リコリス・リコイル~3年D組の千束先生   作:トッシー00

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今回は短編の前編になります。
近いうちサブタイトルの表記を一新する予定です。


第26話:推し活しながら虎視眈々

 周りを見渡すと、今日の学校内は慌ただしそうに見えた。

 生徒たちがバインダー、またはタブレットを持って二人一組で行動していたり、一人が誰かを追いかけては記録を記載していたりしている。

 

「ま~たみんな忙しそうになんかやってますなぁ~」

「情報収集能力の向上を目的とした課題ですよ」

 

 そう千束を横目に簡易的に説明する楠木。

 これは各々の情報収集能力を試し、そして向上を促すための課題。

 課題内容はこうである。

 リコリス一人につき、対象を一人決める。それは仲間内でも外部の人間でもよい。

 そして与えられた期間中にその対象についての情報を一つでも多く集め、後日レポートについて提出する。

 といったものである。

 

「その人間の趣味趣向。性格や人間性。戦闘能力や武器の扱い方。戦い方の癖やその弱点などなど一つでも多くを収集する。集める側の観察力、対象となった者の情報秘匿能力。どちらも試されるというもの。まあ息抜き目的もかねて組んだプログラムですが、皆前向きに取り組んでいるようですね」

「ふ~ん。確かに戦闘訓練でだったり、実際の任務ばかりでは身も心も疲弊するもんだしね~」

 

 リコリスは常に危険と隣り合わせな毎日を過ごしている。

 こう少しでも学生らしいことをしている時間こそが、彼女たちが普通の女子高生と、そう与えられた立場として振る前うことができる安息のひと時なのかもしれない。

 そして今回の課題に対し、楠木が最近のトレンドに因んだ例えでこう口にした。

 

「そうですね。近年では"推し活"というものがあるようですが。まぁそれに近い感じですか……」

「ようそんな単語ご存じですね教頭。あなたも何か推しが?」

「推しとはまた話が変わりますが。それなりに漫画などは好んで読みますよ。錦木先生こそ推しがいらっしゃるので?」

「あらそんなこと聞いちゃいます。私の推しは昔から変わってません。そう……。アーーーーノルド・シュワル――――――――――ツェネg」

「あぁ別に興味ないんでいいです」

「うぐっ! 自分から聞いといて失礼!!」

 

 千束の勿体ぶるような言い方に呆れ、楠木は最後まで言おうとする彼女の言葉を遮り自室へと帰って行った。

 ということでリコリス達は課題に忙しくしている。

 主にサードがセカンドを、セカンドがファーストを対象として課題をこなしている模様。

 やはり自分たちの上のクラスのリコリスから少しでも強さの秘訣を引き出したい模様。

 ファーストリコリスに関しては権限で課題の参加は自由となっている。なのだが半分以上は自分から積極的に課題に参加しているようである。

 その場合は目をかけているセカンドや、組織の関係者などを対象としているようではあるのだが。

 

「……私のとこに誰も来てなくね?」

 

 リコリスはごまんといるのだが、千束のところには誰一人足を運ぶものはいなかった。

 リコリス基準としても、彼女の能力は他を逸脱しており、強さの秘訣や能力の解明など収集しごたえのある人物のようには思えるが。

 曰く、「あまりにも人間離れしすぎていて参考にならないから絡むだけ無駄」と大体のリコリスが考えているため、ほぼ除外扱いになってしまっているようである。

 そんなこととはつい知らず、千束は首を傾げたまま校内を歩き回る。

 すると、ほぼ予想通りと思いながらも、こういう状況でも誰一人纏わりつかず、それに加え誰にも興味を持っていないという態度を全開にして廊下を歩いている一人の生徒を発見した。

 

「うっわ。やっぱりと思ったけどこういう時もぼっちだよ笑」

「……」

 

 千束がぼっちであると半笑いで目線を向けた相手は、予想通りの人物。井ノ上たきなである。

 彼女はファーストの中のファーストであるため当然課題はパスできる。

 だが他のファーストはセカンドの憧れの的とされているが、その中でも誰一人彼女の元を訪れる人物はいない。

 彼女は他のファースト同士の中でも孤高。誰を必要とせず、己の圧倒的力のみで他を圧倒してきたDAが誇る最強のリコリスである。

 恐らく千束と同じ理由で参考にならないというのもあるが、それ以上に本人自体が仲間内からも恐れられ嫌われていることもあって当然のごとく誰も対象としないのであろう。

 そして本人自体も、参考にするほどの人物がいないと考えているので課題に参加する気にもならないのだろう。だって自分が一番強いと思っているから。

 

「……」

「……」

 

 千束がさりげなく通り過ぎようとする。

 だがたきなはまるで暇を持て余していたところにちょうどいい玩具が転がってきたと思ったがごとく千束を追いかけ始めた。

 そのたきなの行動を見て、千束は顔をしかめて、仕方なさそうに振り向いてたきなに言う。

 

「ついてくんなよお前……」

「……」

「なんかしゃべれよさっきから無口で。なに? バトルですか? やりませんよ無益な勝負は先生は嫌いです。そうやって私を見つけたらとりあえず暇だからって人にバトル挑まないで」

 

 たきなはなんかあることに千束にしつこく絡む。

 今回も話の流れでそうなりそうなため千束はうまく撒こうとするが、こうなってしまってはやっぱりうまくいかないのである。

 このまま変にバトルにいくくらいならこっちから話題を振って最低限の会話だけを澄まして適当にあしらおうと作戦を変更する千束。

 

「……たきなさんあなた課題は?」

 

 振った話題は、今回の課題のことであった。

 

「ファーストは課題をパスできるんですよ。私に関わろうとする人なんていませんし、私自身の能力の向上も自己研鑽だけでなんとでもなります」

「か~。悲しいことを言いますなぁ~。本来ファーストはセカンドやサードの手本にならなきゃいけないというのに全てを拒絶し拒否されてる結果誰も寄り付かず、あなたは誰一人認めませんってか? そんなんだからいつまでも孤独なんですよ」

「別いいでしょう。私一人が戦えば他の皆は戦う必要がない。ならそれで……。いいじゃないですか」

 

 千束の皮肉めいた言葉に対し、たきなは冷静沈着に、当たり前のようにそう返した。

 だが千束としては、それではいけないと考えていた。

 リコリスは仲間でありチーム。学生として考えれば学友、友達であり。

 集団は一人ではけしてできないことを補うためにある。個ではなく群でなくては成せないことが多いから。

 千束は誰よりもそれを知っている。彼女はかつて、たきなのように個を重視していた数多くの者たちとぶつかり、わかりあい、多数の個を群として形成し。

 そしてそれを率いて、この街最強の軍勢として生まれ変わらせ、汚らしい大人たちの傀儡だと理解しながら、それでも譲れないもののため、守るべきもののために皆で戦い続けたのである。

 

「残念だけど私は君の考えを肯定はできない。君が馬鹿みたいに強いのは認めてあげる。だがその考えはやがて組織にとって打撃の一因になる」

「と、言いますと」

「そんな考えの君を主軸として組織を運用していた場合。君自身に何かしらのトラブルが発生して君が使い物にならなくなった時、組織図が一気に崩れる。そうならないために組織やチームっていうのは二の矢を備えないとならないの。そういうもんなんだっよ」

「そういうもんですか?」

「そういうもんなの。成り行きとはいえ、かつてこの街で大組織を指揮していた人間の言葉だぞ? 適当なことを言うつもりはないよ」

 

 そう言って、千束は子供を扱うようにたきなの頭に手を置いた。

 そんな千束の行動にたきなは鬱陶しいがるようにその手を払いのける。

 相変わらず素直ではない彼女に、千束は呆れつつもこう言葉をつづけた。

 

「だからそのなんだ。君も推しってやつを作るといいよ」

「推しとは?」

「君はそういう俗語も知らんのか。自分が他人に進めたくなるほど興味を持つ者のことだよ」

「……先生にはいるんですか? 推しというのが」

「ふふふ。それを聞かれたら答えるしかありませんな。私の推しは12の乙女の時から変わらず。アーーーーノルド・シュワル――――――――――ツェネg」

「あ、興味ないから別にいいです」

「だ・か・ら! 人に推しを聞いといてその態度はなんだよ全く!!」

 

 千束はたきなにも先ほどの楠木同様、推しを言い終わる前に軽くあしらわれてしまった。

 

「というわけで今からでも遅くない。フキさんや蛇ノ目さんなら声をかけてもそれなりに協力はしてくれるだろうし。推し活を頑張ってみなさ~い」

「……」

 

 そう言って、千束はさりげなくたきなの元から去っていった。

 そんな千束を、たきなはじっと目線を送り続けていた。

 何かを考えを、内に凝らしながら。

 

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 週末。

 

「この一週間で各々それなりに充実したレポートが書けているようだな」

「月曜日に全員提出としてこの土日。一部任務こそあれど授業や訓練がないこの二日間でどれだけレポートを膨らませられるかですか?」

「それぞれ自由な時間も増えますしね。サードがセカンドに、セカンドがファーストにどれだけ近づく結果となるか。レポート内容も訓練メニューやラジアータのデータに組み込めるか」

「また仕事増えそ~。ラジアータといえば、そろそろ私もみんなみたいにかっこよく銃とか使ってみたいんですけどぉ。なんかこっちに回してくれたりって~」

「あなたが銃を? あなたの持つ模倣(コピー)祝福(ギフト)を使えばすぐさま使いこなすんでしょうけど。そう簡単に許可はできませんねぇ~」

「ケチ~」

 

 指令室にて楠木と千束がそんな会話をしていると。

 一人の生徒が指令室へと入室してくる。

 

「失礼します」

「おっ。たきなか。何かあったのかね?」

 

 入室してきたのはたきなであった。

 

「私も課題に参加したく。残り二日間ですがよろしいでしょうか?」

 

 楠木からすれば、たきなの口から出たのは意外な言葉であった。

 あの孤高で誰も執拗としないであろうたきなが、今回の課題に参加したいと志願してきたのである。

 

「ほう、どういう風の吹き回しか。はたまたどこかの誰かさんに何か言われたのか……」

(ふっ。この子は……)

 

 たきなのらしくなさに楠木が感慨深くしている傍で、千束は少しばかりほっこりとしているような。

 いつもは千束の言うことなんて微塵も聞かないのだが、今回は何かたきなの中で刺さったのかもしれない。

 ほんの僅かだけ、素直な反応をしてくれたたきなに、千束はうれしさを感じていたのであった。

 

「それで、誰を対象に課題を行うんだ?」

「それはですね」

 

 そう言って、たきなは前に人差し指を向けた。

 向けた先には、あれ、気のせいかな。千束はそう感じながらも。

 恐らく、気のせいでなければ。それは自分に向いているような気もした。

 千束は先ほどまでのうれしく思っていたほっこりとした感情はどこへやら。白い目線をたきなに向け。

 いや、間違いかな。とか思いながらも一応たきなに問いただす。

 

「あの~。たきなさん。その指先。私に向けられている気がするんですが。その、まるで夏の風物詩の「お前だー」みたいな真っすぐに」

「お前だー(棒読み)」

「いやお前だー。じゃなくて。え?」

 

 そう。たきなが今回情報収集先に選んだのは。自分を説得した相手。そう、すなわち千束であった。

 目には目を、歯には歯を。化け物には化け物をぶつけんだよ……。

 というのかどうかはさておき。他のリコリスには千束の他を超越した能力や性能は参考にならないかもしれないが、同じ土俵に立っているリコリスならば多少参考になるというものなのだろうか。

 それか、というか百歩譲っても恐らくそうなのかもしれないけど。これは、たきななりの千束への。

 

「嫌がらせだな。間違いねぇなたきなさんこれやったな?」

「えっへん(心はこもってません)」

「えっへんじゃねぇんだよ!! 教頭これ教師への冒涜です! 認めるわけにはいかないですよね!?」

 

 と、千束が楠木にそう話を振ったのが運の尽き。

 このクッソ面白そうな状況で、楠木が千束に味方などするはずもなく。

 

「錦木先生。あなたは、生徒が教師を頼ろうとするその熱い眼差しを、無下にしようとでも言うつもりなのですか?」

「ほら始まったもん! 目を合わせただけですーぐ結託する!!」

 

 楠木は当然面白いものを見つけたと言わんがごとく、千束をこの状況に巻き込もうとするのであった。

 それに対し当然飲み込まれてたまるかと言わんがごとく、千束は必死に抵抗をする。

 

「私は認めんからね! 二日間とはいえたきなさんに付きまとわれる理由を自ら作り出してたまるか!!」

 

 そうたきなの課題対象になることを全力で否定する千束。

 そんな千束の態度に見かねて。たきなはタブレットのレポート欄にこう記載をし始めた。

 

 ―――錦木千束についてのレポート。

 

 初日、私は先生のことを少しでも多く知ろうと思い勇気を出して歩み寄ろうとしました。

 ですが結果ですが。あっさりと断られました。

 あの人は私に対し、これは教師に対する冒涜だと、そう心無き言葉を投げかけるのです。

 このことからわかったのは。錦木千束という人間は非道な、汚らわしい大人の代名詞だということ。

 それに加え、非常にケチで、逃げ腰のケチで、生徒と向き合うことをしようとしないケチな。そんな矮小な大人だということ。

 この人は私から、井ノ上たきなから逃げたのです。ケチで逃げ腰で心の小さい。

 今思えば、私はどうしてこんな大人のことを知ろうと思ったのか。あぁ、私がバカだったのかなー。なんて考えながら。

 こんな矮小な大人が、あの国民的有名なハリウッドスター。アーーーーノルド・シュワル――――――――――ツェネg

 

「やめなさい! 今すぐやめなさい!! なんてこと書くねん!! つかケチって何回書くねんーーー!!」

 

 たきなは千束が認めてくれないからと、その認めてくれない事の怨嗟を込めたレポートを記載するという反撃をし始めたのである。

 これには千束もたまらずたきなにストップを言い渡す。こんなものを日の目に当たるところに掲載などされたらたまったものではない。

 

「中々良いレポート内容です。このまま掲載してもよさそうですね」

「教頭ーーーーー!! わかったわかりました!! この錦木千束の頭の先からケツの穴まで隅から隅まで観察すればいいじゃない! その代わりそんなクソみたいなレポートじゃなくて私がいかに優しくて寛大でケチじゃない人間であるかってレポートに仕上げてちょうだい!!」

 

 結局千束は楠木とたきなに半分脅されるがごとく課題対象になることを了承する羽目となった。

 そんな千束をよそに、楠木とたきなは呑気にこんなやり取りをしていた。

 

「いやぁ錦木先生が快く了承してくれてよかったですねぇ」

「はーい」

(こいつら……)

 

 わざとらしい二人のやりとりに千束は内心はらわた煮えくりかえっていた。

 こうしてたきなが二日間。千束を調べつくす権利を得たわけである。

 そんな中、指令室に一本の緊急要請が入る。

 

「はいこちら楠木。サードリコリス8班だな? なにがあった?」

『それが、サード5人小隊で取り掛かった案件なんですが。情報の取違があったみたいで、想定以上の人数と、相手は全員武装しているとの報告があり。セカンド以上の増援を要請できないでしょうか?』

「わかった。情報についてはこちらの落ち度だ。すぐさま増援要請を依頼する。すぐさま現場に行けるセカンド以上の戦力はというと……」

 

 そう楠木が一瞬周りを見渡し、千束に目線をやったのち数秒ほど含みのある表情をした後再度電話に出る。

 

「すぐさま現場に行ける戦力が見つかった。今から約30分ほどで到着するだろう。それまでは現状維持だ」

『了解です!』

 

 こうして楠木は電話を切った。

 その一連の流れを終えたのち、たまらず千束はすぐさま楠木にツッコミを入れた。

 

「今なんで私見てから戦力が見つかったって言ったの?」

「そりゃ、まぁそうですよ。わかりますね先生?」

「私か!? 私に行けってか!? 私リコリスじゃねぇけど!?」

 

 そう。楠木は手っ取り早くこの状況を解決したかったのか。

 もしくはまた単純に面白いと感じたのか。たぶんそっちだろうけど。

 暇している千束を現場に送り込むことを思いついたのである。

 

「おい地の文よ! 暇してないって! 休み前だから書類片付けたいんだって!! まだ山のように捌く書類残ってんのになんで余計な仕事増やすのかな!!」

「まぁついでですから。私なりにあなたの腕を見込んで頼もうと思って」

「面白がってるだけだろ!?」

「ほらほらせっかくたきなもレポート書くのにちょうどいいとは思いませんか。こういう時に部下にやる気を出させる言葉がけといえばそう……。錦木千束の、ちょっといいとこ見てみたいー(棒読み)」

(このババアマジで腹立つんですけどぉぉぉ!!)

 

 最後の最後までどこか千束をおちょくるかのように仕事を無茶振りする楠木。

 この流れはもう引き受けるしかないのだろうか。相手がどれだけの戦力かはわからないが。千束が行けば多分ものの数分で肩付くはずである。

 

「わかりましたよ。予備の制服用意してください。ていうか27歳にもなってなぜ高校生の制服なんざ着なきゃならんのか」

「別にお似合いですよ。それにあなたアダムズ因子の持ち主だから遺伝子の影響で10代後半から容姿変わってないんでしょう? いいですね歳の割に若く見えて。……若く見えて」

「なにその含みのある言い方……」

 

 千束はアダムズギフテッド――進化した人類種であるため肉体の成長は他の人より遥かの遅い。

 アダムズギフテッドの中には50代でも外見は20代という人物も普通にいるのである。

 楠木自身は別のアダムズの才能が欲しいわけではないが、老化防止の機能だけは羨ましいなとは感じていた。そりゃあどれだけ年齢を重ねても女性なのだからほしいに決まっている。

 

「制服はサードリコリスので良いですね?」

「サードなんだ……」

「あなた実績もないのにいきなりセカンドやファーストの制服着れるとでも?」

「……」

 

 最後まで楠木に厭味ったらしく言われながら、煮え切らない気持ちのまま千束は現場へ急行することに。

 そこには当然、その場にはたきなも同行する。なぜかって。そりゃあ情報収集の課題のためである。

 

 こうして千束のいつもより忙しい土日が始まったのである。話が長くなりそうなので後半へ続く。続くったら続く。

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