sideユカ
フォレス「ねぇユカ、隣のクラスの巨ガマの異宙人のガマがアンタのこと探してるよ。」
あぁあの大きなカエルの異宙人の・・・
ガマ「やっと見つけた!今日はユカに頼みたいことがあってきたんだ・・・僕の故郷ヌメヌメ国を救ってほしいんだ!」
ヌメヌメ国?
ガマ「ヌメヌメ国はカエルやうなぎやウミウシ、などの粘液を持っていたり魚なんかのヌメヌメした生き物の異宙人が暮らしているいたるところがヌメヌメした国だよ!」
なんか嫌ですね!
綾華「で、そのヌメヌメ国がどうしたんですか?」
ガマ「実は一週間前に人間に変化できるというクラーケンが現れたんだ・・・そして住人をドンドンと誘拐していったんだ。」
タツコ「それは大事件だね・・・」
ガマ「許せないと思った僕は仲間と一緒に退治に向かったんだ。
ー回想ー
ぼたん「さぁ!クラーケンを倒しに行きますよ!」
仲間ってぼたんちゃんのことだったんですか?
ガマ「僕たちは同じ水の生き物だからね!」
ウーパールーパーの異宙人「待って!私も連れて行って!」
ぼたん「あなたはウパ!」
ガマ「今回のことを知らせてくれて妹が誘拐されて気が立っているのはわかるけどここは僕たちに任せてくれ!」
ぼたん「いや・・・ガマも残って。」
ガマ「なんだって!?一人で行く気か!」
ぼたん「私一人で十分だよ。行ってくるね!」
ー回想終了ー
ガマ「ということで捕まったぼたんも救わないといけないんだ。」
ユカ「一人で行ったらそうなりますよね!」
ガマ「君たちの噂は聞いていたんだ。異世界の魔王を倒し凄い人たちだって!頼むヌメヌメ国に行ってくれないか!」
タツコ「わかったよ!」
綾華「ぼたんさんも気になりますしね・・・」
フォレス「ところでヌメヌメ国にはどうやって行くの?」
ガマ「ここから異宙船で二時間くらいだ!」
結構な近場ですね・・・
綾華「ですが長期戦になるかもしれませんし今は長期の休みでもないのにそんな遠出できないですよ。」
ユカ「こうなったらPTA会長のお父さんに頼み込んで学校の行事の小旅行の行先をヌメヌメ国にしてもらうの!」
タツコ「結構な力技!!」
ユカ「もしもし・・・」
フォレス「大体修学旅行はまだ先ですよ。そんな都合よく・・・」
ユカ「行けるって!!」
タツコ「相変わらず権力すごいね!!」
ユカ「おねしょの冤罪掛けられるより皆でヌメヌメになった方がいい思い出になるだろうからだって!」
ヒサメお姉さまの旅行のこと言ってますね・・・
ガマ「これで皆を救いに行ける!」
タツコ「うん・・・そうだね。なんか一度の旅行なのになんか大変なことになったなって・・・」
ガマ「何を言ってるんだ!この間にも罪のない人が苦しんでるんだ!」
タツコ「そうだったね・・・ごめんってガイドブック持ってる!楽しむ気満々!」
ユカ「皆を助けに行きましょう!!」
タツコ「トランプ!?」
綾華「待っててくださいねクラーケン!!」
タツコ「自撮り棒!?」
フォレス「つるつる国を救いに行こう!!」
タツコ「名前間違えてる!!小旅行を楽しむんじゃないの!行先はヌメヌメ国!目的はぼたんちゃんを助けること!わかった!?」
全員「はーい!」
タツコ「じゃあ気合入れていくよ!えいえい・・・」
全員「えーい!!」
タツコ「そこはオーでいこうよ!!?」
こうして私たちは小旅行としてヌメヌメ国に行くのでした・・・
トランプやUNOをしながら。
ユカ「やった!四枚カードでとどめです!」
綾華「しまったババですー!!」
タツコ「カードゲームしてる場合!?」
sideタツコ
ヌメヌメ国に来たね!
フォレス「めっちゃヌメヌメしてて湿気すごい・・・」
ウパ「お待ちしておりました!」
あ、さっき回想で出てきた・・・
ウパ「ウパと言います!皆さんを案内します!」
ガマ「よし、皆これを見てくれ。一日目は夕方まで自由時間、この間に助けに行くんだ。」
っていうかほぼ自由時間じゃん!
ユカ「待ってください、私たち一回地図を見ただけでまだ何もこの国のことを知りません。」
ガマ「確かにユカの言う通りだ・・・確かにまだわかってないならもう少しこの国を偵察してからの方が良いな・・・」
綾華「こうしてガマが国を離れてる間にも状況は刻一刻と変わってるわけですしね。」
フォレス「同感だね。」
まさか・・・
ガマ「よし!今日の自由時間は・・・観光だ!!」
だから旅行楽しんじゃダメだって!