がっこうぐらし!女教師で全員生還EDを目指すだけ   作:鮪薙

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(やってることがテンプレなので)初投稿です


二日目~二日目夜前

要介護ヒロインが覚醒したと思ったら主人公が要介護ヒロインになってたゲームの実況の続き、もう始まってる!!

 今日はもういいから休んでろと言われて、チョーカーさんと交流した後から再開です。

 

LevelUp!!

 

 おっ、嬉しいことに彼女との会話イベントのお陰でレベルが上がりましたね、このキャラは前にも話しましたがレベルアップが遅いというデメリットを抱えてはいます。ですがその原因を担ってるのは戦闘の経験値取得が低く、更に必要経験値も多いと言う部分ですので実は交流で得られる経験値の数値は変わってなく、これを知っておくとそれでも他キャラに比べれば遅いには変わりありませんが比較的上げやすくはなります。

 

 この場で今回のキャラ育成の指針でも、彼女にはここからは基本的に日常スキル、つまりは好感度上げに使えるのを取って貰います。

 戦闘スキルに関しては元のステータスの高さと『喧嘩慣れ』があるので取らなくても最後までやれますし、上がりが遅いと言うことは総合的に貰えるポイントも少ないと言うことでもあるので下手に戦闘方面を取ると【料理】などが取れずに困るとかになりかねません。

 

 無論、戦闘特化にするなら大いにアリですが、まぁ今回は通常プレイやし交流多めにイベント見てこうって方針にしました、視聴者兄貴達も見たいだろぉ?

 

 そして今回取るスキルは【機械修理】にします、【料理】と悩みましたがりーさんとの好感度は高めで、仮に必要になってもまだレベルアップに必要な経験値は少ないので直ぐに会得できますから見送りました。

 

 この【機械修理】ですが無くても困らないけどあれば便利なスキルです、しかしこのキャラの場合だとバイクや車の修理にも使えたりするので取っておきました、また拠点内で機械の故障が出ても直ぐに対応出来て、好感度も稼げるので損はないでしょう。

 

 では出来ることはやったので徐に時計で時間を確認、六時半ですね、次に窓から外を眺めてみれば

 

 制服を着てる【かれら】が丁度、登校し始めてきましたね、『雨の日』と比べるまでもなく少ないですがそれでも恐怖を感じる数が校門から入ってくるのを確認して、チョーカーさんにめぐねえを呼んで貰います。

 

「話があるって聞いたけど、なにかしら琴音」

 

 バリケード築いてる途中なのに来てもらって申し訳ないと言いつつ、自分が見ていた窓を指差しつつ、奴らが登校してきてると報告しましょう。

 

 その言葉にめぐねえは疑問符を浮かべつつ、校門を見れば何が言いたいかは理解してくれます。はい、してくれたので時計を見て、まさかと言う表情を浮かべてから

 

「生前の記憶で、動いてる?」

 

 せやろなぁと頷いておき、そこからの流れで【かれら】の動きを調査したいと言ってみましょう。一日休めと言われたところでこの状況下で動かないなんて勿体ないですし、この調査は出来るうちにやっておかないとプレイヤーが忘れかねないですし。

 

 はい、今やろうとしてるのは有名な『雨の日』でのラッシュを終わらせる下校放送のためのギミック解除ですね。現段階で『元生徒の【かれら】の確認』と『朝から【かれら】が増えてる』の2つを確認、条件解除がなされています。因みに私は先駆者兄貴の動画を見るまで気付けませんでしたので毎回運頼みしてました。

 残るは4つ、その内の2つは今のうちにさっさと終わらせたほうが楽、なので行動の許可を求めたという訳です、と言うことで午後からでも良いから許可下さいめぐねえ。

 

「むぅ、はぁ、分かりました。午後からなら、それと単独での行動は絶対に禁止ですよ、必ず二人以上で動くようにして下さい?」

 

 これ絶対に納得しきれてはないけど、こっちの言い分も理解できるから頷いただけだ……でも単独行動は事故の元だって、それ一番言われてるからヘーキヘーキ(10敗)という事で先生は午後から動き出すけど、チョーカーさんはゆっくりしててくれ!

 

「なんか、皆が働いてるのに休んでるってのもソワソワするなぁ」

 

 その気持ちはわからんでもないのが困りどころ、だけど君の今の正気度は出歩かせるにはちょっとまだ怖いんよなぁ(自分のことを棚に上げつつ)だったら、るーちゃんの面倒を頼んでおきますか、チョーカーさんは非常にバランスのいいキャラですからいざって時の戦闘もこなせますし。

 

 まぁそもそも此処に居るのに戦闘が起きる方が問題なので実質休んでてって話なんですけど、どうっすか?

 

「だったらまぁ、任された」

 

 因みにこれも皆様知ってる話だとは思いますがるーちゃんと一緒に居るキャラは正気度の回復が通常よりも少し早くなります、そういう意味でも彼女に任せたというのもあります。

 あとはまぁお昼までやることないですし、バリケード建設の様子を眺めたり、近くに来たゆきちゃんにちょっかい出したり、それをめぐねえとりーさんに怒られたりしたりして昼食、本日のメニューはコンビニでまだ使えるやろと持ってきた焼きそば用の麺と園芸部で育ててた野菜を使ったソース焼きそばと同じくコンビニから持ってきたおにぎり各種、それとお茶、割と豪華だなこれ?

 

 高校組だって昨日はそんなに良いのを食べたわけではないと思うのでこれには大喜び、勿論るーちゃんもニコニコ笑顔で食べてて可愛いね、チョーカーさんに至っては昨日から食べてないだろうから黙々と食べてる姿に涙が、で、出ますよ……

 こんな幸せな食事中ですが、琴音先生から先程の【かれら】について情報共有が行われます、そこで昨夜に【かれら】の動きを知ってる人が居ないかダメ元で聞いてみますが

 

「いや、昨日はちょっとほら、余裕なかったからなぁ」

 

「そうね、正直、現実だとも思えなかったから」

 

「うん、私も分からないかなぁ」

 

「今日の朝まで生きた心地すらしてなかったから、ごめん」

 

 まぁ、そうなるな、そもそもこれで昨日の夜はとか話が出たらそっちの方がびっくりだわ、肝が据わってるとかいうレベルじゃないぞ。

 これは琴音先生もそうだし、るーちゃんは寝てたから当然知らないし、めぐねえも首を横に振ってから

 

「私も同じです、やはり夜に調査が必要ですね」

 

 ヨシ!(るーちゃん猫)これで夜間行動も解禁されました、また今回で人数が三人増えたのもあるので食糧が不安だとりーさんからの報告、バリケードの設営も職員室側の階段と中央階段までは完了、残りは昼食後にやりたいというくるみ姉貴からの報告。

 両者のは今日の調査のついでにやれるから問題なしっと、いや、くるみ姉貴の話のは今から出来るか、なので昼食を終え少ししたら自分とくるみ姉貴の二人で三階の制圧を行うのでバリケードはめぐねえ達にお願いすると伝えれば

 

「え、もう休まなくて良いのか来ヶ谷先生」

 

 おいおい(BRNT)どいつもこいつも人を甘く見過ぎなんだよなぁ、午前たっぷり休んだからもう大丈夫だって安心しろよ。

 ルートとしては三階の教室側から進軍、二階の教室に集まってるであろう【かれら】を確認してから一度はスルーして購買部を経由して食堂へと向かいます、どうせ食堂はギュウギュウに居るだろうから、そこで一旦撤退になるとは思います。

 

 食糧は今日の分は購買部で確保、夜間にもう一度出向いて、腐りやすいものを非混雑時の食堂を確認するついでに冷蔵庫に打ち込んでおけば、『雨の日』までは問題なく耐えれるでしょう。

 という訳で、自分とくるみ姉貴の装備を整えてからいざ鎌倉、音を立てないようにハンドサインを数個ほど決めてから静かに教室方面へと向かい、階段を慎重に確認してみれば。

 

「一体居るな、どうする来ヶ谷先生」

 

 居ますねぇ、そこに居座られると邪魔なのでここはネイルハンマーにて暗殺と行きましょう、丁度よく背を向けてるタイミングなのでササッと近づきまして……

 ヨシ!(るーちゃん猫)死体の処理は帰りにでも窓から投げ捨てましょう、とりあえず障害を排除したのでハンドサインでくるみ姉貴を呼びますが、何やら驚いてる感じですね、どしたん?

 

「慣れてる手付きだなぁって、しかもネイルハンマーって」

 

 シャベルよりも実はダメージが上とか言っても伝わらないので確実な手応えで倒せるからとか伝えつつ、一番近場の教室をそっと覗いてみれば、うわぁ

 

「……授業中ってか」

 

 くるみ姉貴が呟いたのでこれで条件の一つ『教室に集まる【かれら】の確認』が完了、邪魔しないようにさっさと離れて購買部向かいましょう。くるみ姉貴の授業中という言葉は間違っておらず道中の廊下にはほぼ【かれら】は居ません、居たとしても琴音先生のネイルハンマーの錆です。

 特に問題なく、購買部に到着、幸いなことに中には二体の【かれら】だけなのでくるみ姉貴に手前のを頼むとハンドサインを送ってから、奥の方の奴にゆっくりと近づいて、ふん、雑魚が

 

「こっちも終わった、とりあえずリュックに食糧とか詰めれば良いんだよな?」

 

 その通りやぞ、それとついでに予備の制服とかの着替えも詰めておきましょう、生鮮食品は生徒会室にある冷蔵庫に入る量だけで今は十分だとも伝えておきます。

 いやぁ、二人も大容量リュック装備だと楽ですね……さて十分入手完了、購買部の壁掛け時計で時間を確認、ギリギリ昼だよなこれ、ちょっと急いで食堂の方を確認してみましょう、はい、笑うしかない光景が見れました。

 

「うわ、教室よりも多くねぇかこれ」

 

 多いってか相手したくない数っすわ、これで『混雑時の食堂の確認』が完了、ってやべぇ奴ら動き始めた、撤退、くるみ姉貴、撤退だ!

 

「ヤバっ、中央階段から逃げればいいよな?」

 

 それで構わん、教室前とか通って出てきたらそれこそ最悪だ、急げー! ふぅ、間に合った、三階中央階段のバリケードを潜ってから一応背後を確認しますが追ってきたとかは無さそうですね。

 あとは下校時間後の食堂の状態と夜に【かれら】少なくなることの事実確認が出来れば、ギミック解除は完了ですね、とりあえず帰宅だぞ、と。

 

「おかえりなさい、怪我はないですよね?」

 

「大丈夫だぞ、めぐねえ。あたしがきっちりと手綱は掴んでたからな」

 

 ハハハ、犬か己は、とか思いつつバリケードの事を聞けば、三階の階段全てには設置完了とのこと、あとは『雨の日』までに強化をできるだけ終えておけば大丈夫やな。

 こちらも集めてきた物資と【かれら】についての追加情報を共有しておきます、奴らは例外はあると思われるが生前の記憶を大雑把になぞっていると。

 

「それって、もしかして下校の時間になったら……」

 

「帰るかもしれないな、どこに帰ってるかは分かんないけど」

 

「みんな真面目だねぇ」

 

 ゆきちゃんの抜けた一言にチョーカーさんが呆れ気味に、だが笑みを浮かべていますね。ですがこういうのは大事であり、空気が軽くなったり正気度が回復したりするのでありがたいんですよね。

 

 これで本格的に今日の夜までにやれることは終わってしまったので適当に交流して小イベントでもあれば見ていきましょうかね、では今回はここまで、ご視聴ありがとうございました。

 

__________________________________________

 

こんな世界になったからこそ、なんてことない焼きそばとおにぎりがこんなに美味いと感じたのだろうとあたし【恵飛須沢 胡桃】は思っていた。

 

 昨日は結局何も喉が通らなかったから食べてない、今日の朝もめぐねえと制圧した生徒会室に備蓄されてた乾パンだったし、だからこう、手が込んでる料理ってのがこんなにありがたかった。

 

「え、あたしと?」

 

「あぁ、もしかしたら奴らと戦うことになるかもしれないし、物資も多めに補充しておきたいからな」

 

 そんな昼食に感動してると、来ヶ谷先生が『奴ら』についての情報共有を始めて、それから調べたいことがあるから自分に着いてきてほしいと言われた。

 

 正直に言っちゃうと、この時はまだ来ヶ谷先生には苦手意識があったりした、いや、何というか纏う雰囲気がちょっとな? でもそれを理由に断るとか出来るわけもないからさ、頷いた。

 

「んじゃ、行こうか。ハンドサインは覚えたよな?」

 

「おう、ばっちりだ」

 

 昼食を食べ終えてから、装備の準備をしてる間に今回の目的とルート、それと声でバレるかもしれないからとハンドサインも取り決めた。結構しっかりと考えてるんだなぁとか失礼なことを思ってしまった。あと丁寧語とかじゃなくても大丈夫だとも言われた、と言うよりも子供からそれをやられるのは苦手だって苦笑してた。

 

 なんつうか、割りとゴリ押しで行くようなイメージが勝手にあって、だからそんな事考えちゃったんだよな。でもそれが頼もしくて、来ヶ谷先生の後ろを着いていくだけで不思議と安心してリラックスしながら行動してると二階への階段の途中で右手の握り拳を上げたので止まる。

 

 見てみれば一体だけだが『それ』が居た、昨日や今朝よりも慣れたとは言えこうして落ち着いてる状態で見るとやっぱりキツイものがある。

 

「一体居るな、どうする来ヶ谷先生」

 

「私がやる、待っててくれ」

 

 力強くそれだけを告げるとシャベルからネイルハンマーに持ち替えて慣れた素振りで背後を向いてるそいつに近づき、迷いなく頭部に叩き付ける。鈍い音と同時に倒れ伏せたのを確認してから先生がハンドサインで呼んできたので向かうのだが、あまりに迷いのない動きにちょっと関心した感じに顔を見つめてしまい

 

「ん、血でもついてるか?」

 

「慣れてる手付きだなぁって、しかもネイルハンマーって」

 

「あの距離ならこっちのほうが取り回しが良いだろ?さて、手早く動こう、予想が正しければのんびりしてると私達が危なくなる」

 

 事前に聞かされたことなので知ってるが、もし本当に生前の記憶を頼りに動いてるのだとすれば確かにのんびりしてると危険なのは頷ける。

 

 その証拠に階段側の教室の中をそっと確認すればそれなりの数の奴らがフラフラと居て、思わず

 

「……授業中ってか」

 

「その割には先生が見当たらないけどな、だがそれなら廊下には奴らが居ないのも納得だ」

 

 冗談を言ったら、冗談で返されて少し驚いた、ってわけでもないか、午前もゆきに絡んでたり、笑顔が怖いと言われて凹んだりしてたし。

 

 だけどまぁ嫌いな空気じゃないとそんな状況じゃないのに笑みが零れそうになった、この人面白い人だなってその時から思い始めたな。

 

 その後は目的の一つである購買部に向かって、中に居た二体の奴らの片方を先生と同時に倒してから食糧とかを持ってきたリュックに詰めていると

 

「胡桃はシャベルの扱いが上手いのな」

 

「へ?そ、そうかな」

 

「こんな閉所で器用に振り回せるのは凄いと思うぞ、私はぶつけそうなのを嫌ってネイルハンマーなんだし」

 

 褒められてるのだがこれは素直に喜んでいいのだろうか、冷静に考えればシャベルの扱いが上手いって、こういう状況で言われても反応に意外と困るな。

 

 あたしのそんな空気を感じ取ったのか、来ヶ谷先生は軽く笑みを浮かべてから壁掛け時計を見て、ちょっとマズイなと小さく呟いたのが聞こえ、思わず不安になる。

 

「何かあったのか?」

 

「胡桃、食堂に急ぐぞ」

 

 先生に急かされ、食堂に向かってから中を覗けば、さっきの教室の数が可愛く思えるくらいの数の奴ら、そこで先生が時計を見て焦った理由が分かった。

 

 学校での昼食の時間の終わりがギリギリだったのだ、だがそれはつまり

 

「っ、胡桃すぐに撤退だ、奴らが動き出した」

 

「やばっ、中央階段から逃げればいいよな?」

 

「そうしよう、教室方面も出てきてもおかしくないからな」

 

 結論から言えば無事に三階に逃げれた、逃げれたがちょっと心臓に悪かったと思わず口にしてしまいそうになる。

 

 あのゾロっと動きだしたあの光景、正直、夢に出そうだ……

 

「あ~、肝が冷えた、悪い胡桃、ちょっとのんびりと動きすぎた」

 

「いや、大丈夫、それにこれで奴らの行動が生前の記憶を頼りにしてるって確信できたってことだよな」

 

 あたしの言葉に来ヶ谷先生はそうだなと笑って返してくる、こうして一緒に行動して、この先生はめぐねえとは別で親しみやすい人だなと分かった、だからまぁ

 

「なぁ、琴音先生って呼んでいいか?」

 

「好きに構わないし、先生は付けなくてもいいんだぞ?」

 

「それは駄目だろう、まぁ、これからよろしく琴音先生」




くるみ姉貴の口調が全く安定しないさね(知識不足)

お知らせ 次回から予約投稿が12時から20時に変更となります

お知らせ2 次回は小イベント集と言う名の短編を幾つか書いた内容となります
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