ユカの日常   作:ikkun

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金魚育ててみた。

sideユカ

今日は地域の祭りで金魚すくいを営業しています・・・

 

綾華「金魚すくい300円でーす!」

 

タツコ「っていうか何で妖精王の森が屋台事業を?」

 

クリス「地域の評判を上げるならやっぱり屋台だと思って!」

 

フォレス「発想が反社のテキ屋と同レベルなことについて。」

 

ぼたん「でも童心に帰りますね!」

 

確かに・・・

 

子ども「あー!一匹しか取れなかった!」

 

こういうの見てると心温まりますね・・・

 

綾華「ならサービスで多めにあげますよ!」

 

子ども「ありがとー!」

 

そうして順調にさばけていけましたけど・・・

 

タツコ「やっぱり結構売れ残ったね・・・」

 

ユカ「最終日ですけどこの子たちどうするんですか?」

 

クリス「綾華とか池デカいから飼ってくれない?ウチの池もうパンパンで増設間に合わなそうだからさ。」

 

綾華「いや流石にこんな量受け入れられませんよ!?」

 

フォレス「誰か綾華を救ってあげて・・・」

 

金魚すくいだけにね・・・

 

タツコ「そもそもなんでこんなに余るんだろ・・・」

 

クリス「そもそも金魚すくいは必ず余るようになってるんだ!祭りの最終日まで金魚がいないと営業できないし数が少ないと捕まえる難易度が上がるからね。」

 

ぼたん「じゃあ処理の仕方考えておいてくださいよ・・・」

 

クリス「こういう屋台初めてだったから・・・」

 

仕方ない・・・なんとかしましょう。

 

sideタツコ

 

まずはお客さんにタダで配るとかだよね!

 

綾華「これサービスです!どうぞ!」

 

子ども「わー!ありがとう!」

 

ぼたん「これが一番平和ですよね。」

 

でもこれは・・・

 

子ども「あのそんなに飼えないって・・・ごめんなさい。」

 

こういうことがあるから裁けないんだよね・・・

 

side綾華

 

ユカ「ふふふ・・・ここは様々な事業に手を出してる私の出番ですね!」

 

そうしてやってきたのはアクアリウムでした・・・

 

ぼたん「ここでなら大事に育ててくれそうですよね。」

 

ユカ「いや餌になるんだけど?」

 

え?

 

ユカ「金魚すくいに使われるのは子赤て言って熱帯魚の餌にもなるんですよ。」

 

フォレス「知らなかった・・・」

 

従業員「えーっと買い取れるのはこんぐらいかな?」

 

ユカ「半分だけですか!?もっと負けてもらえませんか?」

 

従業員「弱ってる個体は病気とか怖いから・・・」

 

綾華「確かに金魚すくいの子ってすぐなくなる子が多いですもんね。」

 

ぼたん「ストレスに弱いもんね。」

 

従業員「金魚は養殖場からお祭り会場までの移動でストレスがかかってるんだ。出店の水槽は隠れる場所ないから常に目につくしポイで追いかけ回されるしね。」

 

なかなか世知辛いですね金魚も・・・

次は私の出番です!

 

フォレス「ここは小学校?」

 

綾華「ここの校長とうちは仲良くさせてもらってますから金魚を寄付するんです。」

 

ユカ「小学校の飼育教育に仕えるので最適ですね。」

 

教員「寄付してもらえるなんて嬉しいよ。5匹くらい貰っていい?」

 

綾華「えっと・・・もっともらって大丈夫ですけど。」

 

教員「うーん・・・ちゃんと育てると金魚って長生きだからあまり多いと世話が大変で進級したらどの学年が世話を引き継ぐかでもめるしね。」

 

ぼたん「繁殖もあるからこの数ですか・・・」

 

他の小学校も回ってみましたが数はなかなか減りませんでした・・・

 

sideフォレス

次は私の番だね!

 

フォレス「ここの公園の管理人とは仲いいの!ため池の放流しましょう!」

 

綾華「なるほど・・・クリスさんの言ってたやつの公園版ですか・・・」

 

管理人「ここは家族連れが多く来るから寄付は助かるんだ。」

 

けど元気のない金魚は寄付できないみたいね・・・

 

綾華「しょうがない・・・三匹だけだし私が池で飼います!」

 

綾華ちゃーん!!

 

sideユカ

そうしてしばらく経って綾華ちゃんの家に来た。

 

ユカ「凄いですね!もうすっかり元気になってるじゃないですか!」

 

フォレス「綾華すごいじゃない。あんな弱った状態から・・・」

 

綾華「ここまでデカくなるとは思いませんでしたけどね。」

 

ぼたん「住んでるところデカいから成長しちゃったみたいですね。」

 

マジですか・・・

 

タツコ「でも嬉しいからいいよね!」

 

そうですね。

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