ユカの日常   作:ikkun

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テイペンの話を基に書きます。


奇妙な税金

sideユカ

今日はぼたんちゃんのライブのために某帝国に来たんだけど・・・

 

ユカ「あまり活気がない国ですね・・・」

 

そう、国民の雰囲気は暗いものだった。

 

綾華「何でも厳しい財政状況で国庫は火の車らしいですよ。」

 

ぼたん「歌で少しでも元気に出来ればいいんだけど・・・」

 

そう言っていると突然放送が入った。

 

国内放送「厳しい状況の帝国は次の皇帝をパンダとしたようです!」

 

え?

 

タツコ「あれって某企画のパンダだよね・・・」

 

フォレス「破滅へのカウントダウン始まったみたいなものじゃん・・・」

 

何考えてるの先代皇帝・・・

 

パンダ「あれ?ユカちゃんにお友達の皆じゃん!今放送されたとおり皇帝になっちゃいましたー!」

 

ユカ「なんでそんな出世開道に乗れたんですか?」

 

フォレス「政治経験もないアンタが反対無しってことはまさか脅迫・・・」

 

パンダ「そんなわけないでしょ!道端で転んでた皇帝を助けたら隠れた才能を見出したらしくて交代の時期だったから頼まれたんだよね!」

 

綾華「わらしべ長者もびっくりですね・・・」

 

ユカ「それで今後の政策はどうしてくつもりですか?財政難ですから色々としていかないと・・・」

 

パンダ「それなら大丈夫!税金を作ってなんとかするから!」

 

タツコ「そんな気軽に作れるものなの?」

 

パンダ「ふふふ・・・まぁ見ててよ・・・他の国の税制度をパクッて必ずや国庫をあふれさせてみせるよ・・・」

 

ぼたん「革命待ったなしですね・・・」

 

side綾華

 

そうして午前中のライブを手伝い終えた私たちはコンビニに来ていました・・・

 

ユカ「確かぼたんちゃんからポテトチップ頼まれてましたね。」

 

タツコ「早速買いに行こう!」

 

そうして値札を見ると・・・

 

フォレス「7300円!?高すぎない!?」

 

まさかジャガイモの値段が不作で高騰してるとか・・・?

 

パンダ「ふふふ・・・驚いてるようだね。これがポテトチップス税さ!」

 

何ですかその小学生の考えそうな税金・・・

 

パンダ「実際にハンガリーにある税で国民の肥満問題のために出来たんだ。」

 

ユカ「女性の天敵みたいな税ですね・・・」

 

タツコ「痩せさせたうえに金も取ろうとかまさにね・・・」

 

パンダ「税金の始まりにはちゃんと理由があるんだよ・・・!」

 

フォレス「あれ~でもパンダ、ぼたんさんのブロマイド爆買いしてるじゃん。これぼたんさんからのお使いなんだけど推しから金をむしり取る気?」

 

パンダ「今回だけ徴収無し!」

 

権力のフル活用。

 

sideタツコ

次のライブ会場に行くのに渋滞に捕まっちゃった・・・

 

ユカ「暇ですね・・・ここはヨ―メイちゃんの良いところをリズムに合わせて言っていくのはどうですか?」

 

綾華「それって長続きするゲームですかね・・・」

 

ヨ―メイクズだからすぐに終わりそう・・・

そう思っていると・・・

 

パンダ「渋滞税払って!」

 

いきなりパンダさんが現れた!

 

ぼたん「そんな税金があるんですか?」

 

パンダ「ロンドンやシンガポールで適用されていて交通量が16%減って渋滞が解消されてるんだ!」

 

その税金で道路作ればさらに解決しそうですけど・・・

 

パンダ「渋滞終わるから早く!折角道路一つ封鎖してるのにさ!」

 

綾華「なるほど・・・それならば!」

 

ビュオっ!!

 

パンダ「なー!!封鎖用の金網や看板が全部吹雪で吹き飛ばされた!!」

 

綾華「このような民を苦しめる非効率的なやり方にお金を払う義理はありません・・・」

 

全員「ひょえっ・・・!」

 

絶対零度の目線・・・やられる・・・!

 

sideフォレス

 

今は観光で一人で町を歩いてるけど髭の伸びてない清潔な人が多いな・・・

 

パンダ「あ!フォレスちゃん!」

 

フォレス「また税金を徴収してるの?」

 

パンダ「うん!くじ引きでね!」

 

もう将軍をくじ引きで決めた足利幕府並みに雑な政権じゃん・・・

 

フォレス「それで皆髭を剃ってるんだ・・・」

 

パンダ「ロシアで導入されて髭が神に似せるものという悪習を失くす税金なんだよ。」

 

それこの国と関係ないじゃん!

 

その後も窓税(イギリス・フランスで適用)や空気税を作った結果・・・

 

放送「革命が起こり先代皇帝に再び政権が渡りました!」

 

やっぱりね・・・

 

パンダ「うっ・・・うっ・・・」

 

ユカ「まぁ暗殺されなかっただけ上出来だと思いますよ。」

 

確かに革命って殺されてもおかしくないからね・・・

 

パンダ「一体何を間違えたっていうんだ・・・」

 

綾華「色々ターニングポイントはあったと思いますけど・・・」

 

パンダ「僕はだた・・・妖精王みたいにお金を増やそうとしただけなのに・・・」

 

ぼたん「狂った才覚もないのに身の丈以上を望むからですよ・・・」

 

うんうん・・・

 

タツコ「各国の税金はその国の特性に合わせて作られてるからね。パクってもうまくいくわけないの。」

 

パンダ「うわー!せめて君たちが慰めてー!」

 

絶対嫌だ・・・

 

ユカ「さて私は仕事あるしそろそろ解散だね。」

 

了解!

 

sideユカ

 

先代皇帝「ふふふ・・・これでパンダは世間の悪者。救った私は国民の英雄だ!税金で贅沢三昧!」

 

なるほどね・・・

 

ユカ「やっぱりパンダ以前の財政難は貴方のせいだったんだー・・・」

 

先代皇帝「なっ・・・!どこからここに・・・SPはどうした!?」

 

ユカ「あぁ、あの黒服ならアンタが高笑いしてる間に電撃で眠らせたよ。彼ら警戒心なさすぎですね。」

 

秘書「そ、総理!国庫を確認したらお金が無くなっていました!」

 

パンダさんに事前に笹の独占権や銅像立てるよう仕向けたら本当にやってくれて助かりました・・・

 

ユカ「ちなみに今の会話やパンダが何で皇帝になったのかもカコジェクターっていう過去を映し出す生物の能力で投影されてるからもうすぐ革命軍がくると思いますよ。」

 

先代皇帝「く、くそぉぉお!」

 

その後皇帝は革命軍によって血祭にあげられた・・・

 

sideペンギン

 

ニュース「某帝国が革命軍によって滅ぼされました。革命には妖精王の娘のユカ様が貢献してくれたとして革命軍は近々彼女を表彰する予定です・・・」

 

相変わらず凄いな・・・

 

パンダ「ちょっと!僕だって国庫使い果たすとか貢献したんだけど!」

 

お前いなくてもユカならなんとかしただろ。

 

 

 

 

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