ネズミとタヌキ 作:タマチュウ
「これは……!」
『ーーーーーザザッ』
『こちらイサリビ!応答してくれ!』
「イサリビ!?それにこの声は……!?俺だ!オルガ・イツカだ!」
『オルガ!?とにかくイサリビに飛び乗ってくれ!宙域を離脱する!』
「わかった!ナディムさんは俺に続いて飛び乗ってくれ!」
『オルガ君の仲間なんだな…!わかった!』
「ミカは俺が移ったらすぐにアンカーをこっちに向けて射出してくれ!俺が回収する!」
『わかった』
「撤退だ!」
──────────
イサリビ・ブリッジ内
「装甲があちこち無いけど……バルバトスだ!」
「それにあの無駄の無い動き……間違いない……!」
「三日月さんだ!!」
「ハッシュ!オルガ達が回収できた!急いで宙域を離脱するよ!180度回頭!最大戦速!」
「了解ッス!」
「デブリ帯を経由して拠点に戻るよ!」
「デブリ帯!?」
「敵を撒くならあそこが一番良いからね」
「この操艦システム、結構難しくて……!」
「!!デブリにぶつかる!!」
「また死ぬのは勘弁してくれ……!」
──────────
イサリビ・格納庫
「MSの格納操作……けっこう難しいもんだな……獅電のアンテナが折れちまった……」
【Open Hatch】
「MSでの宇宙戦キッツいな、ミカ」
差し出された右手をしっかりと掴み引き上げてもらう
「お疲れ」
「お前らにあんなハードなことやらせてんだな……俺は」
「オレは書類とか指揮とか苦手だし、お互いそんなもんでしょ」
「そうか……そうだな」
「それとあのMSのおっさんは体調悪いから医務室に行ってる」
「……!」
「疲れただけだから気にするなって」
「ミカは大丈夫か?」
「青い顔してるオルガに言われたくないよ」
「……だな」
「団長!?」「オルガさんだ!」「オルガ団長!」「ミカヅキさんも!」
「団長……」
「アストン…!?」
「ミカヅキさんもとりあえずブリッジに来て下さい」
「ギャラルホルンの人とかが呼んでます」
「「「………!」」」
──────────
「やあ、久しぶりだなオルガ団長、三日月・オーガス」
「マクギリス……!」
「チョコの人も来てたの?」
「ああ、あちらで死んだ者のほとんどがこちらの世界に転移してきている」
「転移?」
「私の推測だがな、時期はばらばらだか私の部下もいる」
「全員、死ぬ間際の記憶があり、死んだ際にいた場所や物の一部を伴ってな」
「かくいう私もバエルと共に来たからな」
「……なるほどな」
「とりあえずブリッジに主要メンバーを集めてある、情報共有といこう」
「君のご友人達も待っている」
「……ビスケット」
「久しぶりだね……オルガ、三日月」
わりと短め
ゆりかごの星/フリージアの種、セーフ?アウト?
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あっぶねぇ!なぁ!(セーフ)
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なんだと!(アウト)