sideユカ
フォレス「お、お腹痛い・・・」
突然だけどなんか可哀そうですね・・・
タツコ「大丈夫?」
フォレス「さっき森を出るときに食べたものが腐ってたの・・・」
ユカ「ダメじゃないですかそんなの食べちゃ・・・何食べたんですか?」
フォレス「わからない・・遅刻しそうだったのもあったし・・・けど腐ってることはわかったけど腐りすぎて何かわからなかったのかも・・・」
そんなの食わないでくださいよ・・・
フォレス「食費が浮くと思ったの・・・お腹が痛くて元気が出ない・・・」
綾華「お~は~よ~う~・・・」
ユカ「こっちもメチャクチャ元気なさそうですね・・・」
タツコ「綾華はどうしたの?」
綾華「それが・・・お兄様の事業が失敗しちゃったんです!」
えぇ!?
タツコ「それは流石に心配ですね・・・」
綾華「前までうちはお金持ちだったじゃないですか?それが昨日から超貧乏になって・・・あぁ!なんでこんなことになったんですか!?神様助けてー!」
あぁああ・・・・
フォレス「な、なに!?」
急に光が・・・
綾華「急になんですかあなた!?」
「ふぉふぉふぉ・・・ワシは神様・・・昨日からお前の家に憑りついてる貧乏神じゃ。」
綾華「貧乏神?」
貧乏神「そうじゃよ。憑りついた家族や人を貧乏にする神様じゃ。」
タツコ「色んな昔話や落語なんかにも出てくるよね。」
貧乏神「というわけでお前の不幸はワシのせいなんじゃよ。」
綾華「・・・ふざけないでくださいー!!」
ぶっちぎれ・・・
ユカ「まぁ、切れますよね・・・」
フォレス「もしかして私の腹いたもおまえのせいか!!」
貧乏神「それは知らん。」
タツコ「腐ったものを食べたからでしょ!」
sideタツコ
その後も神里家に対する貧乏神の攻撃は続き・・・
貧乏神「そらー!さいころの目に応じて金をすてるのじゃー!」
綾華「ひぃぃx!」
貧乏神「物件削除じゃー!」
綾人「うわぁああ!?」
ユカ「そんなも〇鉄みたいなシステムなんですね・・・」
そうこうしてるうちに・・・
綾人「すっからかんです!」
綾華「所持金、物件ともに0!」
貧乏神「ふぉふぉふぉ・・・」
フォレス「神里家は今公園で野宿してるの?」
綾人「あぁ、ドラマとかで無職の人がブランコ乗るやつありますよね?あれ憧れてたんですよ。」
タツコ「あれは住んでるんじゃないと思うけど・・・」
綾人「楽しいー!!」
ユカ「そんなのりのりな感じじゃないと思いますけど・・・」
綾華「まあまぁ、ここはお茶を薄めた奴でも飲んでください。」
タツコ「節約してるんだね・・・」
綾人「前はお茶が濃くて苦いから辛い思いをしてたんですよね・・・」
綾華「毎朝の辛口の鮭もやめたら塩分控えめになって健康によくなったし・・・」
綾人「寝る前の高級ジェラートもやめたら体が冷えなくなったんです。」
ユカ「食生活やばい・・・」
フォレス「高級シャーベット・・・」
綾華「貧乏・・・楽しいですね!」
貧乏神「ふぉふぉふぉ・・・素晴らしい・・・質素に暮らす大切さに気付いたならもうワシの出番はないのかもしれんな・・・」
綾人「そ、そんな!」
綾華「また金持ちになってしまいます!」
貧乏神「ふぉふぉふぉ・・・」
あぁああ・・・
綾華「待って神様ー!!」
行っちゃった・・・
ユカ「あ!神様が去ったからか神里家の事業が急によくなってる!」
タツコ「所持金億超えた!」
フォレス「ずっる!ずる!」
綾人「また・・・金持ちになってしまった・・・」
綾華「でも・・・質素生活をしよう!」
綾人「そうですね!みかんの皮はリサイクルでみかん風呂にしよう!ティーパックも使いまわそう!私も毎日・・・ブランコにのります!」
毎日ブランコ!