あ、琴音先生の情報を開示しておきますね
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=287998&uid=130420
俺の知らないイベントだとぉ!?(調査不足)なゲームの実況の続き、もう始まってる!!
フラフラとやってきた【かれら】を倒したらそれが若狭姉妹のお母さんだったところから再開です。
……えっと、こんなイベントあったの? もしかしてwikiに書いてあったのかな、すみません、ちょっと見てきます
(確認中)
どうやら小学校教師スタートで一定条件を満たすと出現するみたいですね、でも大体がその前に小学校を出るか、纏めて倒した時に巻き込んだか存在に気づくことが少なかった、で今回は単体を丁度良く倒したのは珍しいパターンらしく、詳しい情報が出揃ってない感じですかね。
ですがまさか正気度をまた削られるとは、とりあえず若狭母の死体は供養しましょう、丁度選択肢も出てますし、このまま野ざらしにしてたら場合、るーちゃんに気付かれてってパターンもこのゲームなら用意してるでしょうし(疑心暗鬼)では供養を選択っと
『供養する前に鞄の中を確認してみればまだ何か入っていた、これは若狭姉妹へ宛てた手紙らしい』
あ~、とりあえず所持しておきましょう、このキャラでこのイベントが起きたということはこの事はりーさんには伝えないといけないことでしょう、折角なのでイベントは進めてみたいですし、しかしシャベルがきちんとシャベルとして使われるとは、このゲームでは珍しいものを見てるかもしれません。
などと言ってる間に動画内では若狭母を埋め終えて手を合わせてますね、周囲はまだ暗いのもあって【かれら】にはバレないでしょうけど、怖いものは怖いんで早く立って下さい琴音先生、と思ったけどまだなにか台詞が入るな?
『手を合わせながら、決意する。既に【かれら】となっていたとは言え母親を殺してしまったのだ、なら自分が彼女の代わりに二人を守ると、だからどうか安らかに眠って下さいと』
おぉ、琴音先生のマジ顔だ、これは覚悟完了ってやつの顔ですわ、でもこの世界で覚悟完了はなにかものすごい危険なフラグを孕んで追われるような気がするのですが……まぁ最後に生きてれば勝ちだから問題ないな!(精神がどうなってるかは伏せる)
少し想定外なことがあり、プレイヤーもいい感じに混乱していますが、ここから巡ヶ丘学院高等学校に向かうまでは、このイベントは進めようもないので当初の目的通り動きましょう。
改めまして、オッハー!!!(再冷凍)ゲーム内時間にして5時です、琴音先生は勿論ながらあれから一睡もしておりませんが、ステータスに不調が出てないので問題ないものとします。
現在地は職員室、若狭母を供養した後はずっと此処に居て、るーちゃんに膝枕を提供してたようです、お陰で正気度もギリギリとは言え平常ラインを維持していますし、精神のデバフもやっと解除されて万全と言える状態に戻りました。
外も徐々に明るさを見せ始めていますがまだまだ薄暗いですし【かれら】が来る時間でもないで校庭は見える範囲では平和なものです、なので行動をそろそろ起こしましょう、居ないからこそ動けるのです。
という事で心の底から可哀想だとは思うのですがまだ熟睡してる、るーちゃんを起こします、ほら起きてくださーい。
このお姫様、中々起きませんね、それでも琴音先生には揺すって起こしてもらいますけど、早く起きないとカロリーメイト(フルーツ)とジュース飲んじゃいますよー?
起きてくれました、ちょっと機嫌が悪そうなアイコンが出てますが、背に腹は代えられないので甘んじて怒られましょう、何だったら家庭科室で手に入れたお菓子も献上して、機嫌を戻してくれたお姫様るーちゃんと朝食(カロリーメイト)を齧りながら、視聴者兄貴姉貴の皆様には、こちらの図にてこの後の行動を話しておきましょう。
とは言っても前回から言っての通り、この後はそそくさと琴音先生のバイクを使って小学校を脱出、途中のコンビニで物資を補給してから巡ヶ丘学院高等学校へ、問題なのは【彼ら】も引き寄せてしまうこと、これを対処しながら何故か三階ではなく二階のトイレに変更されたチョーカーさんこと【柚村 貴依】を救出、そして学園生活部と合流をしなくてはなりません。
一応、時間的にはそこまでの【かれら】は来ないとは予測しております、何だったら学園内に居るのがバイクのエンジン音で外に出てきてくれるのではとすら思ってたりします、寧ろそれが狙いです。
こればっかりはその時次第、ここまで偉そうに語っていましたが結局のところは高度な柔軟性を維持しつつ、臨機応変に対応する、それに限ります、因みに人はこれを行き当たりばったりと呼びます。
このゲーム、チャートとか計画立てても崩れるし、だったら行き当たりばったりが良いんじゃないかと私思うんですよねと言う冗談はさておき、動画に画面を戻しまして丁度朝食を終えたところみたいですね、では荷物の最終確認を終えてから【かれら】に最善の注意を払いながら、琴音先生のバイクへと向かいましょう、そこまで倍速。
到着したみたいですね。バイクの種類は……何だっけこれ、えっと、『ゴールドウィング』に近い形ですね、まぁ大型バイクってやつです。これならるーちゃんも安心して後ろに座ってもらえそうですね。
荷物をバイクにくくりつけてから早速、発進と行きたいですがいくら周りに居ないとは言え、ここで馬鹿正直にバイクのエンジン音を鳴らせば寄ってくる可能性が高いので、先ずはるーちゃんに防犯ベルを鳴らしてもらって校門から遠く離れるような位置に投げてもらいましょう。
因みに間違っても琴音先生で投げないで下さい、明後日の方向に飛んで面倒なことになります(4敗)琴音先生にはシャベルを装備してもらってから指示を出せば、けたたましいあの音を鳴らし、綺麗なフォームでるーちゃんは防犯ベルを……ヨシ!(るーちゃん猫)完璧な位置に投げ込んだのを確認してから、彼女に職員室にあった子供用の安全ヘルメットを被ってもらってからタンデムシートに座らせて、自分もフルフェイスヘルメットを装備、バイクに跨りエンジン始動!
うーん、いい音だ、余裕の音だ、馬力が違いますよ。などとボケてる場合ではないのでさっさと出発です、防犯ベルのお陰で校門前には【かれら】は存在せずにスムーズに小学生を脱出、勿論ヘッドライトは付けれませんが早朝4時から活動してた琴音先生の目は暗闇に慣れてくれるのでプレイヤーからも何とか見えてるので後は心眼と言う名の記憶してあるマップを頼りに最寄りのコンビニにまず向かいましょう。
コンビニに着いたぞ!(霧)本当ならアイドリング状態でバイクは停車したいのですが余計な【かれら】を呼びたくはないのでしっかりとエンジンを切ってから、るーちゃんには防犯ベルを持った状態でバイクの近くに待機を指示、自分はネイルハンマーを装備して店内を覗きましょう。
売り場には居なさそうですね、レジに隠れてる様子もなし、バックヤードとかも見たいと言えば見たいのですが琴音先生もるーちゃんも重量がそろそろ危険域なので止めておいて、売り場にあるのだけにしておきましょう、ではるーちゃんを呼んで物色しますがそこは倍速でいいな!
はい、無事にめぐねえからの頼みである生理用品や、カロリーメイトだけじゃ足りないだろうとるーちゃん用のおにぎりとお茶、チョーカーさんを含めた学園生活部のためにも食料とお茶を店内にあったエコバッグに詰めまして、コンビニを後にしましょう、次来るときは根こそぎ持ってくから覚悟しやがれ。
嘘です、次来るときには他のNPC生存者に持っていかれてる後でしょうし、その時は間違いなくモールへの『えんそく』でしょうから寄る
あとは先生と幼女がバイクに乗って巡ヶ丘学院高等学校までの光景をのんびりと眺めましょうか、至る所には事故車や標識が倒れてたり、バイクの音に釣られた【かれら】がちょこちょこと居たり、こうしてみると本当に世界が終わったのかもしれないと思っちゃいそうですよね……でもこういう物静かというか非日常の中をバイクが走っていくって光景が好きなんですよね~
なんて自分語りをしてる間にゲーム内時間にて6時少し前ですかね、本日の目的地である巡ヶ丘学院高等学校が見えてきました、思ったよりも道が複雑化しており、予定よりも時間がかかってしまいましたが門の前に【かれら】は少ないのを見るに登校前なので誤差だよ、誤差!
なのでそのまま正門を潜りめぐねえカーがあると思われる駐車場に止めましょう、ん?
「おーい!こっちだこっち」
あれ、くるみ姉貴とゆきちゃんがどうして三階の窓から顔を出してこちらを呼んでるんだ?まさかもう制圧をしたのでしょうかね、まぁ避難はしごまでは無い様子なので手を上げて答えてからバイクのエンジンを切ってからるーちゃんと自分で余裕が生まれる程度に荷物を持ち、琴音先生はシャベルをメインにネイルハンマーをサブに装備、バイクに近づいてきてた不埒者をシャベルで成敗してから、いざ校内
気合い入れておいて悪いですが二階のトイレでチョーカーさんと接触するまで倍速です、
「だれかいますかー?」
「え、子供?ってあっ、ど、どうも」
るーちゃんの声に反応しておっかなびっくりに扉を開けるチョーカーさん、ですが彼女が見るのは可愛らしいるーちゃんの後ろにニッコリスマイル(優しさ100%)の琴音先生、ですがおかしいですね、なんでビビられているのでしょうか、先生には理解できません。
まぁいいでしょう、とりあえずチョーカーさんに三階に生存者が居て、自分たちもこれから合流しに行くところだと伝えれば
「え、うーん……」
「いかないの?」
「分かった、私も付いていくよ」
るーちゃんによる説得は誰も逃れられない、はっきり分かんだね、まぁここで悩まれるのも困るのでるーちゃんに頼ったというのもあるんですけどね、さぁさぁ、3階までは後少しなのでさっさとトイレから出て向かいますよ~と言う感じに伝え行動を再開していきます、まぁ倍速する必要もなく、通常プレイ動画だから許されるカットで三階に到着。
チョーカーさんとゆきちゃんが泣きながら抱き合ってたり、りーさんとるーちゃんが感動の再会を琴音先生が眺めながら今回はここまで、ご視聴ありがとうございましたって、あ、どうもめぐねえ、って血が付いたシャベル?え、もう無理するなって?一体何の話を……?つかめぐねえ、もしかして覚醒してないこの人?
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早朝に三階の安全を確保します、佐倉先生がまさか自分からこういう事を言うとは私【若狭 悠里】は思わなかった、と言うのが初め聞いた時の感想だった。
しかも先生自身も戦うと、正直に言えば昨日までの佐倉先生と同一人物かとすら思ってしまいそうになった、でも同一人物である。
「ふぅ……ふぅ……」
「めぐねえ、大丈夫?」
「慣れてないんだから無理すんなって、いやまぁ、あたしも慣れてるわけじゃないけどさ」
「だ、大丈夫です、それよりももう居なさそうですかね?」
だけどお陰でかなり早く三階の安全は確保できたのも事実で、これでるーちゃんが何時来ても大丈夫になったという安堵感は何より大切なことだ。
朝食を終えて、佐倉先生から妹が無事で、小学校の先生と共に避難してくる、それを聞いた時、嬉しさのあまり泣き出してしまったほどだ、昨日やっと事態が飲み込めたところで不安に思ってたことだったから。
そして小学校の先生は来ヶ谷先生だと直ぐに分かった、確か佐倉先生とは親友の仲だと聞いたことがあったし、るーちゃんの担任でもあって、そして
(また、助けて貰っちゃいましたね)
少し前にるーちゃんが事故に遭いそうになったのを助けてもらった、そして今回もまた、見た目も雰囲気も、笑顔もちょっと怖いあの先生、でも話してみるとすごく良い先生で、とても子供好きだと分かる人だ。
きちんとお礼を言わなくちゃ、なんて思いながら生徒会室と放送室を皆で掃除していると、あまり聴かないバイクの音が外から聞こえ、くるみが外を見れば
「おーい!こっちだこっち」
「あの人かな、めぐねえ!」
「佐倉先生でしょ、でもかなり早く来たのね」
どうやら到着したらしい、と思ったら気付けば私は階段の近くでソワソワと待ってしまい、そして……
「るーちゃん!!!」
「りーねえ!」
まるで数年も会えなかった、そんな風にすら思えるくらいに久しぶりの妹の温もりを抱きしめる、もう離したくないとすら思ってしまうその後ろでは
「たかちゃん!?」
「由紀!!!」
来ヶ谷先生は上がってくる間に一人の生存者を救っていたらしく、彼女は由紀さんの友人だった、まさか校内にまだ生存者が居たとは思わなかった、が聞けばトイレの個室に隠れていたらしい。
でももう少し来るのが遅かったら空腹で出てしまったかもしれないとも言ってたのでギリギリだったようだ。
「来ヶ谷先生、本当にありがとうございます」
「気にすんな、それよりも良かったな若狭、じゃ被るか……瑠璃でいいか」
「うん、ありがとう、せんせー!」
るーちゃんからのお礼に来ヶ谷先生は気恥ずかしそうに頬を掻きながら、申し訳ないとは思うがちょっと怖いあの笑顔を浮かべる。
だけど、その笑顔を見た時、何かこう違和感のようなものを感じた、漠然としてててハッキリしないが、なんだろう、言葉にするなら
(貼り付けた笑顔、って感じがするのはなぜ?)
これ、オリジナル設定のタグ必要では?(今更)