タイタンフォール、テラにて   作:タスマニアたけしMK1a

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Q.そもそもパイロットってなに?
A.タイタンに乗って戦う上級兵士。勢力によりけりだが、1例としてパイロットになる為の試験で大半の奴が死ぬぐらいには厳しい所もある。つまりクソ強い。ゲームだとモブパイロット割とポンポン死んでるけど


閉所でのスコーチはトラウマ

私達ロドスが「軍人」を名乗るアルフさんと行動を開始して数十分。彼と彼の相棒だと言うロボットの活躍は目覚しいものでした。ロボットは、大量に押し寄せてくるレユニオンの兵士たちをいとも容易く踏み潰し、アルフさん自身も、壁を走ったり透明になったりグラップルを使って飛び回ったりととても強いです。

なにより目を引かれたのは彼の持つ銃でした。テラにおいて、銃を扱うことの出来るのはサンクタのみと言うのが常識です。拳銃などの小さなものに限ればほかの種族でも扱えますが、彼の持つ銃火器はどう見てもサンクタ人しか扱えないような小銃ばかり。ですが彼にはサンクタ特有の頭上の輪がなく、本人もそれを否定していました。

 

「凄まじいな...敵が豆腐のように消し飛ばされていく」

 

「はい...敵に回さなくて良かったです。」

 

先頭を走る騎士の二アールさんも私と同じ意見だったようです。たしかにこんな無双劇を見せられては彼女程の猛者でもそう考えざるをえないのでしょう。

このまま進めれば天災が訪れる前にチェルノボーグから抜け出せるでしょう、ですが先程のサルカズの女性からの妨害があった事を考えると、最悪の事態も想定していたほうがいいのかも知れません。

 

『ドクター殿、パイロット。脱出地点までの距離が500mを切りました。』

 

「了解、敵は?」

 

『前方358mにてタイタンを検知』

 

「はあ!?俺ら以外にもここに来たやつが居るってのか!?」

 

『分かりません、ただ検知した情報の中には敵タイタンの周囲にパイロットらしき生体は確認出来ません。恐らくはオートタイタンでしょう。進路方向に立ち塞がるように我々を待ち構えています。交戦は避けられません』

 

「あの、つまり?」

 

『アーミヤ殿、つまりは私と同じような兵器がこの先に居るという事です』

 

ロボットさん...AWさんが言うにはAWさんと同じような兵器がこの先で我々の進行方向にて待ち受けているらしいです。まずいです、迂回をしてる時間はありません、天災が刻一刻と迫っています。

なんとかこの道を進まないと!

 

「アルフさん、AWさん、その敵を倒すことは可能ですか?」

 

「あぁ。オートタイタンなんて屁でもねぇ、安心しな」

 

『はい、パイロットの今までの戦闘効率評価から推算...98.54%勝利』

 

「おい残りの2%はどういう事だよ」

 

『正確には1.46%ですパイロット』

 

「やかましい!どっちもそんな変わらんわ!」

 

 

アルフさんとAWさんのやり取りを見ていると、機械であるはずのAWさんがなんだか人間に見えます。アルフさんもまるで仲のいい友人と軽口を言い合っているかのような顔で話すので余計そう見えます。

アルフさんの言葉でシュンとしたようにカメラが下を向いている姿は、機械ではありますが、どこからか人間味が出ています。

 

『パイロット、搭乗を』

 

「あぁ、おっ!?おい!AWお前今わざとGが掛かるように持ち上げやがったな!?ちょっと根に持ってやがるな!」

 

『さあパイロット、戦闘です』

 

「無視すんな!!」

 

『パイロットモード、オンライン』

 

「おぉ...」

 

AWさんがアルフさんを掴んで操縦室らしき場所に押し込むのをドクターや他数名の男性オペレーター達がキラキラとした目でその様子を見ていました。やっぱり男の人はこんな感じのロボットが好きなのでしょうか?ということは私もロボットになればドクターに...?

いやいや今はそんな事を考えている時ではありません、脱出が最優先です。

 

「あれか...AW...さん?とやらにはあまり似てない様だが」

 

『二アール殿、タイタンにも幾つか種類があります、前方に居るあれは盾役として戦線を押し上げるのを得意とするスコーチ級です。』

 

「強い機体なのか?」

 

『操縦するパイロットによります、が、あのタイタンにはパイロットが搭乗していません。スコーチ級は近距離戦に特化した性能であることから、中距離での戦闘を意識することが生き残るコツです』

 

「いくぞAW」

 

『はい、交戦開始』

 

敵のロボット、すこーち級?タイタンは全体的にずんぐりとしたデザインで、AWさんが言うには中距離戦に持ち込めば怖い相手では無いとのことだそうです。

 

そして戦いの火蓋は切られました。

まずは挨拶がわりだ、と言うかのようにAWの持った大きな銃で敵に一気に打ち込み始めました。

ですが

 

《チッ!やっぱりヒートシールドか》

 

『パイロット、ロケットサルボとXO-16による絶え間の無い攻撃を行えば確実に倒せます。ですがそうした場合脱出が遅れる可能性が高いです。』

 

《ならやる事は1つだな!》

 

敵のロボットの掌に当たるであろう部位から炎が噴出され、それが丸盾のような形になりAWさんとアルフさんの攻撃を防ぎきってしまったのです。

どうするのでしょう?このまま時間を掛けてしまうと天災が...って、ええ!?アルフさん突っ込んじゃいました!!さっきAWさんが近距離戦は危ないって言ってたのに!?

 

わ!?今度は敵が地面に手を叩き付けて炎を飛ばしてきました!!

あっ!すごい!それを機体を捻って避けた!しかも捻った勢いを利用してそのまま敵に足払い、転んだ隙に大量のロケットと銃を頭部らしき部位に撃ち込む!

 

《くたばりな!!》

 

『パイロット、流石の腕前です』

 

「おぉ!!」

 

「凄まじい戦いだったな...距離を取っていてもハッキリと戦闘音が聞こえたぞ」

 

「皆さん!行きましょう、ここまで来ればあと少しです!」

 

漸くチェルノボーグから出れます。.....ACEさん....今はロドスに帰ることに集中しましょう。必ず帰ります。みんなで

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

序章《タイタンフォール、テラにて》complete

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




正直すまんかった。どうしてもタイタンVSタイタンを書いておきたかった。

敵にタイタン出した方がいい?

  • 出して
  • 出さないで
  • パイロットだけならいいよ
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