sideヨ―メイ
私はめでたくユカさんとお付き合いすることになったのですが・・・
ユカ「ヨ―メイちゃん!ごはん美味しいですか!」
ヨ―メイ「はい、美味しいですよ!」
ユカさんの猛アタックに負けて同棲したのですが家事も完璧で家計簿もつけてくれていたので大助かりでした・・・
ユカ「一生大好きですからね!ヨ―メイちゃん!」
ヨ―メイ「何ですかいきなり・・・当たり前じゃないですか。」
しかし時が経つにつれてユカさんとの生活はおかしなものになっていきました・・・
ヨ―メイ「やっとお昼休憩ですね・・・ん?LINE?」
ー返信がないですよ?-
ー誰かといるんですか?ヨ―メイちゃん!-
ーヨーメイちゃん?ヨ―メイちゃんー
ヨ―メイ「ひいぃぃい!」
おびただしい着信履歴に狂気のメッセージ・・・
ヨ―メイ「うぅ・・・気になって眠れないです・・・」
私はすっかり束縛の強いユカさんに参ってしまいクリスさんに言って申し訳ないと思いながらも私たちは別れることになった・・・森の中で花嫁修業という名目で他の人と出られなくするという約束もして・・・
そうして三年がたったお正月、私はシディさんと新しい生活を送っていた。
そうしてポストを見てみると・・・
ヨ―メイ「これは・・・ユカさんからの年賀状ですか!もう子供まで出来たんですね・・・」
ユカさんはどうやらクリスさんから勧められた気立ての良いお嬢様と結婚して子供も産んだそうだ。
ヨ―メイ「まぁ、性転換できますし子供ができたら少しは落ち着くでしょう・・・あれ?」
そうして年賀状の最後を見て名前があったんですが・・・
ーヴァルキリーの姫、妻ユカ、娘ヨ―メイー
なんと年賀状の娘の名前が私の名前だったんです!
子どもの写真はヴァルキリーのような見た目に黒色の羽の生えた女の子だった・・・
ヨ―メイ「何で・・・どうして・・・」
この瞬間私は悟りました・・・ユカさんは吹っ切れてなんていなかった・・・子供に私の名前をつけるほどずっと・・・
ーヨーメイちゃん!今日も会えないんですか?-
ー一生大好きですからね!-
ユカさんの声がなんども頭の中で繰り返される・・・私はふらつきながら後ろに下がると・・・
ドンっ・・・
ユカ「一生大好きですからね?」
子どもを抱っこしてるユカさんがいました・・・子供も何故か私の方をジッと見つめてる感じがして・・・
ヨ―メイ「いやぁああ!!」
私は必死に部屋に手を伸ばそうとしましたがドアノブに手がかかる瞬間私の意識は途切れました・・・