進撃の巨人 The end -ゲームの主人公が生きていました- -誰が為の翼- 作:キラトマト
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グリュックが過去に遡った直後、ジャン104期生とライナー達元マーレの戦士たちは久しぶりにパラディ島に訪れ、グリュックの住んでいるナナバの家へと赴いた。
「よぉ〜グリュック! 久しぶり────ってあれ」
「おいいねぇじゃねぇかよジャン。今日は絶対に、確実にいるっつーからよぉ」
「し、しょうがないよコニー、彼だって急用が出来るかもしれないだろ?」
「……でもあいつに限ってそんなこと……そうだ、グリュックってナナバさんと一緒に住んでるんじゃなかったか?」
「確かまだシガンシナ区に遠出していたはずだよ?」
そして行方不明となったグリュックを探し出すため動き出したジャン達。
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その後、家へと戻ってきたナナバは、恋人であるグリュックがいないことに気が付き、今までにないほどに取り乱していた。
「どこへ行ったんだ彼は!! ゾフィア何か知らないかい?!」
「……知らない」
しかしゾフィアはグリュックとの約束を守り、口を噤んだ。そしてナナバは旧友であるリヴァイの元へ訪れこの事を相談した。
「……知らねぇ。……まぁ、アイツが誰にも何も言わずに出ていくとは思えねぇがな」
「それは私もそう思うが……」
「アイツに近しい奴には聞いたのか?」
「いや……ゾフィアちゃんには聞いたけど」
「ゾフィア!?」 「ゾフィアってあの人のとこにいたの!?」
片目を失い、四肢も自由に動かせなくなったリヴァイに付き添うガビとファルコが声を上げた。
「うるせぇぞガキ共……」
「うんそうだよボウヤ達、グリュックが私の家に預けてくれないかって連れてきてね。って、そんなことはいいんだ。何か知っていないか?」
「俺は知らねぇが、この間ジャン達がアイツを探してたぞ」
「104期の子達が……そうか。ありがとうリヴァイ」
そうお礼をしてナナバはジャン達の元に合流した。
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そして、古代へと向かったグリュックはといえば……。
「ねぇお兄ちゃん」
「ん? あ、なんでしょうかユミル様」
「そろそろその言葉遣い、やめてくれない?」
「と、言いますと?」
「そういうなんて言うのかな……かしこまった言い方を……嫌なの」
「敬語ですか……でもやっぱり王ですし……それに遥かに歳上ですし」
「敬語……それ敬語って言うのね」
「女王陛下!! エルディアの民の侵略が!!」
突然、玉座に1人の民が息を切らしながら入ってきた。
「な、なんだって!?」
丁度ユミルとともに玉座の間にいたグリュックは即座に外に出て応戦する。
グリュックに魅力は感じますか?
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感じる
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感じない