こちらミホノブルボン、不明なエラーが発生しました。エラー解決のため迅速なオキシトシンの摂取が推奨されます。   作:「ミュート」

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前回のあらすじ!

ブルボンにハグを迫られたと思ったら告白されていた!
何を言ってるか分からねーと思うが俺も分からねぇ!


ブルボンはダービーウマ娘、そして恋はダービー、つまりブルボンは恋愛勝者ということ!QED!

「と、とりあえず、えーっとあれだ!ミルク!ミルクでも飲んで落ち着け。な?」

スティックのココアもあるよ?入れる?(現実逃避)

 

ブルボンに告白されて少し動揺してしまったが、これでもスーパーでエリートなトレセン学園のトレーナーの一人だ。精神的動揺によるミスは決してない!と思っていただこうッ!

 

足がもつれて転びそうになったが、無事冷蔵庫からミルクを取り出し、ブルボンに落ち着くよう促す。告白はなんかの勘違いかもしれないからな!

 

勘違いなわけねぇよなぁ。

 

「マスター、顔が赤いですよ。」

 

「ほっといてくれ。」

告白された直後に動揺してすっころびそうになるとか、恥ずかしくてブルボンの顔が見れねぇよぉ。

 

「マスターから『羞恥』を検知。かわいらしかったので問題はありませんよ。」

 

「やめてくれ。」

人の心とかないんか?

 

 

 

 

 

 

「さてブルボンも落ち着いたところで改めて話をしようか。」

 

ココアの乗ったテーブルを挟むようにお互いソファーに座る。

 

「どちらかと言えば落ち着くべきはマスターの方ではないでしょうか?」

 

ははは、ぬかしよる。恥ずかしくなるからやめてくれ。

 

「・・・そんなことより、だ。さっき言ったことは本当なのか?その、なんだ。俺のことが・・・」

 

「はい。私はマスターのことが好きです。マスターに『恋』をしています。」

 

確固たる意志を持った蒼い目がまっすぐ見つめてくる。

 

 

「・・・そう、か」

 

恥ずかしげもなくそう告げるブルボンが俺の目には輝いて見えた。

これが青春ってやつかぁ。

 

「はい」

 

 

ここまでハッキリと告げられてしまえば、学生ゆえの気の迷いだとか、勘違いだなんだとお茶を濁すのはブルボンに対して誠意実ではないだろう。

 

 

だから、

 

 

「まずブルボン。君にそう想ってもらえたこと、嬉しく思う。」

それはそうだ。ブルボンみたいな優しい子に好かれて嬉しくない人はいないだろう。

 

 

「・・・」

 

でも

 

「その上で、だ。」

ブルボンの目を真っすぐ見つめ返す。本当に綺麗な目してるよな。ブルボン。

 

 

「ミホノブルボン。君と付き合うことはできない。」

 

 

他に解釈のしようがないほどキッパリと拒絶の意思を示した。

 

告白とか初めてされたんだけどなぁ。断るのきっつい。これからのブルボンとの関係とか変わっちゃうのかな。

 

「・・・やはり、そうですか」

 

「【やはり】と言うことは俺が断ると分かっていたのか?」

 

俺もブルボンの事は好きだけど(恋愛的な意味ではなく)。さすがにトレーナーと生徒であるウマ娘とでは付き合えないよ。

 

「はい。マスターはトレーナーであり、トレセン学園の教員です。トレーニングへの影響や倫理的な問題が有ること、葦毛かつ胸が大きな女性がマスターの『性癖』であるという観点からも、比較的真っ当なマスターが生徒と付き合おうと思う可能性は低いと考えていました。」

 

「そうか。それでも告白してくれてありが・・・今変なこと言わなかったか?」

気のせいか?

 

「いいえ。むしろ明確に答えていただきありがとうございます。」

 

表情を変えずにお礼を言ってきた。

 

心臓が締め付けられ位キツイ。振ったの俺なのになぁ。

 

 

「ただ、一つだけお聞きしたいことがあるのですが、構わないでしょうか?」

 

 

「ああ、何でも聞いてくれ」

俺のスリーサイズ聞くか?

 

「マスターが私と付き合えない一番の理由は私がトレセン学園の生徒だから、ですか?」

 

「そうだな。俺とブルボンでは年が離れている等の問題もあるが、俺たちが生徒と教員であることが一番の問題だと考えている。」

 

 

「では、私がトレセン学園を卒業していること。かつ、マスターが年の差を考えられないほど私に『惚れている』という状況になれば、マスターは私と付き合ってくださるのですね?」

 

「・・・ん?そう、なるのか?」

それなら問題ない・・・のか?そうなるかどうかは置いておいて。

 

「いや、だが仮に俺がブルボンに惚れてしまったら、たづなさんに地下室へ連行されかねないが、そこら辺はどう考えている。ブルボンのトレーナーでいられなくなるのは嫌だぞ?」

監禁されるのも担当外されるのも嫌だ。

 

「それでしたら、ウマ娘の味方であるルドルフ会長や理事長に事情を話せば解決するかと」

 

上司と学生に自分の担当の娘が好きなんてカミングアウトしたくないんだが?

 

「・・・俺を諦める。っていう選択肢はないのか?」

 

 

「ありません。」

 

 

 

「スタミナは努力で補えました。であれば恋愛においても諦めなければ必ず道は開くと考えます。」

 

 

 

 

「エクストラミッション。『マスターをメロメロにする』実行いたします。覚悟してくださいね。マスター?」

 

 

 

 

薄く微笑みながらそう言った。

 

 

 

振っておいてそこまで思ってもらえるのを嬉しく思っちゃうのはトレーナー失格だだな。あーもう顔が熱い!

 

 

「そう簡単に落ちる気はないからな?」

自分の言葉にさぶいぼ立ったわ。彼女いない歴=年齢が調子乗るんじゃねぇぞ?お?

 

 

 

 

 

 

 

「それと、先ほどハグをしようとマスターから迫っていただいたので、その履行もお願いします。」

 

「有効期限が過ぎたから駄目だ」

こんな状況でハグとかできるわけないだろう!




見切り発車だからネタとかないけど続き要ります?

追記
誤字報告ありがとナス!
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