ユカの日常   作:ikkun

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空が飛びたい

sideユカ

 

綾華「飛んでますか?」

 

フォレス「一ミリも飛んでないよ。」

 

綾華に呼ばれて来てみると綾華は腕を振ってフォレスに尋ねてました・・・

 

ユカ「それなんの練習ですか?」

 

綾華「飛ぶ練習ですよ。カレコレ屋の皆さんや皆は飛べてるのにこの中で空を飛べないの私だけじゃないですか。だから明日の飛行能力のない人間や異宙人たちの出る飛ぶ人間コンテストで飛ぶ挑戦をしたいと思ってるんです!」

 

タツコ「まぁ、私も普段しまってるけど龍の翼で飛べるもんね・・・」

 

綾華「そういうことです!そりゃ!浮いてますか?」

 

ユカ「教室でもそういうことをしてたらクラスではメチャクチャ浮くと思いますよ?」

 

綾華「笑顔でやなこと言わないでください!!」

 

にしても・・・

 

ぼたん「なんで突然飛びたがったり大会に出ようと思ったんですか?」

 

そうそれです。

 

綾華「実は勇気一つを共にしてって曲を聞いたからです!」

 

フォレス「なにそのぼっちそうな曲・・・」

 

ユカ「違いますよ。ギリシャ神話を題材にした曲で塔に閉じ込められたイカロスが蝋の羽で勇気を出して脱出する歌ですよ。」

 

タツコ「でもその結末って太陽に近づきすぎて溶けて死・・・」

 

ぼたん「あぁあああ!」

 

それ以上は綾華には余計な情報だから!

 

綾華「私はイカロスの勇気ある行動に憧れたんです!だから勇気を出して明日の大会に挑戦するんです!」

 

ユカ「そんなに飛びたいならこれ使ってください。」

 

タツコ「なにこれジェット?」

 

妖精王の森で作った背中に背負えるジェットパックだよ!

 

ユカ「その名もフェアリージェット・・・」

 

綾華「嫌ですよ!自分の力で飛びたいし名前安直だし・・・名前安直すぎて使う気しないです!」

 

ガーン・・・

 

ぼたん「でもさっきの感じだと飛べるとは思えませんよ?」

 

綾華「大丈夫です!秘策があります!高級な富士の天然水を凍らせて作った氷の羽で挑戦します!」

 

フォレス「そんなんで何か変わるの?」

 

綾華「そりゃ・・・映えますし・・・飲み物も美味しくなるじゃないですか。」

 

大丈夫ですかね・・・

 

sideタツコ

 

さて大会当日になったね・・・

 

タツコ「ぼたんちゃんは番組の収録で来てないしね・・・」

 

フォレス「でも45回って結構歴史のある大会なんだね。」

 

ユカ「45年もやってるなんてやっぱり空は人類の夢はつまってるんですね。」

 

綾華「いやまだ2年くらいですね。」

 

えぇ!?

 

タツコ「でも45回って・・・」

 

綾華「隔週でやってるんです。」

 

ユカ「二週間に一回!?」

 

フォレス「ありがたみのない頻度!」

 

司会「それでは神里綾華さんです!」

 

綾華「あぁ・・・特訓の日々が昨日のことのように思い出します・・・」

 

実際昨日のことだしね・・・

 

綾華「天然水じゃないけどデカい翼で・・・」

 

間に合わなかったんだ・・・

 

綾華「とりゃー!!」

 

ユカ「とんでもなく高く飛んでる・・・!」

 

タツコ「メチャクチャ腕振ってるけどね・・・」

 

やる気があれば何でもできるんだ・・・

 

sideフォレス

 

綾華「優勝しました!」

 

タツコ「おめでとう!感動したよ!!」

 

ユカ「やる気で飛べるもんなんですね・・・」

 

綾華「これで優勝したからグランドチャンピオン大会に行けます!」

 

フォレス「そんなのもあるの!?」

 

タツコ「だから隔週でやってたんだ。」

 

ユカ「多いと思ったよ・・・」

 

綾華「もちろんグランドチャンピオン大会はそんなにやらないですよ。三週に一回で開催です!」

 

大会のやる気も凄すぎる!!

 

その後綾華は優勝したそうな・・・

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