side零次
俺は買い物から帰ってくると・・・
零士「何で漫画描いてるんだ!?そしてそこの黒髪の女の人は誰!?」
ユカ「あ、私妖精王クリスの娘、ユカと言います。今日はエマさんのお手伝いに来ました。」
エマ「はい!ユカさんと一緒に未経験可、応募用件は美少女限定という私たちのために用意されたような漫画家アシスタントのバイトを見つけまして!一か月100万円で住み込みでご飯までついてくるんです!」
なんだその怪しい条件・・・
ユカ「玉金ボンバーさんっていうらしいですけど聞いたことないんですよね。」
零士「っていうかエマの絵って独創的な絵だろ悪い意味で。」
エマ「失礼な!そこは絵の上手いユカさんの教えもあって上達したんですよ!」
いや、下手なままじゃねーか!
ユカ「まぁ、芸術は誰がどう評価するかわかりませんから・・・」
ここまで言わせるって相当だな・・・
sideユカ
そうして私たちはアシスタントとしてやってきました!
エマ「よろしくお願いします!」
ユカ「今日は頑張ります!漫画家に興味あったんです私!」
ボンバー「ほ、本当に可愛い子たちが来た・・・よろしくお願いします。」
なんか初心そうな先生ですね・・・
エマ「それで私たちは何をすればいいですか?」
ボンバー「漫画のモデルとしてポーズをとって欲しいんだ。」
想像と違いますね・・・
ボンバー「じゃあこれを着てください。」
水着とランドセル?
エマ「どんな組み合わせですか!?」
ボンバー「事故で自分のことを小学生だと思っているOLが異世界転生して勇者になる漫画なんで。」
ユカ「設定ごちゃ混ぜですね・・・でも私もエマさんの水着姿とランドセルは見たいので着せる役は任せてください。」
ボンバー「お任せしました。」
エマ「ちょま・・・ぎゃぁああ!」
そうして私はエマさんとちょっと絡んで着替えさせた後完璧な画角で写真を撮って・・・
ユカ「こちらになります。」
ボンバー「うひょおお!ユカさん良いセンスしてますね!!」
先生に渡すととんでもない勢いでラフ画やネタ帳が埋まっていきます!
エマ「ユカさんに裏切られました・・・」
ユカ「何言ってるんですか!適材適所ですよ!先生!次は何にいたしましょう!」
エマ「見事に欲望まみれじゃないですか!」
ボンバー「次は女子のからみが見たいんですけどユカさんは事前に連絡をうけたけどお父さんが厳しい方なんですよね・・・」
エマ(自分が男に見られるのが嫌なだけでは!?)
ユカ「はい・・・女子と絡むのは大好き・・・いえ問題はないんですけど男の人に見られるのはお父様に待ったをかけられまして・・・でもいい人がいるので待っててください!」
そうして連れて来たのは・・・
ヤマ「うぅう・・・いきなりあったかと思えば私にキスしてきて放心状態の所を連れてくるなんてどういうつもりよ!」
エマ(ヤマ・・・可哀そうに・・・)
すみません美しさには抗えませんでした・・・
ユカ「エマさんの親友なんですし!次の先生の頼みはブラウスとストーカーで丸の内OLを再現した衣装なんですって!マニア心をわかってますよね~!」
ヤマ「エマ・・・私たちこれからどうなるの?」
エマ「妖精王の娘さんです・・・拒否権なんて存在しませんよ!」
ボンバー「ブラウスのパツンパツンさやスカート短め最強ですね!」
ユカ「ですよねー!じゃあ二人で押し倒すシーンスタート!」
私は天狗の風で二人をベストの体勢にします!
ユカ「ふふふ・・・普段は対立し合ってる二人が我慢が出来なくなり禁断の恋に走る・・・普段は強きのヤマさんがエマさんに押し倒されてるのは美点ポイントです!」
ボンバー「ふおおお!ユカさん最高です!」
エマ「ひいいい・・・」
ヤマ「くっ・・・・」
零士「すみませーん。」
あれ零士さん?
ユカ「心配だから見に来たんですか?心配ないですよ私と先生意気投合して二人に優しく漫画のモデル指導してたんです!」
ボンバー「そうなんですよ!エマさんの知り合いなら資料作り手伝ってください!」
ユカ「良いですよね?エマさん、まぁ野郎だけなら私は協力しませんけど。」
零士「熱意の落差がヒデぇ!?」
ヤマ「やりたい放題ね・・・」
ボンバー「じゃああなたは犬の役になってください!」
零士「まだやるなんて・・・」
ボンバー「やらないならユカさん以外のバイト代なしにしますよ!」
零士「なんだよそれ・・・」
sideエマ
もう本当に限界です・・・
ボンバー「そうだ!犬は魔法で姿を変えられた王子にしよう!」
ユカ「おぉ!おとぎ話的なものは私も好きです!ヒロインはもちろんエマさんですね!」
ボンバー「ヤマさんバージョンも欲しいなぁ・・・」
ヤマ「そんなことできるわけないでしょ!?」
ユカ「私とキスした感じでやっちゃえば大丈夫ですよ。」
ヤマ「貴方が無理やりしてきたんでしょ!?」
ユカ「全く情けないですねぇ・・・」
第二形態+ヴァルキリーの力+鬼の力
剛力の守護虫
何ですかあのムキムキな虫は!
ユカ「ちょっと好みじゃないけど頭蓋骨掴んでチューさせちゃいましょう。」
ヤマ「くっ・・・大剣が通らない・・・!」
零士「チートすぎだろ!」
ボンバー「僕は借金をしてでも完璧な漫画を作らないといけないんです!今年中に漫画賞に入選出来なかったら夢をあきらめろって親に言われてるんですよ。そんなことになったら僕は・・・」
ユカ「最初にあったとき心を読んで思いました。わかりますよ・・・私も旅をして世界中の女性にあって愛を伝えたいって夢があったんですけどお父さんに止められましたし・・・」
クリスさんも苦労してますね・・・っていうか自分の欲望叶えるためじゃなかったんですか!?
零士「事情はわかったけどさ、読者の気持ちを理解して書かないと感動させないといけないんだ。俺たちに無茶をさせようとするアンタじゃ掛けないと思う。」
ヤマ「その通りよ。理想のためであろうと自分が思う考えや正しさに目をそらしてるような人間が自分の気持ちを込められるわけないわ。」
ボンバー「そうだ・・・夢を追っていたはずなのにいつしか親を認めさせることに必死になってた・・・」
ユカ「零士さん・・・じゃあ女の子が同意してくれたらハーレムを作って良いってことですね!夢を追いかけていいんですよね!」
エマ「それとこれとは話が違いすぎません!?」
ヤマ「貴方我慢なんてせずに来るじゃない!」
ユカ「てへぺろ♪」
side零士
そうして俺たちは本当にアシスタントをして賞に間に合わせることが出来た・・・
エマ「ユカさんがハイスペックで助かりましたね・・・」
ヤマ「数人分のベタ処理や背景書きを一瞬でやってくれたわよね・・・」
ボンバー「芸術性高すぎて漫画っぽさが無くてやり直させたところもありましたけど・・・」
ユカはアシスタントが終わった後帰ってしまった。大好きな絵がかけただけで満足したみたいでバイト代はいらないといってきた。
ユカ「ぶっちゃけ事業の方で大儲けしてるので今回は本当に漫画家に興味があったので応募しました。」
エマ「ユカさん!やっぱり愛人になっていいですか!」
零士「こりろよ!!」
そして結果は・・・
ボンバー「入賞できました!」
ユカの背景やストーリーが評価されたみたいだな・・・ん?
零士「表紙が酷すぎる・・・それさえなければ銅賞もありえた。」
ヤマ「ってなにこの下手くそな絵!」
エマ「いや~構図が気に入らなかったんでこっちがいいと思ったんだですけど・・・」
絶対スカウト狙いだろー!!
エマ「ぎゃぁあああ!」
後日談
ユカ「ふふふ~ん!」
ヒサメ「ユカちゃん何書いてるの?」
ユカ「エマさんたちに触発されて私も漫画で夢を追いかけようと思うんです!美人編集者と切磋琢磨して映画化のときに脚本担当して世界中の女性とハーレムを築くんです!」
フィーア「欲望だだもれですね・・・」
カンナ「ストーリーが森に住む一人の女妖精が強欲の女魔王としもべの狼男を打倒し姫を救い出すストーリー・・・」
カゲチヨ(絶対魔王のモデルがオーナーで狼男シディじゃねぇか・・・)
ゼクス「欲望だらけなのに画力は本当に凄くて腹立つな・・・」