ユカの日常   作:ikkun

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TRPGの本のストーリーを参考にしています。


少女の夢と闇オークション1

sideユカ

そうして転校から数日たったある日、その日も授業が終わって皆が思い思いの時間を過ごしていた。

フォレス「ユカ~早速甘いもの食べに行こう~!」

 

タツコ「たまには女子のこと抜きで食べに行こう!」

 

二人が誘ってきたので行こうとしたのですが・・・

 

女子生徒「カオリ来てない?」

 

女子生徒のそんな声とともに教室の扉は乱暴に開けられた。

カオリというのはトロールと人間のハーフで私がこの間行ったカフェ「マッスル」の娘らしい。

 

ユカ「私は見てませんね。二人は見ましたか?」

 

私は二人に聞きます。

 

タツコ「いや~見てないかな?」

 

フォレス「カオリちゃんの体飛び回るの楽しみだったのに~・・・」

 

二人とも知らないようでした。

 

女子学生「そうか~カオリ最近彼氏ができてトラブルにあったみたいで会いに行くって言ってから連絡が取れないんだよね・・・」

 

ちょっとちょっと・・・それってまずいんじゃないの?

 

タツコ「っていうかカオリって彼氏いたんだ・・・」

 

タツコの話によるとカオリはトロールのハーフということで並みの男子をはるかに超える筋力と体力を誇っていて強さに憧れる格闘技系の男子に人気らしい・・・

 

ユカ「つまり簡単に攫われたり男に殴られたりすることは無いってことですね・・・」

 

逆を言えばそんな子が連絡が取れないってことはヤバいことに巻き込まれてることに他ならない・・・

 

女子学生「ねぇ、ユカちゃんならお父さんの情報網使ったりして探せるんじゃない?お願いできない?」

 

どうやらこの子はカオリが心配みたいだね・・・

 

ユカ「分かりました。私が探して無事を確認してきます。」

 

タツコ「私も行くよ!同じ学校の子だもん!」

 

フォレス「私はユカが心配よ。女に見とれるかもしれないからついていくわ。」

 

えー・・・そんなことしませんよ(棒読み)

 

そうしてカフェ「マッスル」に行くと

 

ぼたん「あれ?三人ともどうしたの?」

 

ぼたんさんとカオリの母親マサコさんが何か話しているみたいだった・・・

 

タツコ「どうしたの?なんか深刻な様子だったけど?」

 

マサコ「実は・・・」

 

どうやらカオリは家出していたことが分かった・・・

 

フォレス「これで友達の連絡にでない理由がはっきりしたわね・・・」

 

友達から情報が洩れて母親が来たらアウトだしね・・・

 

マサコ「そういえばあの子洋服屋で針金のような中年男性と一緒にいたの。」

 

フォレス「そういえばあの子女の子っぽい服に興味ある感じがしたよ!小物とかもそういう感じだったし!」

 

なるほどピースはそろってきたね・・・

 

sideぼたん

 

私たちはまずは服屋の近くにいた妖精たちに聞き込みをした結果・・・

 

ぼたん「中年男性はスズオという生物学者・・・カオリちゃんと実験を行っていた。」

 

私は科学者についての情報を聞くことができました!

 

ユカ「凄いよ!妖精を呼べるなんて!」

 

ユカさんに褒められると照れますね・・・

 

そしてその場所が近くの書店にあるとわかったのでタツコちゃんがドラゴンの翼で空を飛んで探してくれた。

 

タツコ「こっちだよ!地下におりたみたい!」

 

そうして私たちがついた書店は潰れており退廃的な雰囲気があった・・・

 

ユカ「ここから先は私に任せて三人はここで待つこともできるけど?」

 

ユカさんがそう言ってくれるけどそんなの嫌です!

 

ぼたん「カフェにはお世話になってるんです!私も行きます!」

 

タツコ「そうそう!私たちのクラスメイトの危機!隠れてたら女が廃るよ!」

 

フォレス「思いっきり悪戯してやるわ!」

 

そうしてユカさんは扉を蹴り破った!

 

ユカ「外道科学者さん!今日が命日になるかもしれませんよ?」

 

そう啖呵を切ると独特な音とともにドローンが現れてパチンコ玉を射撃してきた!

 

ユカ「パチンコ玉を空気射出で発射している・・・なかなかの威力ですね。ですがこんなのお遊び。能力を使うまでもなく完封です。」

 

霊槍ヴァルハラ第五形態 増殖

 

槍を沢山の刀を操れる形態にして一気に撃退する!

 

フォレス「私も暴れるわ!」

 

フォレスちゃんも素早い動きで確実にドローンを仕留めていき全滅させた!

 

スズオ「な、何だね君たちは!一体なんの用だ!?」

 

この白衣でメガネをつけてパソコンを打ってる男が戸惑いながらそう言う。

 

ユカ「用件は貴方としばらくの間服屋で買い物してたカオリはクラスメイトなんです・・・吐かないとその体を針金みたいに曲げますよ・・・?」

 

スズオ「ひぃぃぃ!?」

 

そうしてスズオは情報を言い始めました・・・スズオはトッププレデターという倫理的に問題のある危険な組織にスポンサーをしてもらい研究をしていたけど結果を出せずに契約を打ち切られたみたいです・・・

 

スズオ「だから彼女でDNAの強化や移植を行って闇オークションで評価されれば契約続行になるんだ!」

 

ユカ「あぁ、そういうのはどうでもいいんです。実験内容は何ですか?」

 

ユカさんは圧力を強めて言います。

 

スズオ「カオリさんの美しさは全人類を魅了できる!だからキューピッドのDNAを彼女に付与したんだ!彼女の魅力は完璧だし喜んでいたよ!」

 

スズオは証拠に同意書と抵抗のない実験室とカオリさんとの仲良さそうな動画を見せてくれます・・・

 

ユカ「ってことは・・・」

 

ぼたん「ただダメ男のために頑張ってるだけみたいですね・・・」

 

私たちは呆れてしまいました・・・

 

タツコ「それで?オークションの場所っていうのはどこにあるの?」

 

スズオ「オークションの場所は僕も知らないんだ。」

 

ではどうしましょう・・・手詰まりになる中フォレスちゃんが言う。

 

フォレス「そのトッププレデターの代理人みたいな人の連絡先はあるのね?」

 

スズオ「あぁ、カオリさんを渡したときの名刺があるが・・・」

 

フォレス「じゃあ作戦は決まりね!」

 

そうしてフォレスちゃんは悪戯っ子の様に笑った・・・

 

 

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