ユカの日常   作:ikkun

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底なし沼にハマるとどうなるのか?

sideヨ―メイ

今日はリサイクルショップの新規開拓のために未開の地を回っていたら・・・

 

ヨ―メイ「底なし沼に沈んでます・・・助けてください!!」

 

ユカ「何してるんですか・・・?」

 

ユカさん!!来てくれたんですね!

 

ユカ「いつものようにストーカーしてたらヨ―メイちゃんが底なし沼にハマっててびっくりですよ・・・とりあえずもがいてみたらどうですか?」

 

ヨ―メイ「そうですね・・・おりゃぁあ!」

 

あれ・・・逆に沈んでますね・・・

 

ユカ「大丈夫ですかってなんか沈む速度が!」

 

や、やばいですあばばばば・・・

 

ユカ「させませんよ!」

 

第一形態+毛娼絡(けじょうろう)の髪+女郎蜘蛛の糸

 

地獄まで届く蜘蛛の糸(ヘルズ・ストリング)

 

な、何とかユカさんの糸のおかげで助かりました・・・

 

ユカ「取りあえず引っ張り上げますね!でも箸より重いもの盛ったことないのに行けるでしょうか・・・」(ヨ―メイの前だからひ弱アピール)

 

ヨ―メイ「シディさんと対立してるくせに何言ってるんですか・・・」

 

ユカ「お、重い・・・!これ怪力でも持ち上げるの無理ですよ・・・」

 

なんでそんな粘り気があるんですか・・・?

 

ユカ「底なし沼は砂の粒子と水が絶妙の混ざり合ったせいで粘度が高い沼地なんですよ。」

 

ヨ―メイ「つまり沼がまとわりついてるせいで出られなくなってるっていうことですか・・・」

 

ユカ「大丈夫ですよ!こんなこともあろうかとお父様が自然の災害や危険地帯での脱出方法を想定したマニュアルを書いて私やカレコレ屋に渡してるので!」

 

どんだけ用心深いんですか・・・?

 

ユカ「1512ページ・・・」

 

殺せんせーが作りそうなみたいなマニュアルですね・・・

 

ユカ「その1深呼吸する。」

 

すーはー・・・

 

ユカ「2ゆっくりと上半身を動かし地表に腹ばいのような態勢になる。」

 

ヨ―メイ「ふっ・・・できましたよ!」

 

ユカ「3ゆっくりと片足を持ち上げる。」

 

え・・・抜けないから困ってるのに・・・って抜けました!

 

ユカ「4匍匐前進の要領で抜けるみたいです。」

 

ヨ―メイ「うぶぶ・・・もう一方の片足がダメでした・・・抜け出せません・・・」

 

ユカ「なんか空間を作れればいいんですけど・・・ここは霊槍の増殖能力で挟み込んで・・・糸を引っ張れば・・・」

 

すぽん!

 

ユカ「ちょ・・・こっちに飛んでこないで・・・」

 

じゃぽん!

 

ユカ「・・・向かいも底なし沼でハマったじゃないですか・・・」

 

誰か助けてください・・・

 

ユカ「もう水を加えて流動性を上げるって方法がありますし二人で〇水を・・・」

 

いやぁああ!上品な言い方してもダメですから!!

 

ユカ「二人でやれば恥ずかしくないですよ・・・」

 

そんな顔を赤らめてもダメですから!

 

sideユカ

 

〇水がダメならもうどうしようも・・・

 

原住民「おーい大丈夫か!」

 

あ、原住民の方が来てくれました。

 

ユカ「貴方たちの住処に無断で来てしまいすみません。実は沼にハマってしまいまして。助けていただけないでしょうか?お礼としてはこちらの婚約者の職場の珍しいアイテムを差し上げます。」

 

原住民「密猟者じゃないならいい。すぐに古来から伝わる方法で助けてやる!」

 

ヨ―メイ(全く言語がわかりません・・・会話できてるユカさん凄い・・・)

 

原住民「まずは単管パイプで足場を組んで放水車で水を投入!バキュームカーで吸い上げ!」

 

おぉ!取れました!!

 

ヨ―メイ「いやメチャクチャ現代的ですね!?」

 

ユカ「どうやらここの村は普通の人間社会より技術が進んでたみたいですね・・・リサイクルショップの品はあんまり売れないかも・・・」

 

ヨ―メイ「踏んだり蹴ったりです・・・」

 

まぁ、シディさんかオーナーをはめるのにうってつけな沼が見つかったので結果オーライですね。

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