チョーカーさんを救出して、学園生活部と合流できたゲームの実況の続き、もう始まってる!!
合流早々に何故かめぐねえからカウンセリングみたいなことを琴音先生が受けてる場面を流しながら再開です。
これもしかしなくても、めぐねえよりも正気度低い疑惑あるし、精神力もバフが掛かってるから誤魔化せてるだけで酷い有り様だな?
「琴音、素直に話してください。幻覚などを見えたり聴こえたりはありませんか?」
真顔で聞いてくるのは良いのですが、貴女、カウンセリングも出来るんですね。
まぁ誤魔化す必要もないと言うかイマジナリーフレンドの類いは見えてないので素直に何も問題ないと答えておきましょう。
それと丁度良い機会ですし、ここでこのキャラの詳細部分を探りましょうか、実はこのゲームは操作キャラの骨組みに当たる部分は固定ですが肉付けとなると毎回微妙に異なります。
なので前回は大丈夫だったことが次週では駄目になってたりとかが稀に良くあります、その為NPCとの会話、特に親友や幼なじみとかのキャラとの会話は自キャラを知るためにも大事です。
「なら、良いのですが……」
なぁんか嫌に心配されてますから、そこを突いてみますか。
『心配性は相変わらずなのはいいけど、私がこれくらいで駄目になるほど柔だと思ったの?』
「弱味を見せまいと隠し事をするのが当たり前な貴女を知ってるから心配になるのは当然でしょ?」
ふぅむ、めぐねえの言葉的に昔から他人には色々と隠し事してた感じですかね、とするとプレイヤー視点から見てもキャラの状態が判断しにくいのはありえそうなので仲間との交流は重視した方が良さそうですねこれは
尤もこれはRTAではなく通常プレイ、元よりそのつもりでしたからあまり深刻に考えなくても大丈夫でしょう、それよりも気になるのはめぐねえの変わりっぷりよ。
なんでもう覚醒した感じになってるのかが心当たりが無さすぎて困惑するんですわ?お?
「貴女から電話を貰ったときにちょっとね」
電話? 早朝のあれか、でもそれが何をどうすればめぐねえの覚醒に……? まさかそういう仲でもないでしょうし、私としては美味しいので構いませんが。
なんてことは琴音先生は勿論言ってませんがキャラ的にも電話掛けたらどうして雰囲気変わるん? と首を傾げていますね、そしたらため息吐かれました、めぐねえに!!
「その様子だと全く気付いてないのね、声が酷いくらいに震えてて、誰が聴いても精神的に限界だって分かるくらいだったのよ?」
理解しました、確かにあの時は【かれら(小学生)】を蹴り倒したのもあって正気度もヤバくて精神力にも二段階くらいのデバフが掛かってたから、その状態で通話したら声なんてガタガタになりますわ。
そして、めぐねえとは親友だったから琴音先生の性格を熟知してて、これ以上は無理させたくないからって流れですねこれ、なんだよ、カッコいいじゃねぇか。
「この状況で、子ども達を不安にさせまいとするのは分かるわ。でも一人で抱え込まないで頼って欲しい、私たちは親友なんだから、ね?」
微笑みながらも力強い表情のめぐねえとか私はじめて見た気がします、なんだかんだでちょっと依存してきたりだったりが大体だったので相棒的なのは新鮮さすら感じますよ!
ですがこうなったならこのデータでのめぐねえは要介護ヒロインとは言えないですわ、寧ろ琴音先生が要介護になりつつありますね……
視聴者兄貴姉貴たちは気付いてるかもしれませんが、敢えて言うと彼女からここまで言われるとなると精神力はバフ抜きだと最下位判定されてると考えて間違いないでしょう。
でも無ければ、再会早々にカウンセリングをされる理由はないですし、だからって行動を改めるつもりはないがな! 琴音先生にはガッツリ働いて貰いますよ、プレイヤーだし。
とりあえず話が終わったようなので早速めぐねえにバイクに残りの物資を取りに戻ると伝えましょう、見事にため息を吐かれました、なんで?
「琴音は休んでて下さい、此処に来るまでほぼ一人で神経を尖らせてたのですから、荷物は私と恵飛須沢さんと二人で取りに行きますから」
少しでも経験値が欲しいので自分が向いたいので何とか言いくるめてみましょう、ほら、二人になにかあったら困るやん? あ、だったら三人で行こうぜ、それなら安心ですぜ先生!
「休んでて下さい、いいですね?」
ヒンッ(恐怖)これは素直に引き下がりましょう、経験値は非常に惜しいですが好感度には変えられませんし、それにめぐねえの言葉も正しいので、にしても完全に誰もが頼れる大人になってるめぐねえに涙が出そう。
ヒラヒラとめぐねえと彼女が呼び出したくるみ姉貴を見送ってから……うーん、となると今日は残りは交流による好感度稼ぎですかね、自己紹介はめぐねえカウンセリング前に終わらせたとは言えそれ以上の会話はしてませんし、と言うことで誰か遊ぼーぜ! と生徒指導室から放送室に向かってみれば
「あら、佐倉先生とのお話は終わりましたか?」
カウンセリングだった、とは言わない方がいいのでりーさんには終わったということだけ頷いて反応しておきましょうか、下手にカウンセリングだったとバレれば彼女からも暫くは安静にしてくださいとか言われかねん。
この話が発展しすぎて万が一に紐とかが出てきたらもうどうすることも出来なくなりますし、まぁこの好感度なら問題ないとは思いますけどね。
「あ、せんせー!」
「おっ、来ヶ谷先生じゃん、あぁ、えっと、あそこから連れ出してくれてありがとうございます」
気にしなくてもええんやで、チョーカーさん。それと敬語でもなくてもこの先生は気にしないからヘーキヘーキと伝えておきましょう、気軽な感じが彼女の正気度の回復がいいですし。
そう考えるとゆきちゃんとかるーちゃん、くるみ姉貴とかも琴音先生と相性が良い人物といえますね、まぁりーさん達も悪いわけではないので誤差とも言えますけど。
「ねぇねぇ、琴音先生とめぐねえはどんな関係なの?」
いい質問だゆきちゃん、彼女と私はだね(ステータス画面の交友を確認)高校からの親友だぞ~。
まぁ間違いなく、彼女から絡んだじゃなくて向こうから絡んできてからの関係だというのは読み解けるけど言わんでもええやろ! ん?なんだい、りーさん人の顔をじっと見て
「あ、いえ、ただ佐倉先生が高校時代に来ヶ谷先生と友人になったというのが少し意外だなと」
もしかして、りーさんは琴音先生が高校時代は不良だったのを知ってる系かな? このキャラのことだからるーちゃんとかに話をしてそこから漏れたと見るべきか。
だから今の台詞になったんやろなぁ、プレイヤー視点ですと実際高校時代のめぐねえがどんな感じかは不明ですが不良と近づこうとは思う人ではないだろうし。
「もしかして怪我をしてたの見つけたとかじゃない?」
「あり得るかもな、来ヶ谷先生って細かい怪我とか気にしなさそうだし」
失礼な、琴音先生だって骨折とかになれば気にするぞ? おい、何だその顔は、え、それ以外は怪我に入らないのかって?(このキャラ的に)動くなら怪我じゃないよなぁ?
パーフェクトコミュニケーションを取れたのは好感度の上昇音で判断できますが、
「今わかった、来ヶ谷先生は放っておいたらいけない人間だって」
「お願いですから、無茶や無理は止めて下さいね。るーちゃんも悲しみますから」
るーちゃんを引き合いに出されると琴音先生も頷くことしか出来ねぇわ、なので今さっきの会話で不安げな表情をして近づいてきたるーちゃんを徐ろに抱き上げて、安心させるためにニッコリと笑みを向けてあげます。
チョーカーさんが引き攣った顔をしてますが無視です、ゆきちゃんも目を丸くしてますが無視です、りーさんもやっぱり怖いわよねあの笑みとか言ってますが、それは琴音先生にはクリティカルヒットするから止めて差し上げろ(懇願)
「只今戻りましたって、琴音?」
「おい、なんか凹んでるがどうしたんだ?」
ふふっ、りーさんから手厳しいお言葉を頂いただけよ、でも誰が見ても怖い笑顔なのにマイナス印象が着かないのは割と不思議ではある、プレイヤーからは見えてないだけで何か特性でも持ってるんだろうかこの先生。
まま、エアロ(風魔法)不利にならないなら今後も笑顔は使っていくことにします、んじゃバリケード用の物資も届いたことなのでいっちょ築きに行こうぜってあら?
「だから休んでていいですって」
「聞いた話だけど、小学校からここまでこの娘を守りながらだったんだろ?今日一日はゆっくりしてたってバチは当たらないと思うぞ」
世界は私に動くなと申すのか、他の方々も同じように言われればまた引き下がるしか無いじゃないか(憤怒)まぁ交流のお陰で経験値は貰えてるので別に構わないですけど~
え、拗ねるなって?拗ねてねぇし、丁度るーちゃんと遊ぼうと思ってたし……だが、チョーカーさん、君もこちら側だ
「え、い、いやほら、私は隠れてただけだったし」
「柚村さんも休んでた方がいいと思うわ、隠れてただけだって言っても精神は摩耗したでしょうし」
「そうそう、大丈夫、私達で立派なバリケード作ってくるからさ」
「ゆきが張り切るとそれはそれで不安だが、じゃあそうさせてもらうかな、明日からは色々と手伝うよ」
「安心しろ、あたしが見張っててやるから」
実際、メニュー画面のキャラアイコン的に見てもチョーカーさんは消耗してる方ですし休んでもらいましょう、そのついでに他のキャラを確認してみますが、他は問題なさそうですね、因みにめぐねえとりーさんは珍しくツートップを張ってます、スクショしとこ。
んじゃま、あとはチョーカーさんとるーちゃんの交流で経験値を稼ぎつつ夜時間まで流すだけですので、少々短いですが今回はここまで、ご視聴ありがとうございました。
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正直に言うと、このまま自分は死ぬもんだと思ってた、友人が補習授業で居残りになるって言われて待とうとも思ったけど時間が掛かると言われて帰ろうとした時、悲劇は起こった。
「はぁ、はぁ、はぁ」
訳が分からなかった、校庭に出たら目の前で人が、人に噛みついて、血が噴水みたいに吹き出て、それから聴こえた周りからの悲鳴でパニックになった私は校舎内に逃げ込んで
「ヒュー、ヒュー……」
気付けば二階のトイレの個室で縮こまってた、未だに聴こえる悲鳴と怒号、そして人間のものとは思えないうめき声、それは何度か私が居る個室の前まで来て、その度に死ぬんじゃないかと思うくらいに息を止めて。
その御蔭なのかは分からないけど、いつの間にか不気味なくらいに静かになってて、そこで助かったのかなと思った。だけど耳を澄ますとまだ『それ』が聴こえるような気がして、吐きそうになったけどその音で奴らが来ると思って我慢した。
(嫌だ、死にたくない、死にたくないよぉ)
涙も堪えた、流したら我慢できずに大声で泣いてしまいそうだったから、何もかも我慢した。その中で思ったのは友人は、ゆきは無事だろうかとそれだけ。だけど外に出るのは怖い、でも此処に居たって餓死してしまう。
無限とも思える時間の中、寝ることも動くことも出来ずに個室に居た、気が狂いそうになった、もういっそ出てしまおうかとすら考え始めた時、撲殺音と誰かが歩いてくる音。
救助か、それとも何か別の危機か、秩序が崩壊したとも言える光景を見たんだ、そういう奴らが出てきたって不思議じゃない、なんて考えてしまったから気配を消すように、息を殺していると、コンコンと凄く軽い音でノックされてから
「だれかいますかー?」
「え、子供?ってあっ、ど、どうも」
その声は子供だった、だからゆっくりと扉を開けてしまったが今冷静に考えれば、撲殺音がしたのだから同行者が居るに決まってるだろと、まぁその時の私は考えれなかったので開けた先に居た血が滴るネイルハンマーを片手に持ちはっきり言って凄い怖い笑顔を浮かべた女性を見て少し後悔したのは秘密にしておきたい。
だけどその人、来ヶ谷先生とその生徒、るーちゃんのお陰で私は無事に佐倉先生達が居る三階に避難できて、そして由紀とも再会できたから感謝しかない、あのまま出会えなかったら気が狂って飛び出して奴らに食われてただろうから。
あぁ、あとこうして落ち着いてから来ヶ谷先生と話して分かったのは
「なぁ、素直に言ってくれ、そんなに私の笑顔って怖いか?」
「え、あぁ、まぁその、初見だとかなり?」
「……そっかー」
「せんせーは良い人だから、大丈夫だよ?」
ガチ凹みするその姿を見て思う『あ、この人凄い良い人だわ』と。
それはそれとして、子供好きなのにその笑顔しか出せないのは不憫だとは思う、絶対に初対面の子供に泣かれても不思議じゃないよ。
実況風ってやっぱ難しいんやなってなる、先駆者兄貴達は本当にすごい人達やなって尊敬します。