ユカの日常   作:ikkun

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人狼ゲームで嘘をつく

sideフォレス

ユカ「カゲチヨさんが・・・無残な姿で発見されました!」

 

体バラバラにされてる!

 

カゲチヨ「う、動けない・・・」

 

綾華「一体どうなってるんですか!?」

 

ユカ「皆さん、人狼ゲームへようこそ。」

 

人狼ゲーム?

 

タツコ「確か人間のふりをした人狼を話し合いと推理で探し出す遊びだよね?」

 

なるほど・・・

 

ぼたん「じゃあカゲチヨさんがここまでバラバラにされる必要あったの!?」

 

カゲチヨ「覆面の女に体バラバラにされた・・・」

 

ここにいるの全員女性だけど・・・

 

ユカ「この中にカゲチヨさんを襲った人狼がまぎれています。話し合いで決めてください。もし間違ったら犠牲者が増えちゃうよ。」

 

そうなの!?

 

ユカ「ちなみに私はゲームマスター、勝利したらお手製のごちそうが待ってるから頑張ってね?」

 

やるしかないね・・・

 

フォレス「取りあえず私は違うわよ?」

 

綾華「私だって。」

 

タツコ「私は推理とかできないし違うよ。」

 

ぼたん「私もです・・・」

 

人狼が嘘をついてるわけだね・・・

 

カンナ「いやー誰だろうね?いかにも嘘つき!いかにも狼って人!」

 

タツコ「いや、カンナ先輩でしょ!」

 

カンナ「えー!なんで!?」

 

綾華「嘘付くの上手ですしサイコパスですし・・・」

 

カンナ「それだけじゃ証拠にはならないでしょ?」

 

そうだね・・・

 

ユカ「残り時間はあとわずかですよ・・・」

 

綾華「皆さん。実は私は秘密があるんです・・・」

 

フォレス「秘密って・・・」

 

ユカ「時間切れです!」

 

綾華「残念です・・・」

 

そんな!

 

ユカ「じゃあ一番人狼っぽいのを選んで!」

 

タツコ「じゃあ此処は裏をかいて一番人狼っぽくなさそうな人を選ぼう!」

 

なるほど、それなら・・・

 

ユカ「投票の結果・・・」

 

綾華 タツコ

 

ぼたん タツコ

 

カンナ タツコ

 

フォレス タツコ

 

タツコ ぼたん

 

ユカ「タツコが選ばれましたー!」

 

タツコ「なんでー!!?」

 

ぼたん「まぁ、一番頭脳戦に向いてなさそうですしね・・・」

 

ユカ「ということでタツコは退場ね?」

 

タツコ「ちょっと待って・・・」

 

タツコはそうして脱落の看板をぶら下げられた・・・

 

ユカ「皆さん・・・目を瞑って。恐ろしい月夜が来ました…」

 

ズガッ!

 

ユカ「朝になると・・・」

 

目を開けるとそこには気絶したタツコとぼたんの姿が!

 

フォレス「そんなぁあ!」

 

ユカ「ぼたんさんは生き残ってた人狼によって襲われました・・・」

 

綾華「タツコは人狼じゃなかったんだ・・・」

 

しかもまた脱落の仕方が過激すぎるでしょ・・・

 

カンナ「残りはアーシたち三人、この中の誰かが人狼ってことだね。」

 

綾華「私の秘密を明かします・・・実は私は占い師です!」

 

占い師?

 

ユカ「人狼かどうか占える役職ですね。ちなみに人狼ゲームには他にも役割があってタツコちゃんが騎士、ぼたんさんは村人でした。」

 

カンナ「騎士は人狼を守れるけど真っ先に狙われるからね・・・容易には明かせいんだよ。」

 

タツコちゃん結構重要な役割だったのに墓穴ほっちゃってるし・・・

 

綾華「そうして占った結果・・・カンナ先輩は人狼とでました!」

 

そ、そうなんだ!

 

綾華「ちなみにフォレスちゃんのラッキーカラーは鶯色でしたよ。」

 

何で私だけ普通の占い?

 

カンナ「っていうかアーシ人狼じゃないよ!人狼のテクニックは占い師って嘘をついて場を疑心暗鬼にするんだよ!」

 

確かにあるよね・・・

 

綾華「私は占い師です!フォレスちゃんのラッキーアイテムは鶯餅!」

 

鶯になんか縁ありすぎじゃない私!?

 

カンナ「綾華が占い師ならどうしてタツコちゃんたちが襲われる前に言わなかったの?不自然だと思わない?」

 

確かにそうかも・・・

 

綾華「騙されないでください!私は尊敬してるカゲチホ先輩を襲ったりしません!」

 

カゲチヨ「尊敬してるなら名前間違えるなよ!」

 

ユカ「あと10秒ですよ!」

 

どうしたら・・・

 

カンナ「フォレス、ムササビと王様って名作があるのは知ってる?友情に惑わされず正しいことを言ったムササビを王様は信じるの!アーシはどんな決断をしてもフォレスを信じてるから!」

 

カンナ先輩・・・

 

ユカ「話し合いタイム終了!それじゃあ多数決で投票してください!」

 

綾華「私はもちろんカンナ先輩をえらびます。」

 

カンナ「嘘をついてる綾華に入れるよ。」

 

私は・・・私は・・・

 

フォレス「カンナ先輩を信じます。」

 

ユカ「多数決の結果・・・綾華を追放することになりました。」

 

綾華「くっ・・・」

 

ユカ「綾華は・・・人狼でしたー!人間チームの勝利です!」

 

カンナ「やったー!」

 

フォレス「良かった・・・」

 

綾華「はぁ・・・まさかフォレスちゃんに見破られちゃうなんて・・・ユカの美味しい料理を食べられると思ったのに・・・」

 

すっごい落ち込んでる・・・

 

綾華「尊敬してるカゲチヨ先輩?少ししか思ってないこと大声で言って恥ずかしいったらないです・・・ヒサメさんといちゃつきすぎて嫉妬してちょっと本気でばらしてしまいました・・・」

 

カゲチヨ「少しは思ってんだな・・・そんなんでバラバラにすることなくない!?」

 

やさぐれてる・・・

 

タツコ「うーん・・・でも何でフォレスはカンナ先輩を信じたの?」

 

フォレス「最後のお話を例えにぐっときたの!ムササビと王様って話少しだけしか聞いてないけど素敵な話だと思って!」

 

カンナ「あ、あれ嘘だよ。」

 

ぼたん「え?」

 

カンナ「そんな話ないよ。あれ?嘘ッてついちゃダメだった?ごめんごめん。」

 

フォレス「やっぱ人狼より怖くない!?」

 

さらっと嘘付きすぎでしょ!

 

 

 

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