ユカの日常   作:ikkun

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救えヌメヌメ国!後編

sideタツコ

ガマ「二泊三日の小旅行も残すところあと一日・・・そろそろクラーケンと戦わないといけない。」

 

何で二日間も観光したの!?

 

ガマ「これを見てくれ。クラーケンのいるところはこの入江で船を止めているんだが道のりがかなり険しい。ナマコ山とローション平野この二つの難所を突破しないといけないんだ!」

 

ユカ「全然行きたくなりませんね・・・」

 

ガマ「まずナマコ山なんだがここは斜面が急な上にナマコのようにヌメヌメしていて地面から突然液体を噴出してくる!」

 

綾華「ナマコと変わらない環境なんですね・・・」

 

ガマ「そしてこのローション平野はもっとヤバい・・・何故ならぬるぬる界最強のローションで出来てるんだ!」

 

フォレス「放送禁止になりそうなシーンが多くありそう・・・」

 

どうしよう・・・

 

ウパ「あのー・・・それは古い地図でして・・・最近はロープウェイもあるし平野の方もバスが出てまして・・・」

 

ガマ「あ、そうなんだ。便利になったんだな。」

 

ということで・・・

 

ガマ「すぐにたどり着いたぞ!」

 

タツコ「トントン拍子!!」

 

ガマ「だが安心はできない、クラーケンは人間にはなれるが話が通じる奴じゃないらしい・・・」

 

ぬるぬる・・・

 

あれは・・・普通のイカかな?

 

ガマ「おいクラーケン!捉えられている人を解放しろ!」

 

ぬるぬる・・・」

 

ガマ「お前のせいで・・・」

 

ぬるぬる・・・

 

ガマ「くそ!話が通じない!!」

 

フォレス「話が通じないってこういうことなの?」

 

?「はははは!それはペットのイカだ!」

 

綾華「真打登場ですね・・・」

 

ケラ「俺こそは人型となりしクラーケン!ケラだ!」

 

ガマ「な・・・!ケラなのか!お前がこんなことを・・・」

 

フォレス「知り合いなの?」

 

ガマ「ケラは人型になる前から仲が良くて兄のような存在で優しい奴だったんだ・・・それがどうしてこんなことに・・・」

 

ケラ「それは名作のピーターパンを読んだからだ。俺はピーターパンのたちが大人にならないところに憧れたんだ!」

 

そんな・・・

 

ガマ「ケンだからってどうしてこんなことを!!」

 

ケン「俺はヌメヌメ国の全ての者の頂点に立って他の奴を奴隷にして働かずに暮らすんだ!」

 

何でよ!働け!

 

ケン「本当にそう思っているのか?俺の仲間になれば働かなくていい・・・大人にならずに済むんだぞ?」

 

綾華「ぐっ・・・そう言われると・・・」

 

フォレス「働きたくない・・・ごめんこっちのつくよ!」

 

ユカ「マジですか・・・」

 

タツコ「ガマ君は大丈夫だよね!?」

 

ガマ「・・・時給次第だ!」

 

ちょっと!

 

ケン「はははは!あとはお前ら三人だけだ!ぼたんも俺の仲間になり今は他の仲間の勧誘に行っている・・・お前たちの味方はいないんだよ。」

 

ぼたん「仲間ならいますよ!」

 

ぼたんちゃんにクラスの皆!

 

ぼたん「私は仲間になったふりをしてこうして助けを呼んでいたの!」

 

タツコ「ぼたんちゃん・・・皆。」

 

ユカ「流石ですね!」

 

さぁ!私たちが相手だよ!

 

綾華「盛り上がってきたし撮っておきましょう。」

 

フォレス「はい、チーズ!」

 

裏切ろうとしたのは許すから早くコッチ来て!

 

ケン「く、くそ!一旦引くが覚えてろよ!」

 

あ、逃げられた・・・

 

ガマ「まさか名作に憧れてこんなことになるなんて・・・」

 

ユカ「元気出してくださいよ。私はそれでも名作はすばらしいと思いますから。」

 

タツコ「また止めればいいんだよ、だってこんなにも仲間がいるんだし!」

 

ガマ「そうか・・・ありがとう!」

 

タツコ「これからもがんばろう!」

 

ユカ「えいえい・・・」

 

タツコ以外全員「えーい!!」

 

やっぱりしまらない!!

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