sideユカ
いや~もうすっかり春ですね。
綾華「それはそうですけどなんでそんなウキウキしてるんですか?」
ユカ「実は野草の美味しさに最近気づいたんですよね。」
タツコ「それって美味しいの・・・?」
フォレス「じゃあユカの腕前を拝見しましょうか。」
任せておいて!早速河川敷にGO!
side綾華
着きましたけど・・・
綾華「土手にも葉っぱは生えてますけど流石にこれは・・・」
ユカ「いいえ、春の土手は食糧庫といっていいほど野草があふれてるんです。例えばこのヨモギの若芽とかがそうですね。」
タツコ「ヨモギ餅に使うあれ・・・?」
フォレス「そう、ヨモギは多年草だけど春の若芽の天ぷらが美味しいのよね。」
あとは味噌汁の具なんかにすれば・・・
タツコ「塩だけで意外といけるね!!」
綾華「そうですね!苦みもないですしスッキリした味でサクサク食べられます。」
ユカ「ヨモギはハーブの女王と謳われるほどですからね。薬効もあって腹痛や下痢、貧血に効果があって塗り薬は止血や腰痛に効く万能性なんですよ。」
しかも比較的見つけやすいのもお得ポイントね!
タツコ「じゃあどんどん収穫しようか!」
フォレス「でも唯一気を付けるべきなのはトリカブトと似てるから間違えないようにね。」
タツコ「ひぃ!推理小説でも出てくる猛毒植物じゃん!!」
sideフォレス
次は私が紹介するわ!
タツコ「まぁ、フォレスちゃん森くらしだし詳しそうだよね。」
私が紹介するのは・・・
フォレス「じゃ、じゃーん!ノビル!」
綾華「なんかネギやニラに匂いが似てますね。」
ユカ「これを醤油漬けにすれば・・・」
タツコ「美味しい!ニンニクとラッキョウの中間みたい!」
フォレス「白米にベストマッチな代物!大人にもおつまみとして人気間違いなしの代物よ!」
綾華「どんどんいけますね!」
フォレス「さて・・・皆自然の料理を楽しんだわけだけど勿論ただじゃないわけだし・・・次はこれの採取ね。」
私は次の食材を見せた・・・
タツコ「それって・・・イナゴ?」
ツチイナゴよ。春に成虫になるから食べごろよ。
ユカ「まぁ、イナゴは稲作と一緒に食べられてきたしね。」
そうして私たちは網で撮りまくった!!
綾華「はぁ・・・はぁ・・・」
タツコ「疲れた・・・」
ユカ「はい、お待ちどう!ツチイナゴの揚げ春巻きね。」
タツコ「い、以外と普通の見た目・・・あむ・・・サクサクとして海老そっくりなんですけど!!?」
フォレス「成分はほぼ海老だからね。」
綾華「かみしめるとするめみたいですね・・・」
ユカ「二つの食べ方で二度楽しめる料理ですね!あとはトンボの幼虫ヤゴのから揚げがありますよ。」
タツコ「これは・・・見た目はもろだけど優しい味・・・えぐみがない!?」
ユカ「ヤゴは筋肉が柔らかくて甘いのが特徴なので。」
ちゃんと調理すれば結構おいしいのよね!
sideタツコ
そうして私たちはフルコースを作ってしまった・・・
綾華「まさかタンポポも食べられるとは驚きでしたね・・・」
ユカ「在来種は苦みは少なくて食べやすいの。他にもカマキリの子供は玉ねぎ風味があるから炒めたらいい感じな料理が出来上がったね!」
タツコ「つくしの卵とじやフキノトウのピザも上手くできたし・・・早速いただきます!!」
そうして今日は皆で楽しんだのでした!