sideタツコ
今日は放課後になっても全員教室にいた・・・
綾華「お上手ですよタツコさん。」
タツコ「んぐぐぐ・・・やっぱり強い・・・」
フォレス「何やってるの?二人とも。」
忍「お、将棋か。鬼の中でも流行っているから知ってるぞ。」
そう、私と綾華ちゃんは今将棋を指していた・・・
タツコ「最近イケメンな将棋棋士が出てきてるから流行に乗ろうと将棋習ったことのある綾華ちゃんと対戦してるんだけどメチャクチャ強いんだよ・・・」
忍「あぁ、中学生プロとかで騒がれてたな・・・」
フォレス「かなり前だけどね・・・」
でも意外と楽しいんだよね!
タツコ「歩や飛車と書かれた駒を動かして相手陣地に攻め入って最後に相手の王将を取ったら勝ちってゲームなの!」
綾華「王将を他の駒で囲う戦術や王手にも様々な駒を使った詰め方があって奥の深いゲームなんです。」
フォレス「二人ともなかなかうまいわね・・・」
タツコ「綾華の指導が良いからね!」
忍「流石雪女の名家・・・」
綾華「はい、また王手です!」
しまった・・・もう詰められていた!
タツコ「参りました!」
綾華「久しぶりにやりましたけどやっぱり面白いですね!」
確かにね・・・
ユカ「皆ー!何してるの?」
あ、ユカちゃん。
フォレス「今将棋をしてるんだけど・・・」
ユカ「はいはい、皆で将棋をしてたけど綾華が強くてなかなか勝てないってことですね。」
心を読めるとはいえ理解力凄い・・・
ユカ「じゃあ、綾華私とやろうよ!」
綾華「良いんですか?習い事でもプロを倒してますよ?心を読むのは禁止ですよ?」
そうして対決したんだけど・・・
綾華「そ、そんな・・・私が負けた・・・」
なんと開始してから数時間も経たずに綾華は完敗した・・・
忍「凄いじゃないかユカ!」
タツコ「一体どうやったの!?王様の娘だから!?」
やっぱり妖精王の娘だから戦術の特訓として習ってたのかな?
ユカ「いや、今回の勝負は能力は強いて言うならドワーフの手先の器用さと私自身がプログラミングしたAIが打ったおかげで勝てたってところかな?」
忍「そういえば最近のAIはプロに勝てるものも増えてるというからな。」
ユカちゃんそんな凄いの作れるなんてやっぱり将棋の盤面の知識がないと無理だし相当やりこんでるね・・・
綾華「悔しいです!!」
タツコ「ちょ、ちょっと!どこ行くの!」
フォレス「大変!落ち込んで出ていっちゃった!!」
直ぐに探さないと!!
sideフォレス
その後なんとか綾華を見つけたんだけど・・・
ユカ「何でリサイクルショップで落ち込んでるんですか!」
タツコ「落ち込むときって普通屋上か河原って相場が決まってるでしょ!」
フォレス「予想外すぎて全然見つからなかったわ!」
忍「まぁまぁ落ち着け・・・」
確かに微妙の狭くて落ち着くかもしれないけど・・・
オーナー「いきなりきてびっくりしたぞ・・・」
ヨ―メイ「ため息出すたびに冷気が出るので寒いです・・・」
綾華「もう立ち直れません・・・子供のころからやってきて今まで負けなしだったのに・・・」
ユカ「何言ってるんですか!どんな名人でも負けたことのない人なんていませんよ!もう一度勝負しましょう!」
綾華「ユカさん・・・ありがとうございます!」
オーナー・ヨ―メイ(うちでやるのか・・・)
そうしてAIと綾華の対決が始まり一進一退の勝負となったけど・・・
ユカ「あちゃー!負けちゃった・・・」
綾華「ユカさん・・・私今回の負けから一つ分かったことがあります。将棋は相手の心を読むゲーム、自分の心のおごりを捨てたことで私はより相手を知って戦術を深められました!」
綾華にも教訓ができたみたいで良かった・・・
忍「生徒の成長を見れて嬉しい限りだ・・・よし!今日は皆で将棋大会でもするか!」
ユカ・綾華・フォレス・タツコ「賛成ー!!」
オーナー「いやここではやらないでくれー!!」
ヨ―メイ「やっぱりこうなりましたか・・・」