いだっ!噛みついてきたぞ・・・見かけによらず凶暴・・・うぐっ・・・息が・・・」
ユカ「実はスローロリスには危険な特徴があるんだよ?綾華ちゃん!」
そうなんですか?
フォレス「確かひじからだす分泌液が唾液と混ざって呼吸困難になるんだっけ?」
凄いですね・・・
タツコ「それにスローロリスって夜行性だから光で飛びついてくるんだっけ?」
上司「お、お前ら・・・先に言え・・・」
sideタツコ
上司「酷い目にあった・・・」
しぶといね・・・
上司「三人とも残念そうにしてなかったか?」
ユカ「そんなわけないですよ。」
あ、次の動物が・・・
フォレス「あれは子供のコアラね。」
上司「こいつは危なくないのか?」
タツコ「確かコアラは20時間も寝てるので大丈夫だよ。」
ユカ「子供だから抵抗されても大丈夫ですよ。」
上司「そうか!捕まえるか!」
そうして捕まえようとしたら・・・
親コアラ「ぎゅうう!」
上司「ぎゃー!ひっかくなー!」
綾華「おそらく子供を取ろうとしたから怒ったのでしょう・・・」
ユカ「長い鋭い爪と剃刀みたいな犬歯で攻撃するんです!」
子どもには近づかないのが良いってことだね!
上司「言ってることが違う・・・ぎゃあああ!」
sideユカ
上司「わざとか!わざとなんだろ!」
ユカ「まさか、子コアラだけ知りたいのかと思って。」
綾華「それに私動物をあまり知らなくて・・・馬とかなら家にもいるので熟知しているのですが・・・」
上司「馬!?もしかしてこの子お嬢様なのか!?」
まぁ、雪女の名家だしね・・・
すると次の動物がいましたね・・・
上司「あれはアライグマだよな!」
タツコ「そうだね、今はエサを洗っている最中みたい。」
上司「凶暴じゃないか?俺でもわかるぞ。」
フォレス「まさか。動物園にもいるでしょ?果物を洗っている動物が凶暴と思う?」
それは無理があるんじゃ・・・
上司「確かにな!強気で行くか!おい!大人しくペットに・・・」
アライグマ「ぎゃあああ!」
ズバッ!
上司「うわぁあ!」
アライグマは好奇心旺盛で雑食だからね。
ユカ「弱いものを見つけたら襲って食べるんですよ。」
上司「俺が弱いだと!?獣風情が・・・人間様の恐ろしさを教えてやる・・・」
これ動物愛護的にまずいんじゃ・・・
上司「ぐあああ!助けてくれー!」
綾華「瞬殺でしたね・・・」
なんとか上司は逃げ出しました・・・
上司「どいつもこいつも凶暴すぎだろ!外見詐欺か!」
ユカ「某企画にぴったりの人材ですよ?」
上司「もっと危なくない動物はいないのか?」
んー・・・あ、丁度いいのが目の前に・・・
タツコ「オオアリクイだ!」
フォレス「テレビで見たことあったけどああやって舌をアリの巣に入れて獲物を捕まえるんだよね。」
上司「今度こそ捕まえてやる!」
そうして近づいたけど・・・
オオアリクイ「ごおおお!」
上司「いぎゃああ!」
ユカ「アリクイはナマケモノ科で大人しいけどオオアリクイは別ですよ。」
綾華「ナマケモノも鋭い爪をもつようにオオアリクイも鋭い爪でピューマやジャガーも撃退できるみたいですね。」
フォレス「爪を人間が食らったら内臓破裂するみたいだよ!」
上司「それ洒落に・・・ごはっ!」
side綾華
上司「いい加減にしてくれ!本当に反省の気持ちを持ってわが社に来たんだろうな!」
ユカ「いや、内臓破裂して生きてるとか凄いですね。もちろん反省はしてますよー・・・」
棒読みじゃないですか・・・
綾華「そうだ!イルカとかどうですか!水族館でも職員さんが触れ合ってるの見たことあります!」
タツコ「いやそれは訓練を・・・」
上司「そうだな!それにしよう!」
そうして海に行ってユカちゃんのサトリの能力で呼んでもらったんですが・・・
上司「おぉちゃんと触れ合えてる・・・」
イルカ「きゅー!くるるる!」
ドガっ!ガブッ!
上司「なぁあ!どついてくるんじゃない!噛みつくな!血が出てるぞ!」
あ、あれ?
タツコ「あれは訓練されてるイルカ何だよ。イルカは嗅覚が弱いから血の匂いに気づかないんだよ。」
フォレス「イルカは巨体だしタックルも強烈だもんボロボロの体ならそりゃ血も出るでしょう。」
上司「そんな・・あぁあ!」
ごめんなさい・・・
そうしてなんとか退院した上司さんでしたが明らかに疲れていました・・・
上司「もう贅沢は言わない・・・捕まえやすい奴を・・・」
そうして海鳥を捕まえようとしたのですが・・・
白鳥「くるるるる!」
ドカっ!
上司「ぬあぁああ!溺れる・・・」
何故か白鳥に突き落とされてしまいました・・・
ユカ「これでペンギンさんたちも喜んでくれるでしょう。」
タツコ「これで謝罪任務完了?」
上司さん酷い目に逢わせるのがですか!?